印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ

東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る

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八王子 印鑑 楽善堂

創業1899年:明治32年。東京:八王子 文字工房楽善堂では良いものを長く、一生お使いいただくのにピッタリの感触をご確認いただきたく、実際に印鑑材料をさわってみて、指との相性を見ていただく事をおすすめしております。

象嵌(ぞうがん)細工の象牙実印

2012年10月12日 | 八王子の話題
印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

今日、10月12日(金)配布のタウン新聞『ショッパー』に、広告の掲載をしました。『ショッパー』誌、八王子・日野版はここで創刊40周年を迎えました。『おかげさまで創刊40周年』というタイトルの特別号です(発行部数は約15万部)。普段、取材にきてくれる記者さんから広告掲載の依頼を受けて掲載しました。

約8センチくらいの正方形のスペースに、“秘蔵品の一点物”、象嵌細工の象牙実印を紹介させていただきました。長さが60ミリと45ミリの実印があります。両方とも象牙の鞘(さや、キャップのこと)が付いています。縁起物で、60ミリ丈の図柄は波に宝船、空に月が懸かり数羽の雁が飛んでいます。45ミリ丈の図柄は秋の山里で、橋や民家の屋根、月などは薄い金がうめこんであります。象嵌(ぞうがん)とは、金銀の薄い板を溝にうめ込んだ美術工芸品です。象嵌の「象」には象牙の意味はなく、象形の象(かたどる)の意味です。象(かたどっ)た物を嵌(は)める、のが象嵌です。

ケースにある小さな朱肉入れは、フタは象牙製、オトシ(朱肉が入るところ)は黒水牛製です。通常のケースはこの部分はすべてプラスチック製です。オトシは、朱肉を詰めてしまえばほとんど見えなくなります。しかし見えない部分に上質の物を使おうという、昔の江戸っ子の気質が見えるようです。写真からは見えませんが、ケースの皮はワニの背ワニ皮製で、覆輪(フクリン、金属製の小さな鎖のような飾り)が外枠に付いています。

今回は、ショッパー誌40周年の記念号なので、特別価格にさせていただきました。


▲象嵌(ぞうがん)細工の象牙実印です。
右側は直径15ミリ、長さ60ミリ(図柄は波に宝船)、
左側は直径15ミリ、長さ45ミリ(図柄は秋の山里)です。


八王子 印鑑 楽善堂のホームページ http://rakuzendo.com

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