八王子 印鑑 楽善堂
創業1899年:明治32年。東京:八王子 文字工房楽善堂では良いものを長く、一生お使いいただくのにピッタリの感触をご確認いただきたく、実際に印鑑材料をさわってみて、指との相性を見ていただく事をおすすめしております。
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────
こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。
先日の月曜日のテレビ東京の番組『YOUは何しに日本へ?』でフランス人男性、ロマ トニオロさん(日本在住、モデルの仕事)が3回目の登場をしました。今回は、引っ越しをして、家具を購入、宅配便の人にハンコを押捺する場面が放映されました。その後、大みそかには手首の骨折があるにもかかわらず、初めての蕎麦打ちに挑戦、出来上がった蕎麦をマンションの大家さんに届けていました。日本文化を吸収しようという意気込みを感じます。
現在、一般家庭では、シャチハタ式の朱肉不要のスタンプで済ませる方が多いと思いますが、フランス人のロマさんは、きちんと朱肉を付けて捺していました。印鑑を押すことにこれだけ興味を示して、実際に使ってくれているのは、印判職人の私としては嬉しく思います。
▲ロマさんが黒水牛の印鑑を捺す場面です。
▲ロマさんが筆を使い「判子」ハンコ、と書いています。
▲『僕はハンコだよ』は名言と思います。
八王子 印鑑 楽善堂のホームページ http://rakuzendo.com
楽善堂の印鑑リフォーム専用ページhttp://inkan-reform.com
英語版のページ、外国人のお客様用ページ http://www.name-stamp.tokyo/
楽善堂のレア物印鑑・象嵌(ぞうがん)細工の象牙印鑑http://rakuzendo.com/shohin/shohin017.html
楽善堂、gooのトップペhttp://blog.goo.ne.jp/rakuzendo
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────
こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。
このところ、印鑑を彫る時に線が少しぼやけて見えるようになりました。以前に比べてはっきりと見えません。更に5センチくらい印面(印鑑の彫刻面)からの距離を離すと改善されます。「これは老眼の度合いが進んだのか?」と思い、八王子商店研究会で知り合いの眼鏡屋さん(タカクラメガネ)に、新しい眼鏡を作りに行きました。
今までの眼鏡が+3.0でしたが、+3.5の眼鏡を作りました。ただ、机周りの仕事で印鑑を彫る作業以外は、+3.0の方が都合がよいことが分かったので、今までの眼鏡は使いつつ、印鑑の作業時だけ、新しい眼鏡を使うことにしました。デスクワーク用で遠近両用、蝶番(ちょうつがい)を眼鏡の上端に付けて2枚のレンズで使い分ける方法なども提案してもらいましたが、やはり、印鑑を彫る時に、最高の視力が発揮できることが一番の希望でした。
検眼をして眼鏡の使い方を決めたりするのに、40分くらい掛かりましたが、専門店のプロに相談してよかったと思います。これからの目を使う仕事が楽しみです。
タカクラメガネさんhttp://homepage3.nifty.com/opt_takakura/
▲新しい眼鏡で荒彫り後の仕上げの作業をしています。
左手のあるのは挟み木(印材を挟んで止める道具)です。
▲眼鏡のツルにストラップを付けて、お客様ご来店時にはすぐに
眼鏡を取れるようにしています。眼鏡を下にずらしてお客様を見るのは
無礼だと、師匠から昔言われてました。1メートル以上遠い位置は
裸眼でないとよく見えません。
上の篆額(てんがく)は、日展作家だった篆刻家、内藤香石先生に
昭和40年に刻してもらったものです。
八王子 印鑑 楽善堂のホームページ http://rakuzendo.com
楽善堂の印鑑リフォーム専用ページhttp://inkan-reform.com
英語版のページ、外国人のお客様用ページ http://www.name-stamp.tokyo/
楽善堂のレア物印鑑・象嵌(ぞうがん)細工の象牙印鑑http://rakuzendo.com/shohin/shohin017.html
楽善堂、gooのトップペhttp://blog.goo.ne.jp/rakuzendo
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────
こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。
昨日、12日(金)、名刺印刷用のプリンタを新規に導入しました。名刺、ハガキ、封筒などの用紙を支給している大手の会社、株式会社山櫻から購入しました。今まで他社のプリンタを10年以上使用してきましたが、このメーカーがプリンタの製造を中止、メンテも中止して、当店で最近になって印刷した文字にカスレが出てきました。価格は60万円(税抜き)が標準価格でしたが、山櫻さんの決算期が2月のため、お値引きしてもらえました。
印字方式は熱転方式(昔のワードプロセッサーの高度な方式)で、文字の解像度は1200dpi相当です。今までのプリンタは800dpiだったので、バージョンアップができました。黒一色の名刺印刷で、定型のレイアウト名刺ならば、翌日納期に対応しております。
▲山櫻のminute(ミニッツ)、3分50秒で、名刺100枚を印刷します。
▲パソコン画面の下に名刺プリンタを設置しました。
八王子 印鑑 楽善堂のホームページ http://rakuzendo.com
楽善堂の印鑑リフォーム専用ページhttp://inkan-reform.com
英語版のページ、外国人のお客様用ページ http://www.name-stamp.tokyo/
楽善堂のレア物印鑑・象嵌(ぞうがん)細工の象牙印鑑http://rakuzendo.com/shohin/shohin017.html
楽善堂、gooのトップペhttp://blog.goo.ne.jp/rakuzendo
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────
こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。
今日、2月6日(土)は初午の日でした。古くからのお得意様、八王子の子安神社さんから初午祭りに使う狐のゴム印のご注文をいただきました。先日、納品して楽善堂ブログへの掲載の許可をいただきました。
二月に行われる、初午祭り、二の午祭りの神様はお稲荷様です。お稲荷様のお使いとして活躍するのが狐です。狐色の油げのお鮨を「稲荷ずし」というのもここから来ています。
狐の絵のデータをCDでいただいて「ゴム印にしてくれますか」というご注文でした。通常は紙原稿(白地の紙に黒で絵が描かれたもの)から、適宜、拡大や縮小をしてゴム印にしています。いただいたデータはカラーで4色くらいが使われていましたが、ゴム印ではカラー表現ができません。白抜き、ベタ塗り、網掛けの3種をゴム印のゴム印メーカーに指示したら綺麗に仕上げてくれました。
★ pdfデータで支給していただいたデザインをゴム印にすることは可能です。データを拝見して、お見積もりをお出しします。基本的に1㎠あたり、240円(税込)の面積計算です。カラーのデータの場合はモノクロデータへの変更代金が掛かります。
▲お稲荷様のお使い、狐のゴム印です。
台はベタ塗りで、正面部分は網掛けです。
白い紙に捺したゴム印をスキャンしています。
子安神社、公式ホームページ
http://homepage3.nifty.com/koyasu/
八王子 印鑑 楽善堂のホームページ http://rakuzendo.com
楽善堂の印鑑リフォーム専用ページhttp://inkan-reform.com
英語版のページ、外国人のお客様用ページ http://www.name-stamp.tokyo/
楽善堂のレア物印鑑・象嵌(ぞうがん)細工の象牙印鑑http://rakuzendo.com/shohin/shohin017.html
楽善堂、gooのトップペhttp://blog.goo.ne.jp/rakuzendo