八王子 印鑑 楽善堂
創業1899年:明治32年。東京:八王子 文字工房楽善堂では良いものを長く、一生お使いいただくのにピッタリの感触をご確認いただきたく、実際に印鑑材料をさわってみて、指との相性を見ていただく事をおすすめしております。
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────
こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。
早いもので1月もあと4日程になりました。
前々回のブログ、1月21日(金)で『目黒区のお客様』という文章を書いたところ、このブログを読んで下さり、銀行印のご注文をなさったお客様がありました。ホームページの個人用印鑑のページでは「お電話からのご注文、FAXからのご注文も承ります。」と書いてあり、お電話でのご注文でした。
いろいろとお客様のご希望などを伺いながら内容を決めていき、最後に「手前どもの店に何がきっかけでご注文になりましたか?」とお尋ねしたら、「ブログに目黒区のお客様があり、私も同じなので親しみが持てた。」と言って下さいました。ブログの記事がご注文につながりました。
このお客様、印鑑の書体へのお目も高く、こちらからご提案をする前に書体のページにあるお気に入り書体を指定なさいました。多くの書体の一覧をホームページで表示しておいて良かった、とも思いました。感謝。
印鑑の書体、10書体のページhttp://rakuzendo.com/shotai.html
▲店頭の幟旗(のぼりばた)です。店の前を通りかかり、『一級技能士の店』の表示でご来店いただくお客様もあります。
八王子 印鑑 楽善堂のホームページ http://rakuzendo.com
楽善堂の印鑑リフォーム専用ペーhttp://inkan-reform.com
楽善堂、gooのトップペhttp://blog.goo.ne.jp/rakuzendo
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こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。
おととい、23日の日曜日、建設中の東京スカイツリーを見に行きました。貸切のバスを仕立てて27名で出掛けました。昨年から予定していた行事で、私の店のある南町という町会の日帰り旅行でした。私が企画をして引率の責任者でもあったので、前日の22日(土)には下見に行きました。年配の人も多いので、どこでトイレの休憩ができるか? バスの降車ポイントからどのくらいの距離を歩くか? お土産を買う場所は?などを確認しておきました。
当日は風はありましたが好天に恵まれました。スカイツリーの真下でバスを降りたので、参加者は上を見上げて「大きいものだなあ」と写真を数枚。それから歩いて業平橋の駅方面へ。「東京スカイツリーインフォプラザ」で展示の資料を見たり、お土産を買ったり。現在の高さは、559メートル、完成時の634メートルまであと、75メートルです。
またバスに乗り、江戸東京博物館を見学、ちゃんこ料理店でお昼ご飯に舌鼓、浅草へ出て、隅田川の右岸(台東区側)で集合写真を撮りました。スカイツリーのすぐ近くだと、あまりに高すぎて一枚の写真にはツリーの足元しか入らないことが下見の時にわかっていました。隅田川の遊歩道だと、3メートルほどの高低差が川側と浅草寺側にありカメラを低い位置に設置すると、人の顔とスカイツリーのわりと上方まで収まります。
まだ、カメラ担当だった人から仕上がってきませんが、笑顔の仲間の顔、顔が見られること期待をしています。
▲隅田川右岸(台東区側)から眺めたスカイツリーです。現地から少し離れた方が、全体がよくわかります。
東京スカイツリーのページhttp://www.tokyo-skytree.jp/
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こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。
朝晩が本当に寒くなりました。朝、7時前の時間にジョギングをしていると鼻の頭と周辺が痛いくらいに寒く感じます。カレンダーをみたら昨日20日は、二十四節気の中の大寒でした。
先日、赤メノウの印材を送って来られたお客様がありました。娘さんへのプレゼントになさりたいというお話でした。お急ぎではないようなので、印稿(彫る前の仕上がりのラフデザイン的なもの)をFAXで送りOKのお返事をいただいてから、彫刻しました。
