ゆうわファミリーカウンセリング新潟 (じーじ臨床心理士・赤坂正人)     

こころと暮らしの困りごと・悩みごと相談で、じーじ臨床心理士が新潟市で公園カウンセリングなどを相談、研究しています

節分の日の弱っちい鬼さんを見て考える-鬼さんにはなまはげさんの怖さをぜひ見習ってほしい!

2025年01月31日 | ひとりごとを書く

 節分の日が近づいてきました。

 あか鬼さんやあお鬼さんたちの晴れ舞台の日ですね。

 もっとも、じーじの孫娘たちにとっては、おそろしい一日になりそうですが…(?)。

 でも、世の中には怖い存在がいるほうがいいのではないか、とじーじは思っています。

 節分の鬼さんをめぐる思いを2016年の節分の日にブログに書いていますので、再録します。   

      * 

 今日は節分、しかし、節分のニュースを見ていて、ちょっと疑問を感じました。

 なぜなら、最初から逃げ腰の弱っちい鬼さんがいたり、最初はまあまあ怖くても最後には豆まきに負けて逃げてしまう鬼さんが大半です。

 それではだめでしょう(?)。

 できれば、弱っちい鬼さんには、秋田のなまはげさんを見習ってほしいです。

 なまはげさんはとても怖くて、最後まで怖いです。

 大人でも泣きそうになるくらい怖いです。

 ましてや子どもはたいへん。トラウマになる子どももいるかもしれません。

 しかし、世の中には無条件に怖いものがいるのです。

 そんなに都合よく怖い鬼さんが退散してくれないのが人生です。

 世の中は子どもが思うようにはいきません。

 ですから、鬼さんが子どもになめられてはいけません。

 鬼さんは毅然として存在しましょう。そのほうが子どものためになります。

 そして子どもが怖がっている時にこそ、子どもを守ってくれる親や大人が大切な存在となります。

 子どもの成長のためにも、いつまでもどこかに、怖い鬼さんが目玉を光らせていてほしいと思います。         (2016.2 記)

     * 

 2018年2月の追記

 いつも楽しく拝見させていただいているある保育園のブログを見ていましたら、怖い鬼さんが登場、子どもたちはたいへんなことになっていました。

 やはり怖い鬼さんは大切なようです。

 そのあとには優しそうな天女さん(?)も登場して、めでたし、めでたし、でした。         (2018.2 記)

     *

 2023年2月の追記です

 世の中に怖いものなどいない、と誤解をすると、プーチンくんのような人間ができあがります。

 じつはなまはげさんのお仲間たちが世界中あちこちにいるんですけどね。怖いですよー。          (2023.2 記)

     *

 ゆうわファミリーカウンセリング新潟(じーじ臨床心理士・赤坂正人・個人開業)のご紹介

 経歴 1954年、北海道函館市に生まれ、旭川市で育つ  

    1977年、ある四流私立大学文学部社会学科を卒業、浦和、新潟家庭裁判所などで家庭裁判所調査官として司法臨床に従事する  

    2014年、定年退職間際に放送大学大学院(臨床心理学プログラム・修士)を修了 

    2017年、臨床心理士になる

 仕事 個人開業で、カウンセリング、心理療法、家族療法、遊戯療法、メールカウンセリング、面会交流の援助などを研究しています

 学会 精神分析学会、遊戯療法学会会員

 論文「家庭裁判所における別れた親子の試行的面会」(2006・『臨床心理学』)、「家庭裁判所での別れた親子の試行的面会」(2011・『遊戯療法学研究』)ほか 

 住所 新潟市西区

 mail  yuwa0421family@gmail.com    

   

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チューリップの国旗とチューリップの国歌の夢を見た-じーじのじいじ日記・セレクト

2025年01月31日 | じいじ日記を書く

 2023年12月のブログです

     *

 お昼寝をしていたら、とても楽しい夢を見た。

 日の丸がチューリップの図柄(!)の国旗にかわり、国歌が君が代にかわってチューリップの歌(!)になるというもの。すごいでしょう!

 夢の中では、小学校の入学式で、新入生がチューリップの花を持ち、チューリップの国旗に向かって、チューリップの国歌を元気に歌っていた。

 日の丸・君が代の強制が厭で、自分の子どもたちの入学式と卒業式は全部欠席したじーじだが(子どもたち、ごめん)、こういう入学式や卒業式なら列席してみたい。

 孫娘たちが学生のうちに実現しないかな?

