八王子 印鑑 楽善堂
創業1899年:明治32年。東京:八王子 文字工房楽善堂では良いものを長く、一生お使いいただくのにピッタリの感触をご確認いただきたく、実際に印鑑材料をさわってみて、指との相性を見ていただく事をおすすめしております。
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────
こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。
印鑑の彫り直し(リフォーム)のご注文を全国からいただいて彫刻しております。
印鑑の材質の種類は、象牙が多く、次いで水牛(白水牛、黒水牛)です。時折、木製のつげ印材の時もあります。象牙や水牛と違ってつげ材の場合は、印面(文字の彫刻面)から朱肉の油を細かな木目から吸い上げて、再彫刻できるような平面状態になっても、朱肉の油が残っています。ほとんど使用しなかった印鑑の場合は、影響はありませんが、「毎日頻繁に使ってきました。」といった場合は彫り直しは可能ですが、印面に残っている古い朱肉の油が、卓上にある朱肉の油をはじいてしまい、綺麗に捺印できない欠点があります。
彫刻する場合、朱肉がしみ込んだつげの印材は彫ってみると「サクサク」よりも「ボソボソ」の感覚です。30年以上前に、私は墨田区の両国の印判店で修業をしていましたが、この時は「つげの彫り直しは受けないで勘弁してもらえ」が師匠の指示でした。職人にとっては彫りにくい仕事でした。
現在、楽善堂では、以上のような欠点の説明をして、彫り直し(印鑑リフォーム)をお受けしています。
つげ印材の場合、直径12ミリで4500円(税込)です。
楽善堂の印鑑リフォーム専用ページhttp://inkan-reform.com
八王子 印鑑 楽善堂のホームページ http://rakuzendo.com
英語版のページ、外国人のお客様用ページ http://www.name-stamp.tokyo/
楽善堂のレア物印鑑・象嵌(ぞうがん)細工の象牙印鑑http://rakuzendo.com/shohin/shohin017.html
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