2017年秋のブログです
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夕方、いつものようにビールを吞みながらニュースを見ていましたら、大相撲の安美錦関が幕内に再入幕するというニュースが出てきました。
39歳、昭和以降では最年長の再入幕だそうですが、なにはともあれ、おめでとうございます。
実はじーじは昔から安美錦関のフアン。
きれいなお相撲を取るので、大好きです。
最近は、年齢や怪我で、十両で苦労をされていましたが、また幕内で見られるようになることはとてもうれしいです。
十両に落ちて、一時は引退を考えたこともあったようですが、ニュースによれば、奥さんが、自分が働いて稼ぐから思うようにやっていいよ、と言ってくれたことや、3歳の長女の描いたある絵がカンバックのきっかけになったといいます。
3歳の女の子が描いた絵、それは発達心理学的によく見られる宇宙人のような大きな目をしたお父さんの絵ですが、なんと頭の上に髷があって、安美錦関は、お相撲さんのお父さんの絵だ、とすぐにわかったそうです。
そして、その絵を見て、安美錦関は、また頑張ろうと思ったそうです。
すごいお話ですね。
3歳の女の子の絵がお父さんを再起させてしまうのですから。
そういうところに、子どものちからを感じますし、それを感じ取るおとなのちからを感じます。
九州場所の安美錦関、目が離せません。 (2017.10 記)