 そうしたら、じーじもぜひ出席させてもらって、チューリップの歌を大声で歌いたい(?)。

 そもそも、日の丸はもとより、菊や桜の図柄だと、なんとなくキナ臭いイメージがつきまとう。

 その点、チューリップはいい。

 チューリップといえばオランダだが、日本が文明開化をしたのはオランダの蘭学によるところが大きく、学問や思想の自由を表現すると思う。

 加えて、チューリップの歌の、どの花見ても♪きれいだな♫、というフレーズは、国民の平等と人権を表現すると思う。

 さすがはじーじ、いい夢を見る。

 日頃、フロイトさんのまねをして、夢の研究をしている成果が出たのかもしれない。

 こんないい夢が実現するといいな。          (2023.12 記)

     *

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    2017年、臨床心理士になる

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人生最悪(?)の1月後半だったかもしれない(?)-じーじのじいじ日記

2025年01月30日 | じいじ日記を書く

 2025年1月の日記です

     *

 1月ももうすぐ終わりだが、後半はすごくきつかった。

 70歳の1月は、きつい幕開けとなった。

 前半は、お正月に孫娘たちが遊びに来てくれて、いつものように賑やかで、楽しいお正月だった。

 しかし、後半、16日(木)の夜に発熱、39℃まで熱があがった。

 熱自体は、例年、冬の初めに風邪をひいて39Cくらいの熱が出るが、今回は17日(金)と18日(土)の二日間は完全に寝込んだ。

 ビールも呑めずに(?)に、完全な死(!)。

 19日(日)にようやく少し回復、洗濯などもできた。

 しかし、その後も、だらだらとした日が続き、腰の痛みも悪化してしまった。

 腰の痛みがさらに進んで、登山用のストックを使ったりする始末。

 痛みは今も続いていて、コルセットや検査入院、手術などを勧められているが、こころの準備が追い付かない。

 じーじ、ピンチ!

 2月4日(火)に、高齢者運転講習を受講するので、その結果も見て考えようと思っている。

 いやはや、年はあまり取りたくはないが、こればかりは仕方ない。

 みんなそうやって、じじばばになっていくわけだから…。

 できれば、楽しみながら、笑いながら、年を取りたいと思っているが、どうなるのかな?

 車椅子はいずれ覚悟をしているが、車椅子生活で自立した生活を送れるようになりたいな、と願っている。       (2025. 1記)

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司馬遼太郎『胡蝶の夢』(1)~(4) 1983・新潮文庫-幕末・維新の「医」を描く

2025年01月30日 | 小説を読む

 2019年3月のブログです

     *

 司馬遼太郎さんの『胡蝶の夢』(1)~(4)(1983・新潮文庫)を再読しました。

 本棚を眺めていたら目にとまって読み始めたのですが、すごく久しぶりで、おそらく十数年ぶりです。

 いい小説なのに、じーじの怠慢で、ご無沙汰しすぎです。

 こういういい小説は、年寄りになったら、もっともっと読んで、こころを豊かにしなくてはいけません。反省です。

 さて、この小説、紹介するのはなかなかたいへんです。

 主人公は幕末の医師松本良順。

 千葉・佐倉のオランダ医学所である順天堂の出身ですが、将軍の医師にまでなります。

 その良順が自らオランダ医学を学ぶために、長崎でオランダの軍医ポンぺから西洋医学を学ぶ学校を作るのですが、この小説はそこで学んだ同僚や後輩たちとの物語ということになりそうです。

 特に、幕府一筋の良順と、佐渡出身で語学に異彩をはなち、後に政府の語学者となる島倉伊之助(司馬凌海)、さらに、阿波藩の医師になり、後に官軍の病院長にまでなるものの、戊辰戦争後にやめてしまう関寛斎の3人の生き様が中心です。

