SENgoKU anD VISIon -乱世を追う-

1909 武者小路千家 官休庵

今回は京都
さて三千家と云えば表千家、裏千家そして
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武者小路千家 官休庵です
今回はこちらを拝見
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武者小路千家は千宗旦の次男・一翁宗守を祖とし、江戸時代には讃岐高松藩の茶道指南役をつとめた。
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それでは庵内へ(今回は撮影はOKでしたが掲載は不可なので写真はありません)
茶室は弘道庵・環翠園・行舟亭・半宝庵・起風軒は内部も官休庵・祖堂は外観のみ。
幾度の火災により、ほとんどの茶室は明治以降のものだが、
官休庵は元伯宗旦
環翠園は松平不昧
弘道庵は近衛文麿
が、それぞれ扁額を揮毫しており、それだけでも歴史を感じられます。
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次は露地
露地は敷地の南面と南北に延びる逆”Ⅼ”字。
その中でもっとも印象に残ったのが
amagasa
編笠門(写真は頂いた冊子より)
茶室・官休庵の中門で屋根の形状が編笠に類似している。

露地を拝見して思ったのは、どうにも窮屈な感じで原因は露地の東西、更に北側に茶室や建物が並び圧迫感を感じるから。他の家元茶室の露地が広がりを感じる構えなのとは対照的でした。

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