目黒区にお住まいのお客様でした。彫刻した印鑑が着いた後にお礼のメールが来て「ここ3年くらい、WEB上で探していたのですが、彫刻だけしてくださるお店が見つかりませんでした。そのうち見つかるだろうと思っていたところ、昨年末に、楽善堂さんのHPを見つけました。どうやって辿り着いたのかは記憶にありませんが、お願いできてなによりでした。」大体、こんな内容でした。すぐにお礼のお返事を書かせてもらいました。
作品(商品)納入後にお客様から、お礼のメール、お手紙をいただくということは、職人冥利、商人冥利を感じるものです。感謝。
▲楽善堂で販売の赤メノウの印材です。彫刻料、ケース付きで23400円です。
長さの目安にシャチハタネーム9を隣に置きました。
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こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。
おとといの日曜日、12年間乗った愛車を売却しました。複雑な気持ちではありましたが思い切りました。買い換えるためでなく、週に1回ほどしか乗ることがなく、駐車場を借りて月に18000円を払い、5月には自動車税の支払いもあったりで、費用対効果の面で、手放すことにしました。仕事の営業でお得意さんに配達のこともありますが、自転車で行ける距離のお得意さんが多く、遠方のお得意さんは宅配便でお送りしています。
2軒の自動車買取り店に自家用車(トヨタ、ハイエースワゴン)で行き査定をしてもらいました。平成6年の車で価格が付きませんでした。平成11年に私が購入した時にもう中古車でした。はじめに聞いたところで、あえて価格を付けるならと聞いたら「1万円からせいぜい3万円」という答えでした。
少し離れた場所ですが、12年前に購入した店に持って行きました。買った時の営業担当の人がまだ勤めていました。「平澤さん、いくらで売りたいですか?」と聞いてくれたので、「可能なら10万くらいで」とお伝えしたら「うちで売ったものなので。」と言ってくれて10万円で引き取ってくれました。感謝。帰りは路線バスに乗って家に帰るつもりでいましたが、担当の営業の人が運転してくれて、売った車で送ってくれました。愛車に名残を惜しんで車をおりました。今まで家族で出かける時に大いに活躍してくれたハイエースワゴンに感謝です。
▲車を売りに行く前にお別れの記念撮影でした。
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こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。
昨日、13日(木)石印彫刻教室に行きました。小学校の6年生に石印の彫り方を教えました。東京都職業能力開発協会が主催するイベントで、『人づくり・ものづくりフェア東京』というものです。東京都印章技能士会(はんこ職人で技能士の資格のある人の集まり)に私も入っていて、昨年からお手伝いの要請が来ていました。会場はJR浜松町駅から徒歩5分くらいのところ、午前9:30に集合が掛かったので、店を開けるのはカミサンに任せて朝7:30前に自宅を出ました。
広い会場には、37の展示ブースがあり、石印彫刻のほかにも体験できるものとして、ネイルアート、ポーチ作り、扇子入れ作り、和本作り教室などなどがありました。即売コーナーでは、洋裁技能士会さんがTシャツや帽子、寝具技能士会さんが座布団を売ったりという具合です。
小学生の石印の彫刻体験は、下の名前の1文字を事前に書いたものがあり、当日は鉄筆で小学生が文字の部分を彫りました。初めての体験だったと思いますが、興味津々、明るい表情でみんがチャレンジしていました。私たちは先生というよりも助手で4~5人の小学生を担当して近くに居てあげて、分からないことがあったら教えてあげるというスタイルです。朱文(文字を残して彫る、通常の印鑑はこの彫り方)でなく、白文(文字を彫る)なので、線質が太くないと見映えがしません。細い線の箇所を太くするアドバイスなどをさせてもらいました。
明るい小学生の中に居て楽しい雰囲気の中、大きな元気をもらいました。
▲会場で石印を熱心に彫刻する小学生たちです。
立っているのは印鑑職人の技能士です。
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こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。
昨日、10日は長女の成人式でした。20年前に子どもを授かり、産婦人科の分娩室で長女を抱っこしたのが、ついこの間のような気がします。