 いずれの人物も一筋縄ではいかない個性派ぞろいですが、それを描く司馬さんの目線は温かさにあふれています。

 松本良順は、幕府の形式主義的な官僚を徹底的に嫌い、たくさんの敵を作ってしまいますが、その正義感からか将軍の信頼は厚い人物です。

 なぜか新選組が好きで、戊辰戦争では会津にまで行って、怪我人の手当てに当たります。

 戊辰戦争では良順の長崎時代の同僚である関寛斎が官軍側の医師として参加し、二人は歴史のいたずらに翻弄されます。

 一方、伊之助は、そういう不幸な状況を手をこまねいて見守るしかありません。

 戦争というものが、大義はどうであれ、いかに残酷なものであるかが描かれますし、犠牲になるのは庶民なんだなと改めて考えさせられます。

 結局、良順は戊辰戦争後に新政府に逮捕され、しかし、後日、政府の医学総監になります。

 伊之助は新政府の外国人医師の通訳をつとめ、オランダ語、英語、ドイツ語、イタリア語などを修め、大学教授にまでなります。

 席寛斎は農民に戻り、なんと北海道の陸別に開拓に入り、日本一の寒さで有名な自然の厳しい土地で開拓の基礎を作ります。

 それぞれの生き方がそれぞれに示されます。 

 どさんこのじーじとしてはやはり北海道に渡った関寛斎の生き方に魅かれますが、しかし、お偉方と喧嘩ばかりしている良順の生き方も大好きです。

 こうしてみると、じーじはやはり昔から反体制派のところがあったんだなとつくづく思ってしまいます。

 どんなふうに生きても人生70~80年。それならば自分に正直に、後悔のないように生きたいなと改めて思います。

 じーじにも勇気をくれる、心地よい、いい小説でした。          (2019.3 記)

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そだねー、と、いーんでないかい、についてのカウンセリング的考察(?)

2025年01月30日 | 心理臨床を考える

 2018年2月のブログです。

 平昌冬季オリンピックのカーリングを見ていて、思いつきました。

 カーリングを見て、カウンセリングのことを考えるなんて、われながらただ者ではないのかもしれません(?)。

     *   

 そだねー、がすっかり有名になりました。

 どさんこのじーじは、しばらくこれが方言とは気づかずにいたのですが、そういわれてみれば、標準語と少し違うんだなということがようやくわかりました。

 でも、そうだねー、より、そだねー、のほうが、なんか温かみがありません?

 カウンセリングにも使えそうです。

 〇〇と思うのですが…、そだねー。

 ほら、いいでしょう?

 もうひとつの北海道弁、いーんでないかい、も使えそう。

 〇〇と思いますが…、いーんでないかい。

 ね、なかなかいいでしょ?

 一方、新潟弁には、そうだんがー、という言葉がありますが(主に長岡地方です)、少し強すぎますかね?

 〇〇ではないでしょうか?そうだんがー。

 カウンセリングにはちょっときついですかね?

 そういんだー、というのもあります。

 ○○ですよね?そういんだー。

 これくらいだといいですかね?

 いずれにしても、方言はいいですよね。

 歴史と人々の暮らしの営みとに育まれてきたぬくもりが伝わってきます。

 今回、北海道弁の優しさを再認識したじーじは、今後は、北海道弁と新潟弁でローカルなカウンセリングをしていきたいな、と決意を新たにしたのでした。       (2018.2 記)

     *

 2019年5月の追記です

 「なつぞら」を観ています。北海道の自然の美しさとともに北海道弁のなつかしい響きが心地よい毎日です。

 そういえば、なーんもだー、という北海道弁もいいですね。       (2019.5 記)

        *

 2020年1月の追記です  

 東直己さんの小説を読んでいます。北海道弁が満載でとても懐かしく、そして楽しいです。       (2020.1 記)

     *

 2021年9月の追記です

 週末のカーリング女子日本代表決定戦、ロコ・ソラーレ2連敗のあとの3連勝、しびれました。       (2021.9 記)

     *

 2022年2月の追記です

 北京五輪でもロコ・ソラーレはにぎやか。涙あり、笑いありで、素直な姿が魅力的です。

 フロイトさんやビオンさんは、精神分析では驚きが大切、と述べました。

 土井健郎さんは藤山直樹さんに、面接はハラハラ、ドキドキだよ、と述べたそうです。

 新鮮な驚きと素直さは、カウンセリングにとっても大切なことのようです。       (2022.2 記)

     *

 2023年2月の追記です

 カーリング女子の日本選手権で藤澤五月ちゃんがストーンを投げる時に転んでしまいました。あんな天才でも転ぶことがあるのですね。

 まして、じーじなどは転びまくりの人生です(?)。

 そういえば、以前、『ころんで学ぶ心理療法』(遠藤裕乃・2003・日本評論社)という本をご紹介したことがありました。

 転んでこそ、強くなれるんですね。        (2023.2 記)

