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NYダウ、反発し409ドル高 金融株高く最高値を更新

2024-10-12 08:17:22 | 世界経済と金融

 

【ニューヨーク=佐藤璃子】

11日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発した。前日比409ドル74セント(1%)高の4万2863ドル86セントで終え、2日ぶりに最高値を更新した。

同日発表の大手金融機関の決算が市場予想を上回る内容だったことを受け、金融株を中心に買いが広がった。

 

多くの機関投資家が運用の物差しとするS&P500種株価指数も0.6%高で終え、2日ぶりに最高値を更新した。ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は0.3%上昇した。

相場をけん引したのは大手金融機関だ。JPモルガン・チェースは4%高となった。11日に発表した2024年7〜9月期決算は売上高に相当する純営業収益と1株利益がともに市場予想を上回った。同日決算発表のウェルズ・ファーゴも1株利益が予想を上回り6%高になった。来週に決算を発表するゴールドマン・サックスも3%高で引けた。

 

朝方には9月の米卸売物価指数(PPI)の発表もあった。前月比横ばいと上昇を見込んだ事前予想を下回り、インフレの鈍化傾向を示した。

市場では「米連邦準備理事会(FRB)に政策金利の据え置きを促すほど強くなかった」(キャピタル・エコノミクスの北米担当チーフエコノミスト、ポール・アシュワース氏)との受け止めが広がった。11月の次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)では0.25%の利下げを実施するとの見方が多く、株高を後押しする要因になった。

 

一方、電気自動車(EV)大手のテスラの株価は9%安と急落した。

10日夜に自動運転タクシーの試作車を公表したが、量産やサービス開始の時期など収益につながる具体的な情報に乏しかったとの見方が多く、売りが膨らんだ。

 

 

 

日経記事2024.10.12より引用

 

 

 

キャピタル・ワン、従業員1割AI人材 JPモルガンに対抗

2024-10-10 17:35:20 | 世界経済と金融


キャピタル・ワン・ファイナンシャルの店舗(ニューヨーク市)

 

「キャピタル・ワンでクレジットカードをつくった。使いやすく煩わしい手数料や海外利用の際の手数料もかからない。

カードを初めて持つような若者に適している」。米首都ワシントン近郊に住む20代のサムさんは満足げにこう話す。初めてカードを持つ周りの友人に勧めたところ、ほとんどが承認されたという。

 

キャピタル・ワン・ファイナンシャルはカード事業を柱とする金融サービス会社だ。信用履歴が少ないといった理由で通常ならカードを持つことが難しい顧客を開拓してきた。

23年度の純営業収益(売上高に相当)は367億ドル(約5.4兆円)とリーマン・ショックの影響が残る10年度と比べ約2倍になった。

 

9月末の株式時価総額は571億ドルで、金融関連では米バンク・オブ・ニューヨーク・メロンなどを上回る。

爆発的な成長を支えたのがデータとテックの融合だ。

 

米国で広く使われる信用スコア「FICO」が物語る。FICOスコアは850点満点で個人の信用力を評価する。

キャピタル・ワンによると、2023年末時点で信用力の低いサブプライム層とされるスコア660以下のカード利用者が全体の32%を占めた。全米の平均スコアは約710とされ、それ以下の利用者も積極的に取り込んでいる。

 

なぜ信用力が低い顧客も取り込めるのか。キャピタル・ワンは信用スコアを含む信用調査機関のデータや申請情報も用いた独自のモデルで審査し、支払い能力のある人などを選別する。

信用スコアが平均以下でも返済に支障を来しにくい人のパターンを消費動向などから分析。蓄積したデータで信用判断の精度を上げる。

 

カードを切り口にさまざまなサービスを提案するクロスセルにも強みを持つ。「キャピタル・ワン・ショッピング」はネット通販サイトの中から、セール商品やデジタルクーポンを自動で検索して顧客に購入を促す。

自動車の販売価格の比較サイトも運営し、顧客に合わせたローンと組み合わせるなど金融と非金融の融合が強みだ。

 


 

 

サービスの進化を支えるのが人工知能(AI)など先端技術への取り組みだ。

米エビデントが発表した世界の主要金融機関50社のAIへの取り組みを評価したランキング(23年11月時点)で、キャピタル・ワンは米JPモルガン・チェースに次ぐ2位。「JPモルガンの優位性に唯一対抗し得る銀行」との評価だ。

 

同調査によると従業員の1割強がAI関連の業務に従事し、その割合は平均の4倍に相当するという。

不正行為の探知や顧客対応、顧客の行動パターンを分析してサービスを提供するのにAIを活用する。「AIの成熟度の高さがキャピタル・ワンの成長をけん引した」(米調査会社アーガス・リサーチのスティーブン・ビガー氏)

 

次の一手が規模による成長だ。24年2月、国際ブランド「ダイナースクラブ」を持つディスカバー・ファイナンシャル・サービシズを353億ドルで買収すると発表した。

キャピタル・ワンのリチャード・フェアバンク最高経営責任者(CEO)は「最大の決済ネットワークで競い合うことのできるまたとない機会になる」とみる。

 

