ゆうわファミリーカウンセリング新潟 (じーじ臨床心理士・赤坂正人)     

こころと暮らしの困りごと・悩みごと相談で、じーじ臨床心理士が新潟市で公園カウンセリングなどを相談・研究しています

沖縄の米軍ヘリコプターによる事故が連続していることについて思うこと-じーじのひとりごと

2017年12月16日 | ひとりごとを書く

 2017年12月のブログです

     *

 沖縄で米軍ヘリコプターによる事故が連続して起こっています。

 いずれも、とても危険な事故で、場合によっては死亡事故になる可能性も高いような危ないものです。

 しかし、政府の姿勢は弱腰です。

 北朝鮮から米軍の核兵器で守ってもらっているという負い目なのでしょうか。

 もっとも、それもあやしいのではないでしょうか。

 とにかく、北朝鮮のミサイルより米軍のヘリコプターのほうが危ないのですから…。

 緊急に安全な対策が必要です。

 政府は沖縄県民の安全をまず第一に守らなければなりません。 

 北朝鮮を攻撃できる巡航ミサイルを買うお金があるなら、それより沖縄の小学校や保育園を安全な場所に移転するなどの緊急策をとるべきでしょう。

 さらに、沖縄に米軍基地があっても安全だというのなら、沖縄に首都を移すくらいのことをして、政府首脳も国会議員もその家族も、みんなが沖縄で生活をしてほしいものだと思います(沖縄県民のみなさんは嫌がるかもしれませんが…)。

 とにかく、これだけの事故が起きているのですから、自民党政府はきちんと結果を出さなくてなりません。

 それが総選挙で勝った責任を取ることでしょう。

 あまり期待はしませんが、しかし、たまには政治家としての良識を見せてもらいたいものだと強く思います。 (2017.12 記)

     * 

 数日後の追記です

 今朝の朝日新聞によれば、沖縄の保育園に、被害は自作自演だろう、などといった嫌がらせの電話がきている、とのこと。

 世の中にはいろいろな人がいて、いろいろな考えがあるとは思いますが、これは最低!

 弱いものいじめでしかないですし、しかも匿名。卑怯としかいいようがありません。

 意見があるなら、堂々と主張しましょう。

 それが責任のあるおとなのすることです。

 子どもが悲しむようなことはやめましょう!  (2017.12 記)

 

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離婚の話し合いに長く立ち会ってきて-父母それぞれの良さを認めることの大切さ-「おとな」の親になるために

2017年12月01日 | 「おとな」の親を考える

 たぶん2011年ころのブログです

     *

 長い間,家庭裁判所の離婚調停に立ち会ってきました。

 いろいろなケースがあり,いろいろなことを考えさせられました。

 その中で一番印象に残っていること。それは,人はどうして争いたがるのか,ということです。

 もう少しで仲直りができそうだというのに,そこでまた,どっちが親として立派なのかと,再び争ってしまう,そんな親ごさんたちをいっぱい見てきました。

 子どもさんたちにとっては,どちらも,いいお父さん,お母さん,なんだけどなあ,と思います。

 そもそも,お父さんとお母さん,どっちがいい親かなんて,誰が決められるのでしょうか?

 お父さんにはお父さんなりのよさがあり,お母さんにはお母さんなりのよさがあって,子どもさんたちにとってはどちらも大切な親ごさんで,上も下も,一位も二位もなくて,両方が必要だと思うのです。

 そして,だからこそ,子どもさんたちには離婚後もお父さんとお母さんの協力が必要になりますし,別れて暮らすことになる親ごさんとの面会交流が大切になります。

 ですから,今からでも,できるだけ早くに競争や争いはやめて,すぐにでもご両親が可能なご協力をして,子どもさんたちの面倒をできるだけ協力をして見ていくことが大切になると思います。

 子どもさんたちは,きっと,ご両親のご協力と仲直りを心から望んでいると思いますし,少なくとも子どもさんたちの前では笑顔の楽しそうなご両親の姿を楽しみにしていると思います。

 子どもさんたちのためにも,もっと「おとな」の親ごさん,そして,本当の「おとな」になりたいものだ,と思います。     (2011?記)

 

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