     *

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 経歴 1954年、北海道函館市に生まれ、旭川市で育つ  

    1977年、ある四流私立大学文学部社会学科を卒業、浦和、新潟家庭裁判所などで家庭裁判所調査官として司法臨床に従事する  

    2014年、定年退職間際に放送大学大学院(臨床心理学プログラム・修士)を修了 

    2017年、臨床心理士になる

 仕事 個人開業で、カウンセリング、心理療法、家族療法、遊戯療法、メールカウンセリング、面会交流の援助などを研究しています

 学会 精神分析学会、遊戯療法学会会員

 論文「家庭裁判所における別れた親子の試行的面会」(2006・『臨床心理学』)、「家庭裁判所での別れた親子の試行的面会」(2011・『遊戯療法学研究』)ほか 

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佐渡・胡蝶の夢・辺野古-じーじのじいじ日記・セレクト

2025年01月29日 | じいじ日記を書く

 2019年2月の日記です

     *

 自宅から北へ30分ほど歩くと日本海に出る。

 そこの海岸からは天気がいい日には佐渡が見える。

 新潟市から見る佐渡は結構大きな島だ。

 その佐渡が一つの舞台である小説が司馬遼太郎さんの『胡蝶の夢』(1983・新潮文庫)。

 久しぶりに(おそらく15年ぶり(?)くらいだ)再読をしている。

 司馬さんの日本語が端正で、読んでいて気分がいい。

 主人公の島倉伊之助、頭はいいが、不器用な人間で、今でいうとアスペルガーのようだが、この伊之助を描く司馬さんのまなざしはどこか温かい。

 昨日はデイケアでのボランティアの空き時間にもメンバーさんそっちのけで読んでしまった(メンバーさん、ごめんなさい)。

 一方、南の島の沖縄。

 沖縄の人たちは賢くも辺野古基地反対の意思表示をした。

 いろいろな苦渋の末の選択と思われるが、その勇気に敬意を表したい。

 ある新聞に、次は本土の人たちの意思表示だ、とあった。

 これから参議院選挙をはじめとして、意思表示の機会がある。

 基地の是非、負担の平等、などなど、我々が考えること、選択すべきことは多いと思う。         (2019.2 記)

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松木邦裕ほか編『精神病の精神分析的アプローチ-その実際と今日的意義』2008・金剛出版

2025年01月29日 | 精神科臨床に学ぶ

 2017年のブログです

     *

 松木邦裕・東中園聡編『精神病の精神分析的アプローチ-その実際と今日的意義』(2008・金剛出版)を再読しました。

 この本もかなり久しぶりの再読で、しかも、最初に読んだ時にはじーじの力量がとても貧弱だった時で、あまり理解をできずに終わってしまったという記憶がありました。

 今回、精神科デイケアでのボランティアも5年目に入り、以前よりは少しだけ精神病のことや精神分析的アプローチのことが理解できるかもしれないという淡い期待を持って読みました。

 しかし、やはり精神病という病いはなかなか難しい病いで、そのアプローチも並大抵のことでは難しいということを再認識させられました。

 そんな中、本書の著者らは、本当に地道な努力と患者さんとの協同作業で、一歩一歩患者さんの治療に当たっていることが読み取れます。

 今回、改めて勉強になったことはたくさんあるのですが、たとえば、精神病状態のこころの状況(これは解体・破滅不安といわれるようですが…)の理解とか、妄想の意味やそれへの対応の方法、転移と逆転移の読み取り、不安のコンテイン、その他もろもろ、です。

 これらの考え方が、具体的な事例をもとに述べられているので、じーじのような初級者でも多少は理解ができます。

 中級者であれば、さらに深く理解できるのではないかと思われます。

 現場でいろいろ経験していることと照らし合わせると、頷けることも出てきました。

 ケースが見える人は、本当にいろいろ見えて、いろいろな対応ができるんだな、と改めて感心をしました。

 少しでもそういうレベルになりたいですし、メンバーさんと協力作業ができるようになりたいものだ、とつくづく思いました。

 年寄りだからとあきらめないで、さらに少しずつでも勉強を積み重ねていこう、と思いました。       (2017 記)

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朱鞠内・津南・孫娘たちの住む町-じーじのじいじ日記・セレクト

