印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ

東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る

英語版のYouTube動画を公開しました!!

八王子 印鑑 楽善堂

創業1899年:明治32年。東京:八王子 文字工房楽善堂では良いものを長く、一生お使いいただくのにピッタリの感触をご確認いただきたく、実際に印鑑材料をさわってみて、指との相性を見ていただく事をおすすめしております。

港区、外国人のお客様

2021年06月18日 | 店舗経営 接客
印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて120年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

 梅雨時になりましたが、今年は長雨にならずに小雨、またはひと時で止んでしまうようです。

 先日、東京都港区にお住いの外国人のお客様からご注文があり、レターパックで発送しました。当店のホームページにある小判型(楕円形)の形状はんこでなく、正方形の角印で作りました。理由があり、メールの添付でご自分のイニシャルロゴを送って来られました。全体の形を拝見して、「これならば正方形に入れた方が収まりがよい。」と判断しました。印材は落款印(書道や日本画の完成時に捺す)の形状、寸胴型(ずんどうがた)をご提案しました。彫る前に印材の写真や手書きのラフデザインなど、メールでお送りしました。

 商品到着後、お客様から下記のメールをいただきました。
Thanks a lot, they are very beautiful. Very happy to have this good memory after leaving Japan.

Have a nice day.

 今月末に母国にお帰りになるので、その前に間に合いますか? と当初のメールで聞かれていました。“good memory”と評価をいただき嬉しく思いました。帰国後もきっと大切にそして楽しみつつ、楽善堂のはんこをお使いいただけると思います。



▲右の3本が落款用の印材です。寸胴型(ずんどうがた)といって、中央部分にくびれがありません。
 一番左は会社の名前を彫る印材で角天丸(かくてんまる)と言います。主にビジネス用の形状です。



八王子 印鑑 楽善堂のホームページ http://rakuzendo.com

楽善堂の印鑑リフォーム専用ページhttp://inkan-reform.com

英語版のページ、外国人のお客様用ページ http://www.name-stamp.tokyo/

楽善堂、gooのトップペhttp://blog.goo.ne.jp/rakuzendo





 
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