(株)東京カンテイは10月22日、2015年9月の三大都市圏中古マンション70平方メートル換算価格推移を発表しました。同社データベースにあるファミリータイプ中古マンションの売り希望価格を行政区単位に集計、70平方メートル当たりに換算して算出したものです。首都圏は、3,159万円(前月比1.4%上昇)と13ヵ月連続の上昇。地域別では、東京都が4,392万円(同0.9%上昇)と上昇度合にやや減速感が見られるものの、依然として上昇傾向を示しています。そのほか埼玉県1,910万円(同0.1%上昇)、千葉県1,810万円(同1.5%上昇)と上昇しました。一方、神奈川県は2,509万円(同0.9%下落)と3ヵ月ぶりの下落となりました。近畿圏は、大阪府がけん引する形で1,866万円(同0.4%上昇)と5ヵ月連続でプラス。大阪府は大阪市や北摂エリアを中心に強含んだことで1,957万円(同1.6%上昇)と9ヵ月連続で上昇しています。兵庫県は1,760万円(同0.8%下落)と3ヵ月ぶりに下落しました。中部圏は、1,544万円(同0.7%上昇)、愛知県は1,635万円(同1.5%上昇)とともに5月頃の価格水準まで持ち直しています。
ブックマーク
カテゴリー
- 土地の有効活用(9)
- 税制(7)
- 土地・一戸建て・マンション(3)
- 不動産(20)
- 不動産コンサルティング(26)
- 社会・経済(184)
バックナンバー
カレンダー
最新コメント
- スーパーマン/高齢化社会進展による資産継承