2025年01月28日 | じいじ日記を書く

 2019年1月の日記です

     *

 ビールを呑みながらニュースを見てると、全国の積雪情報が出てきた。

 北海道の朱鞠内191センチ。

 そんなに雪が積もるところなんだな、と改めて思う(たしかに山の中だったけれど)。

 財布を落としたのが冬でなくて良かった(じーじは去年の夏、朱鞠内湖で財布を落としたのです)。

 冬だったら絶対に見つからないだろうな。

 それどころか、財布を探す人間も行方不明になりそうだ。

 新潟県津南町も200センチを超えた。

 例年雪が多いが、今年も多い。

 一方、孫娘たちが住む新潟県の真ん中あたりのとある町は80センチ。

 こちらは例年は100センチをゆうに超えるので、今年は少しだけ少なめ。

 毎朝、雪の中を30分以上歩いて通っている小2の上の孫娘もやれやれというところかもしれないが、油断はできない(負けずに頑張れ!)。

 もっとも、80センチというと、去年の新潟市の積雪量。

 新潟市では20年ぶりの大雪騒ぎで、除雪車が来るまではうちのタントくんも道路に出られなかった。

 今年も心配だが、20年に一度の大雪だから、次の時にはじーじは生きていないかもしれない。

 そんなことを考えながらビールを呑んでいたら、つい呑みすぎてしまった。

 油断大敵である。     (2019.1 記)

 

 

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日下紀子『不在の臨床-心理療法における孤独とかなしみ』2017・創元社-不在・かなしみ・待つこと

2025年01月28日 | 心理療法に学ぶ

 2017年のブログです

     *   

 日下紀子さんの『不在の臨床-心理療法における孤独とかなしみ』(2017・創元社)を読みました。

 日下さんの本は初めて読ませていただきましたが、少し難しかったものの、テーマが興味深く、一所懸命に読ませてもらいました。

 メインテーマは、心理療法における不在について、ということだと思いますが、それに伴うクライエントの孤独とかなしみ、そして、「待てる」ようになることの意味、などではないかと思います。

 日下さんはこれらのテーマを、ケースをもとにていねいに説明されています。

 日下さんは、まず、現代社会は、「待つ」ことができにくい社会になっていることを指摘し、フロイトさんの、いないいないばあー、やウィニコットさんの、ひとりでいる能力、などを挙げて、「待てる」ことの大切さを説明します。

 さらに、心理療法における、喪の作業、に言及し、かなしみを味わうことの大切さを指摘されます。

 そして、葛藤を葛藤として抱え、持ちこたえることで、心理的に成熟することを説明されます。

 その際、セラピストがふらふらになりながらも、なんとか生き延びること、これが重要だ、と指摘されています。

 かなしみを味わうこと、葛藤を抱えて生きること、なんとか生き延びること、などは、じーじもこれまで、いろんな場面で大切なことだと感じてきましたし、ブログの中でも少しは触れてきていると思いましたが、日下さんの本を読んで、これらが一本の線で結ばれてきたような印象を持ちました。

 まだまだ読みが甘いと思いますし、自分のケースとの照合も不十分だと思いますが、これからも実践を深めて、さらにこれらのテーマを考えていきたいと思いました。         (2017 記)

     *   

 2019年冬の追記です

 今ごろになって気づきましたが、よく考えると、「待つこと」も中井久夫さんがシェイクスピアさんに見出した「わからないことに耐えること」につながりそうです。

 臨床の世界は奥が深いです。         (2019.2 記)

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新野剛志『戦うハニー』2019・角川文庫-本の帯に、保育園には、日本のリアルが詰まっている。とあります

2025年01月27日 | 小説を読む

 2021年1月のブログです

     *

 新野剛志さんの『戦うハニー』(2019・角川文庫)を読みました。

 ちょっと変わった題の本ですが、本の帯には、保育園には、日本のリアルが詰まっている。とあります。

 面白かったです。すごく面白かったです。 

 先日の大雪の雪かきで腰を痛めて、笑うと痛いのですが、ずいぶん、いたたたー、といいながら、笑ってしまいました。

 主人公はある認可外保育園で働くことになった男子保育士。

 保育園の現場には、日本のリアルである、虐待や放任など、問題のあるモンスターな保護者が登場し、そこであたふたしながらも、少しずつ成長をしていきます。

 園長先生のふところの広さに支えられ、同僚の女子保育士らにからかわれながらも、子どもたちと真摯に向き合っていく姿はなかなかいいです。

 子どもたちの切なさや哀しみ、こころの痛みなどは辛いものがありますが、園長先生や保育士たちの頑張りで、少しは元気になります。

 そして、保護者は、こちらはなかなか変われませんが、それがリアルなのでしょう。それでも、保護者の哀しみは伝わるようにはなります。

 決して明るい小説ではありませんが、いろいろと考えさせられます。

 正解はありませんが、悩んで、考えていける気がしてきます。

 いい小説に出会えました。       (2021.1 記)