午前中は市民会館で成人式の式典があり、長女はそこに出席、その後仲間と一緒に記念撮影をしたそうです。車で市民会館まで迎えに行きました。そして、ホテルにある写真室にカミサンも一緒で連れて行き、写真を数枚、プロに撮ってもらいました。仕上がりが楽しみです。
カミサンの実家は武蔵野市で、車で1時間程で行けます。両親とも健在なので長女の着物姿を見せに出掛けました。私自身も普段着では?と考え、急遽、30数年前に自分が成人式に着たスリーピースのスーツを着ました(スラックスはまだ、はけました)。ネクタイと靴も成人式で何を身に着けたかを覚えていたので、“2回目の成人式をやろう”の心意気でした。
朝の時間に私の両親に長女と挨拶に行き、午後はカミサンの両親、四人の親に喜んでもらえた成人式でした。
▲成人式の当日に長女からもらったサンクスカードです。美大に行っているので
自分で絵を描きました。絵の裏面には
「パパ、20年間ありがとう!・・・」の文章がありました。
右下の落款印は私が彫りました。
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このところ、寒い日が続いています。日中でも温度が上がりません。今日は幾分は和らぐそうですが。
正月休み中の4日(火)に、娘二人を連れて三浦半島のドライブに出掛けました。通常はカミサン、長男も一緒で五人で出掛けますが、長男が高校受験で、学習塾と重なったので、カミサンは留守番、残りの三人で出発した次第です。
店のすぐ近くに国道の16号(横浜街道)が走っていて、16号をそのまま南東に直進すれば、横浜横須賀道路を通って、東京湾に面する馬堀インターまで行かれます。八王子からは湘南、三浦半島方面は行きやすいエリアかな、と思います。
葉山マリーナに立ち寄り、係留中のたくさんのヨットを眺めながらコーヒーを飲んで休憩、その後、横須賀美術館に向かいました。この美術館は長女が1度友だちと行ったことがあり、中に入ってからは案内をしてくれました。本館では、朝井閑右衛門、松本竣介、他たくさんの絵画、別棟では、長く「週刊新潮」の表紙を飾った谷内六郎の作品が多数展示されています。この横須賀美術館、建物自体がお洒落なホテル風にできていて、全体が白壁、1階には海の見えるイタリアレストランあり、その前に広い芝生あり、といった雰囲気です。すぐ向かいに「京急観音崎ホテル」があり、ここで日帰りの温泉「SUPASSO」に入りのんびりしました。
普段、バイトや大学の課題などに追われている、娘二人にはよい息抜き、休日になったと思います。
▲横須賀美術館の屋上広場から東京湾を眺めた景色です。
はるか前方左手にアクアラインが見えました。
水平線のすぐ上あたりです。
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東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。
明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
今日、1月5日(水)から店を開けました。八王子は穏やかな晴天の天気で、1年の仕事始めに相応しい天気です。
年末の大晦日、年越しの蕎麦を食べに少し家から離れたお蕎麦屋さんに行きました。箸袋を見たら、以前私が彫らせていただいた、落款印が押してあるのを見つけました。かなりの枚数なので、落款印を捺したものを原版にして印刷したものですが、自分の作品を使っていただいているというのは嬉しいものです。箸袋の一枚をいただいたてきました。
実印や銀行印などは、ご本人と契約の書類を見た取引き相手が見る程度で、多くの人の目に触れることはまずありません。ところが、落款印になると、絵画が書の作品に押されるので、鑑賞に来た人の目には留まる可能性はあります。私なども仕事柄、日本画を見た時などは作品を見て、落款印も見る習慣が何となくついています。今回の箸袋のように絵画や書の作品以上に、お客さんに見てもらえる可能性の高い使われ方をされていたのは嬉しいことでした。
平成23年、本年もどうぞお引き立てのほど、よろしくお願い致します。
▲山泉(やまいずみ)さんというお蕎麦屋さんの箸袋です。
落款印で「泉」の上の線は、これで「山」を表しました。
『山泉』さんのホームページです。http://chibiyukarin.blog4.fc2.com/blog-entry-337.html
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