SENgoKU anD VISIon -乱世を追う-

2201 興聖寺

京都上京区

興聖寺
慶長8年(1603)に創建。後に後陽成上皇や後水尾天皇の勅願所となった。
古田織部との関りから「織部寺」とも呼ばれる。

第56回 京の冬の旅

本堂(仏殿)
元禄2年(1689)に建てられた。本尊の釈迦三尊像のほかに、藤堂高虎寄進と伝わる達磨像が安置されている]。

方丈

方丈庭園

降り蹲踞
この名称の蹲踞は他にもあるが、ここまで深めに掘られたものは珍しい。

祠堂「雲了軒」
「雲了軒」は10畳の広間で、束帯姿の古田織部の木像が祀られている。

茶室「雲了庵」は三畳台目の席。(TV”京都浪漫”より)

興聖寺には織部の墓や、「織部百ヶ条」など寺宝がありますが、「近世初頭までさかのぼって織部とつながるのかは、明らかでない」との事。どうも豊後岡藩家老・古田家が関わっているようです。
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