 

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山中康裕『子どものシグナル-心を護り育てるカウンセリング』2006・バジリコ-子どもの「窓」を大切にすること

2025年01月27日 | 子どもの臨床に学ぶ

 たぶん2017年のブログです

     *    

 山中康裕さんの『子どものシグナル-心を護り育てるカウンセリング』(2006・バジリコ)を再読しました。

 2006年の本ですので、10年ぶり以上です。

 その間に1回くらいは読んでいるのかもしれませんが(?)、記憶があいまいで、いずれにせよ勉強不足、記憶力不足で、今回も例のごとく、改めてとても新鮮に(?)読んでしまいました。

 内容は、山中さんのケースの紹介(スーパーヴィジョンを含みます)と内科医で心理臨床に詳しい岸本寛史さんとの対談からなっていますが、山中さんの発言はまったくブレません。

 感心させられるのは、その面接の温かさとケース理解の丁寧さ、そして、ユーモアと楽観性でしょうか。

 子どもより子どもっぽい(!)ところがすごいです。

 とにかく人間的で、読んでいて、本当に学ぶところが多いです。

 さらには、山中さんお得意の「窓」論。

 子どもの「窓」をおとなが大切に見つけていくことの重要性を述べています。

 本当に大切な視点だと思いますが、それを実践するのはなかなか至難のわざです。

 おそらくは、さまざまな人間への幅広い興味と温かな関心が重要なようです。

 まだまださらに勉強を続けていかなければと反省をさせられました。

 だいぶくたびれてきたじーじの臨床家ですが、もう少しだけ努力してみたいと思います。    (2017?記)

     *

 2019年春の追記です

 今日から東京で遊戯療法学会です。

 ワークショップは山中さんを選択。

 箱庭療法のカルフさんのお話らしく、楽しみです。    (2019.5 記)

     *

 2023年秋の追記です

 山中さんの「窓」論。

 子どものこころの「窓」になっているような、子どもの好きなことからお話を繋ぎます。

 しかし、じーじはゲームとロックが苦手。

 ゲームはさっぱりわかりませんし、ロックは聴きませんので、そういう子どもさんは難しそう。

 孫娘たちから教えてもらっているあやとりと折り紙も苦手で、なかなかうまくいきません(こう考えると、苦手なものが多いなあ)。

 しかし、山中さんはこう言います。苦手なものは子どもに教えてもらえばいい、と。

 さすがです。子どもへの関心が第一です。

 考えてみれば、これはカウンセリングも同じ。

 あなたのことをもっと教えてください、ということですよね。

 勉強になります、本当に。       (2023.10 記)

     *

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    2017年、臨床心理士になる

 仕事 個人開業で、カウンセリング、心理療法、家族療法、遊戯療法、メールカウンセリング、面会交流の援助などを研究しています

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 論文「家庭裁判所における別れた親子の試行的面会」(2006・『臨床心理学』)、「家庭裁判所での別れた親子の試行的面会」(2011・『遊戯療法学研究』)ほか 

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雪景色を眺めながらの公園カウンセリングは、こころも真っ白きれいになります

2025年01月26日 | カウンセリングをする

 こころと暮らしの困りごと・悩みごと相談で,じーじ臨床心理士が公園カウンセリングや海岸カウンセリング,里山カウンセリングと訪問カウンセリングを新潟市で時々やっています。

 また,メールカウンセリングや面会交流の相談・援助もたまにやっています。

 公園カウンセリングや海岸カウンセリング,里山カウンセリングは,屋外で行なう個人カウンセリングや親子・夫婦の家族カウンセリング,子どもさんの遊戯療法などで,お近くの公園や自然の中で,ゆっくりとご自分やご家族のことなどを考えてみます。

 料金・時間は1回,50分,3,000円で,隔週1回,あるいは,月1回などで行ないます。

 訪問カウンセリングは,屋内で行なう個人カウンセリングや家族カウンセリング,子どもさんの遊戯療法などで,ご自宅やお近くの屋内施設で,じっくりとご自分やご家族のことなどを考えてみます。