23年度のカード利用額はキャピタル・ワンが6060億ドル、ディスカバーは2180億ドルだった。買収で首位のJPモルガン・チェース(1兆1640億ドル)の背中が近づく。

カード事業は顧客管理のシステム負担が重い半面、規模のメリットが効きやすい。業務効率化などで27年度までに27億ドルのシナジーを生み出す計画だ。

 

 

 

規模拡大のためにマーケティング費用などが先行し純利益は低下傾向にある。カード事業の不良債権比率は23年度で4%台半ばと前年比で約2ポイント上昇した。

キャピタル・ワンが得意な低所得者層ほどインフレによる影響を受けやすくなるため、不良債権の発生を一定以下に抑える必要がある。

(湯浅兼輔、ニューヨーク=佐藤璃子)

 
 
 
 
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米ウォール街の平均給与、23年は7000万円 2年連続減少

2024-10-10 09:36:50 | 世界経済と金融


ウォール街のニューヨーク証券取引所=ロイター

 

【ニューヨーク=佐藤璃子】

ニューヨーク市内の証券業界で働く従業員の2023年の平均給与は47万1370ドル(約7000万円)と前年比で5.2%減ったことが9日分かった。2年連続の減少となる。

高金利下でM&A(合併・買収)や新規株式公開(IPO)などの金融取引が減った影響とみられる。

 

米ニューヨーク州の会計監査官が9日、ニューヨーク市の証券業界の事業実績をまとめた。給与減に影響したのがボーナス(賞与)で、平均支給額が17万6500ドルと前年比2%、過去最高を記録した21年比で27%減少した。

会計監査官のトーマス・ディナポリ氏は「新型コロナウイルス流行直後の記録的な水準を経て、ウォール街の利益はコロナ前の水準に戻りつつある」と指摘した。証券業の平均給与は2年連続の減少となったものの、市内の他の業種平均と比べると約5倍高いという。

 

足元では利益の改善傾向があるという。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の会員企業の税引き前利益は24年上半期に232億ドルと、前年同期比で約80%増加した。

年末まで現在のペースが続けば通年の利益は471億ドルとなり、ボーナスも増える見込みだ。

ディナポリ氏は「24年はいまのところ非常に好調で、残り数カ月も利益の上昇を維持していくだろう」と指摘する。

 

 

 

※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。

 

 

 

 

柯 隆のアバター
柯 隆
東京財団政策研究所 主席研究員
 
別の視点

平均給与が2年連続減少しても、7000万円!兜町の平均給与はいくらぐらいか。

これこそ日米格差ではなかろうか。

よくいわれるのは日本企業の社長と役員の報酬が外国と比べると、安い。近年、ある程度、社長と役員の報酬が引き上げられた。

しかし、日本の会社員の給料と外国との格差を是正しようとする議論はまったく出てこない。

昨日の党首討論で企業の内部留保増について議論があったが、内外の給与格差について議論されていない。

生産性が低いのは問題であれば、経営者と役員の生産性だけ高いとは思えない

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日経記事2024.10.10より引用
 
 

ビット・コインとサトシ・ナカモト、そしてシークレットサービス  RJ人気記事

2024-09-30 22:16:40 | 世界経済と金融

・フィアット・カレンシー(通貨)とクリプト・カレンシー(通貨)
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・何故、国家は通貨を発行するのか?
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・世界が何故、偽札を恐れるのか
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・シークレット・サービスは、もともと偽造通貨を取り締まるために組織された機関
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・偽造通貨撲滅に有効な、ブロックチェーンーン技術
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★Renaissancejapanの自己紹介記事一覧
https://blog.goo.ne.jp/admin/entries?ymd=&category_id=863afcc284ad7e9435b8d005d847a1ec#block1

 


ファンドのデータセンター買収、世界で4兆円 23年の倍

2024-09-27 09:55:00 | 世界経済と金融


米ブラックストーンが日本で開発するデータセンター

 

海外の大手投資ファンドによるデータセンターの買収が急増している。2024年の買収額は既に23年通年の2倍強に達した。

ブラックストーンがオーストラリアの大手運営会社を2.3兆円で取得して日本やアジアへの本格進出への足がかりをつくるなど、投資競争が激しくなっている。

 

ブラックストーン、日本・アジアへの足がかりに巨額買収

 

米調査会社のディールロジックによると、プライベートエクイティ(PE=未公開株)ファンドによるデータセンターの買収額は24年1〜9月に286億ドル(約4.2兆円)に上った。

既に23年通年の2.1倍の規模となり、ここ数年で増加傾向に拍車がかかっている。

 

「アジアの空白地帯を埋める上で非常に意義のある買収だった」。ブラックストーン日本法人の代表で、不動産部門を率いる橘田大輔氏は豪エアトランクの買収の成果をこう話す。

