SENgoKU anD VISIon -乱世を追う-

1706 上杉神社稽照殿

山形から米沢へ
005
上杉神社
009
上杉神社稽照殿

上杉謙信所用 白熊毛陣羽織
白の綾絹の表面に白熊(ヤク)を細かく束ねたものを縫い付けた陣羽織。襟・裾口・裏地は紅色の練絹地で表面の白色とコントラストを成している。ヤク毛は兜蓑に使用されるが、これ程大量に使われるのは珍しく、謙信の美意識が窺える。
上杉謙信所用 紙衣陣羽織
渋紙製の陣羽織。600gと非常に軽く実用的、また小さな焦げ孔が数ヶ所あり実際に着用した痕跡が見られるのも貴重。
琵琶 朝嵐
上杉謙信愛用とされる桐製の琵琶。
謙信は琵琶の名手とされ、春日山城で奏でた音色は朝風に乗って佐渡ヶ島まで届いたそう。

最近謙信愛用の琴を拝見しましたが、これ程楽器を演奏できる戦国武将も珍しいでしょうねぇ。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

最近の「探訪」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事