 料金・時間・間隔は,公園カウンセリングと同じです。

 メールカウンセリングは,メールによるカウンセリングや心理相談で,2週間に1往信で行ない,1往信700円です。

 面会交流の相談・援助は,相談はご自宅などで行ない,1回,50分,3,000円,援助はお近くの公園や遊戯施設,あるいは,ご自宅などで行ない,1回,60分,6,000円です。

 カウンセリング,相談・援助とも土日,祝日をのぞく平日の午前10時~午後3時にやっています(年寄りなので、夕方や週末のお仕事が困難になってきました。すみません)。

 じーじのカウンセリングは,赤ちゃんや子どもさんがご一緒でもだいじょうぶなカウンセリングですので,お気軽にご利用ください。

 そういう意味では,深くはないけれども,現実の生活を大切にしたカウンセリングになるのではないかと考えています。

 料金は,低めに設定させていただいていますが,月収が15万円未満のかた(年収180万円の壁です)や特別なご事情のあるかたは,さらに相談をさせていただきますので,ご遠慮なくお問い合せください。

 ちなみに,消費税には反対なのと,計算がややこしいので,いただきません。

 お問い合わせ,ご予約は,メール yuwa0421family@gmail.com までご連絡ください。

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 駅の近くに部屋を借りるなどして,本格的にカウンセリングルームを運営するような臨床心理士さんとは違って、じーじは貧乏なので,近くの公園や広場,河川敷,海岸,里山などの自然の中やさらには,ご自宅や近くの児童公園,屋内施設,遊戯施設などでカウンセリングをしています。 

 子どもさんや赤ちゃんを遊ばせながら、ちょっとだけ悩みごとを聞いてもらえればいいんですー、というお母さんや悩み多き若者(?)などがじーじのクライエントさんには多いです(じいじいやばあばあのみなさんもお断りはしませんが(?)、尊敬すべき先輩たちのみなさんですから、できるだけご自分で解決しましょうね)。

 そういうことですので、お気軽にご利用ください。

 どちらかというと,こころのストレッチ(!)をするような感じではないかな、と思ったりしています。

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 雪景色を眺めながらの公園カウンセリングは、こころも真っ白きれいになりますよ。

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 ゆうわファミリーカウンセリング新潟(じーじ臨床心理士・赤坂正人・個人開業)のご紹介

 経歴 1954年、北海道函館市に生まれ、旭川市で育つ  

    1977年、ある四流私立大学文学部社会学科を卒業、浦和、新潟家庭裁判所などで家庭裁判所調査官として司法臨床に従事する  

    2014年、定年退職間際に放送大学大学院(臨床心理学プログラム・修士)を修了 

    2017年、臨床心理士になる

 仕事 個人開業で、カウンセリング、心理療法、家族療法、遊戯療法、メールカウンセリング、面会交流の援助などを研究しています

 学会 精神分析学会、遊戯療法学会会員

 論文「家庭裁判所における別れた親子の試行的面会」(2006・『臨床心理学』)、「家庭裁判所での別れた親子の試行的面会」(2011・『遊戯療法学研究』)ほか 

 住所 新潟市西区

 mail  yuwa0421family@gmail.com  

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大雪・雪かき・孫娘たちの住む町-じーじのじいじ日記・セレクト

2025年01月23日 | じいじ日記を書く

 2019年1月の日記です

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 週末、新潟も大雪だった。

 新潟市でも久しぶりの積雪で、今年初めて雪かきをした。

 年のせいで、だんだんと雪かきが重労働になってきて、最近は少しの雪だと、雪かきでなく、雪踏み(?)で済ませてしまうことも多い(そういえば、子どもの頃、冬の田んぼで雪踏みの道を作って遊んだことを思い出す)。

 うちのタントくんは一応、四駆なので、いいかげんな雪踏み(?)でもなんとか走り出してくれる。頼もしい相棒だ(!)。

 孫娘たちの住む町は、例年通り(?)積雪が100センチを超えた。

 幼稚園に通う下の孫娘は自分の背より高い雪の中で大丈夫だろうか、やや心配。

 しかし、子どもは元気、かまくらを作ったり、雪だるまを作ったりして、楽しんでいるのかもしれない。

 ひょっとすると、これだけ雪が降ると、孫娘たちがあまり好きじゃない(?)赤おにさんや青おにさんが山から下りてこれないかもしれない(?)。

 節分まで雪が解けなければいいな、と孫娘たちはお祈りをしているかもしれない、と思ったりする。

 雪国にいて、雪が静かに降ってくるのを見ていると、年老いたじーじでも、いろんなことを考えて、ひと時の詩人になってしまうようだ。       (2019.1 記)

