京都
鴨川三角デルタの近く
北村美術館
春季茶道具取合展「慶年の茶」
期間:3月9日(土)~6月9日(日)
展示は藤原為家筆の小倉山切、仁清の鱗波文茶碗、大西浄林作の肩衝姥口筒釜などなど。
この時期北村美術館の創設者・北村謹次郎の旧邸が公開されています。
四君子苑
生活空間である母屋と茶室よりなる
撮影は禁止。美術館2階のところからはOKだったので稲穂垣をパチリ。
さて茶室は主に小間の「珍散蓮」と八畳の広間「看大」があります。
「珍散蓮」点前座
松永耳庵命名の「珍散蓮」は二畳台目下座床に中板を入れた間取り。床脇には襖で隔てられた一畳があり客が多いときは襖を外して使うことが出来る。
広間「看大」はその名の示すとおり大文字を眺められるように設えた席。
茶室の他にも、松花堂旧蔵の寄せ燈籠や、もと聚楽第にあり淀殿遺愛の釣燈籠など見どころが多く庭も感じが良かったです。
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