印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ

東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る

英語版のYouTube動画を公開しました!!

八王子 印鑑 楽善堂

創業1899年:明治32年。東京:八王子 文字工房楽善堂では良いものを長く、一生お使いいただくのにピッタリの感触をご確認いただきたく、実際に印鑑材料をさわってみて、指との相性を見ていただく事をおすすめしております。

セルフインキングスタンプ

2012年01月24日 | お名前入り商品(印鑑以外)
印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

昨晩の雨が午後9時過ぎには雪に変わり、朝になったら雪は止んだもののかなり積もりました。10センチ前後でしょうか、駐車中の車の屋根に雪が残っています。朝、7時前に一度店に来て、店頭の雪かきをしました。日除けのテントにも積もった雪が日中に融けて落ちてくるのが分っていたので、この雪を落としてから店の前の雪を動かしました。

新商品、セルフインキングスタンプ(シャイニー社)のご紹介です。スタンプ台が不要で、直径15ミリの日付印です。中央に年月日の日付が捺せて上下に個人名や、上段に「領収」、下段に「佐藤」のように、印字できます。

スタンプ台が不要のスタンプには、構造上に2種類あり、
1.ゴム印の素材自体に小さな気泡があって中からインクが染(し)み出てくるもの。シャチハタ社のスタンプは全てこの構造です。

2.ゴム印の素材は通常のゴム印と変わらないが、ホルダーに仕掛けがあってインクパッドが上部に内蔵され、捺す前のゴム面は上を向いてインクに当たっていて、紙に捺そうとすると、ゴム面が180度回転して下向きになって捺せるもの。バネが内蔵されていて、ゴム面は押捺後に元の位置にもどる。昔からあったスタイルで業界では「自動印」と呼ばれていた。

今回のセルフインキングスタンプは2.のスタイルです。毎日変わる月日の「日」の部分のベルトゴムもインクパッドに当たっているので、捺せば「日」の部分も印字できます。1.のスタイルだと日にちのベルトを昨日から今日に変えた時は、インクパッドがキャップ側にあるため、一度キャップに本体を入れてインクを付けて捺しますが、2.はベルトを変えたらその直後に自然と内蔵のインクがゴムベルトに付く仕組みです。

年月日が変わっていく日付印などは、旧式のスタイルの方が便利なこともあります。


▲セルフインキングスタンプのチラシです。お値段は3460円(税込、当店価)です。


八王子 印鑑 楽善堂のホームページ http://rakuzendo.com

楽善堂の印鑑リフォーム専用ペーhttp://inkan-reform.com

楽善堂、gooのトップペhttp://blog.goo.ne.jp/rakuzendo

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1月23日(月)のつぶやき

2012年01月24日 | 印鑑の業界
02:17 from twitterfeed
印鑑blog更新 1月22日(日)のつぶやき bit.ly/yBMs4c #inkan #hanko

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