 

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大雪・通学・孫娘たちの住む町-じーじのじいじ日記・セレクト

2025年01月21日 | じいじ日記を書く

 2019年1月の日記です

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 今日は大雪の予報だったが、新潟市はそれほど積もらずにすむ。

 しかし、孫娘たちの住む町は大雪で、テレビで見ると積雪が70センチくらいある。

 上の小2の孫娘は歩いて30分くらいの通学をしているが、大丈夫だっただろうか、心配。

 もっとも、お正月に来た時も通学のことや雪のことで愚痴をこぼすようなことはなかったので、頑張っている様子ではある。

 雪ん子ちゃんとして、案外、楽しんでいるのかもしれない。

 じーじも子どもの時は、北海道旭川の氷点下20℃の中を通学していた(当時は氷点下25℃になると学校がお休みだったが、今はどうなんだろう)。

 子どもは案外、寒さや雪には強い。

 それどころか、雪を楽しんだりできる。

 子どもの遊びごころはすごいな、と思う。

 孫娘たちも雪に負けずに、頑張ってほしい。

 いつか将来、それが役に立つと思う。

 美人雪ん子たち、頑張れ!        (2019.1 記)

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 2024年1月の追記です

 この時、小2だった上の孫娘も今は中1。

 剣道部で頑張っている。

 寒くないかい?と聞くと、大丈夫!という。

 新潟の女子は強い!    

 男子は、上杉謙信さんと田中角栄さん(彼の土建と金権中心の政策には今も反対だが、大物には違いない)以外はみな小物(?)。

 将来がやや心配だ。    

 頑張れ!新潟男子も!

 ゲームだけでは、本当の強さは身につかないぞ!        (2024.1 記)

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小倉清『子どもの精神科症例集-予防医学と母子デイケア』2020・岩崎学術出版社

2025年01月19日 | 子どもの臨床に学ぶ

 2021年2月のブログです

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 小倉清さんの『子どもの精神科症例集-予防医学と母子デイケア』(2020・岩崎学術出版社)を読みました。

 新刊です(小倉さんはいくつになられてもすごいですね!)。

 そして、内容もすごい本です。

 いくつかの症例とフロイトのハンスの症例の再検討、それと、鼎談からなっていますが、この症例がすごいです(さっきから、すごい!の連発ですね)。

 小倉さんは診察室に入ってきた子どもの表情を見ると、この子は家ではこんな感じではないかな?こういう親子関係なのではないかな?こういう歴史を生きてきているのではないかな?と、パッと読み取ります。

 それはエヴィデンスというよりは、小倉さんのこころにわいた物語のようなもののように読めるのですが、しかし、それが当たっていると、子どもは自分を理解をされたという様子を示します。

 そして、治療的な関わり合いが始まります。

 ここの場面が感動的ですし、それを言葉にできる小倉さんは本当にすごいと思います。

 子どもへの愛情がとてつもなく深く、それが臨床的な確かな技術にきちんと支えられている印象を受けます。

 こういうお医者さんに診てもらえる子どもは幸せだなと思います。

 もう一つは、鼎談に出てくる母子デイケアのお話。

 子どもだけでなく、お母さんも治療的に抱えられるような場になっているようで、興味深いです。

 いくつになってもお元気な小倉さんの様子に接して、じーじももう少しだけ頑張ろうと思います。         (2021.2 記)

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 ゆうわファミリーカウンセリング新潟(じーじ臨床心理士・赤坂正人・個人開業)のご紹介

 経歴 1954年、北海道函館市に生まれ、旭川市で育つ  

    1977年、ある四流私立大学文学部社会学科を卒業、浦和、新潟家庭裁判所などで家庭裁判所調査官として司法臨床に従事する  

    2014年、定年退職間際に放送大学大学院(臨床心理学プログラム・修士)を修了 

    2017年、臨床心理士になる

 仕事 個人開業で、カウンセリング、心理療法、家族療法、遊戯療法、メールカウンセリング、面会交流の援助などを研究しています

 学会 精神分析学会、遊戯療法学会会員

 論文「家庭裁判所における別れた親子の試行的面会」(2006・『臨床心理学』)、「家庭裁判所での別れた親子の試行的面会」(2011・『遊戯療法学研究』)ほか 

 住所 新潟市西区

 mail  yuwa0421family@gmail.com    

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