米下院、金融法案を否決(朝日新聞) - goo ニュース
バブル崩壊後の苦しい時期を過ごし、公的資金注入にも慣れっこになってしまった日本人にとっては米下院が金融法案を否決したことは「これしかないのになんで?」という印象を持つと思います。私も何の抵抗もなく通過だろうと思っていました。アメリカ的資本主義、グローバリズムの一番の推進者は民主党ですから。しかし労働者や下層階級にも支持者が多い民主党としては、「儲ける時は一部の人に、その結果生じた不具合の責任は国民全員に(税金で補いましょう)、そしてまた経済が復活したら儲けは一部の人に」という筋書きが見えてしまう状況では、すんなりと公的資金注入が受け入れられないのも当然のように思います。
もっとも今回の金融法案が通ったところでそれがどこまで有効な策となるかは未知数であり、「砂に水を撒くようだ」という表現もありました。私はアメリカ人があまり苦しまずに今回の危機を乗りきることには賛成できません。日本もとばっちりは受けるでしょうがアメリカ人、特にユダヤ金融資本の拝金主義者達が「世の中には錬金術などないのだ」ということを身にしみて体得するまで痛い目に会った方が良いと思いますけど。
バブル崩壊後の苦しい時期を過ごし、公的資金注入にも慣れっこになってしまった日本人にとっては米下院が金融法案を否決したことは「これしかないのになんで?」という印象を持つと思います。私も何の抵抗もなく通過だろうと思っていました。アメリカ的資本主義、グローバリズムの一番の推進者は民主党ですから。しかし労働者や下層階級にも支持者が多い民主党としては、「儲ける時は一部の人に、その結果生じた不具合の責任は国民全員に(税金で補いましょう)、そしてまた経済が復活したら儲けは一部の人に」という筋書きが見えてしまう状況では、すんなりと公的資金注入が受け入れられないのも当然のように思います。
もっとも今回の金融法案が通ったところでそれがどこまで有効な策となるかは未知数であり、「砂に水を撒くようだ」という表現もありました。私はアメリカ人があまり苦しまずに今回の危機を乗りきることには賛成できません。日本もとばっちりは受けるでしょうがアメリカ人、特にユダヤ金融資本の拝金主義者達が「世の中には錬金術などないのだ」ということを身にしみて体得するまで痛い目に会った方が良いと思いますけど。