ブラックストーンは北米を中心に買収を重ね、建設中のものを含めると世界最大の550億ドル規模のデータセンターを保有する。さらに700億ドルを超える開発計画を抱えているが、データ利用の増加が見込まれるアジアでどう展開していくかが課題だった。

 

アジア最大の運営会社であるエアトランクの買収はカナダの公的年金のカナダ年金制度投資委員会(CPPIB)との共同で、金額は240億豪ドル(約2.4兆円)に上る。

エアトランクのデータセンターは4割が豪州、2割がシンガポールにある。日本も全体の2割で、国内で既に4つの施設が開発済みという。

 

 

 

世界で急増するデータセンターの主な顧客は米グーグルや米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)といった一部の巨大IT(情報技術)企業だ。

ブラックストーンはスピード重視の巨額投資で早期に需要を囲い込む戦略を描く。

 

日本での開発も加速させる。橘田氏は「エアトランクは施設の安定運営に必要な優秀な社員が多く、ブラックストーンによる土地確保や資金調達などを組み合わせればさらに伸ばせる」と強調する。

 

日本勢はSBGが建設の構想

 

世界最大の運用会社、米ブラックロックは米マイクロソフトなどとの合従連衡に動く。

両社はデータセンターや電力網に投資する300億ドル(約4.3兆円)規模のファンドを立ち上げる。インフラ投資ファンドとして世界最大級になる見通しだ。

 

ファンドを運用するジェネラルパートナーは、人工知能(AI)戦略を打ち出しているアラブ首長国連邦(UAE)アブダビ首長国の投資会社MGXが務める。

 

 

AI向け半導体を開発する米エヌビディアも画像処理半導体(GPU)を提供して支援する。

KKRも24年6月にシンガポールの通信最大手、シンガポール・テレコム(シングテル)と提携し、同国のデータセンター運営大手に30億シンガポールドル(約3400億円)の投資を決めた。

 

日本勢ではソフトバンクグループ(SBG)が傘下の英半導体設計アームのもとでAI向け半導体を開発する構想を水面下で温めている。

自ら開発した半導体を備えたデータセンターを26年以降に欧米やアジア、中東に建設する道筋を描く。

 

 

孫正義会長兼社長は6月の株主総会で「AIデータセンターを次々と、グループ総力を挙げて世界中に作っていく」と強調した。

資金の拠出元として中東の投資家と連携を探るほか、世界の投資ファンドを巻き込む可能性がある。

 

国内では通信子会社ソフトバンクを通じて北海道でAIデータセンターの整備に着手し、26年度の開業を目指している。

ブラックストーンの橘田氏は「データセンター運営には高い専門性が必要で、一朝一夕で参入できる領域ではない」と指摘する。

 

稼働に支障が出た場合の影響が大きいため、リスク管理などのノウハウも重要になる。

クラウドやAIの利用拡大を背景に経済産業省は世界のデータセンターの市場規模が19年の6兆円から30年に25兆円に伸びると予測する。

 

投資額が大きいためファンドの陣取り合戦の様相が強まっており、競争が激しくなっている。

データセンターへの投資は不動産やインフラ用のファンドから資金を出すのが一般的で、資金の出し手には中東や米欧の機関投資家も多く含まれるとみられる。

 

日本での施設整備に日本勢の関与を増やすことも課題になる。

(上田志晃、四方雅之)

 

 

※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。

 

 

 

 

白井さゆりのアバター
白井さゆり
慶應義塾大学総合政策学部 教授
 
ひとこと解説

世界でAIやビッグデータ、ブロックチェーンの利用がふえていきデジタル化が大きく進みつつあります。

ただ電力を大量に使用するため、温室効果ガスの排出をいかにへらしていくかが課題になります。

世界的に企業の情報開示の標準化と義務化が進みつつあり、企業はサプライヤーをふくむスコープ3排出量の開示が必要です。

再生可能エネルギーの供給を増やし、それと需要の大きい都市をむすぶグリッドへの投資が重要になってくるでしょう。

ガスをつかった電力を使う場合には、その排出を回収するCCUSや、大気から回収するCDRへの投資も必要になってきますのでその費用も考えることが重要です。

世界のトレンドにも目配りが必要になります。

 
 
 
 
日経記事2024.09.27より引用
 
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(関連情報)

・ロスチャイルド財閥ー224 Black Rock と親会社 Black Stone、そしてワシントンコンセンサス
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/9e5f232ed05a223f6fabc318428554b7

 

・ワシントン・コンセンサスとは何か?
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/daebcb498c0acb964353da3fadf322a1

 


・Bloomberg ブラックロックCEO、現代金融理論を支持せず-「くず」と一蹴https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/f8723862229429fc9507648b3cfd56e2


・アホの一つ覚えのMMT信者https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/edfec0faeef39871e87a42779cd369b4


・ロスチャイルド財閥-215 ロスチャイルド当主 ANAホテル(赤坂)プライベート会合https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/15e42c79348485224e0b9ae63ca899e4

 

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