Renaissancejapan

哲学と宗教、財閥、国際政治、金融、科学技術、心霊現象など幅広いジャンルについて投稿しています

世界の半導体市場、24年は18%増 サムスンが首位奪還

2025-02-04 23:20:19 | エレクトロニクス・自動車・通信・半導体・電子部品・素材産業


24〜25年はAI向け製品が市場をけん引する(欧州の半導体研究機関)

 

米調査会社ガートナーは3日、2024年の世界の半導体市場が23年比18%増の6260億ドル(約97兆円)だったとの推計を発表した。

生成AI(人工知能)向けに画像処理半導体(GPU)など、高性能チップの需要が伸びた。個別企業では米インテルの苦戦が目立つ中、韓国サムスン電子の売上高が2年ぶりに世界首位となった。

 

サムスンの売上高は62%増の665億ドルとなり、世界販売額に占めるシェアは11%に達した。

スマートフォンやパソコンに使うメモリーの需要が回復した。インテルは0.1%増の491億ドルで首位から2位へと後退した。AI半導体の販売が振るわず、主力のCPU(中央演算処理装置)でも米アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)など競合に押された。

 

 

順位を上げたのはAI半導体を手掛ける企業だ。GPUで世界シェア9割の米エヌビディアは5位から3位に上昇した。売上高は84%増の459億ドルだった。

4位はAI向けメモリーの韓国SKハイニックス、5位はAI半導体やソフトウエアを手掛ける米クアルコムだった。

 

メモリーの24年成長率は72%増、メモリー以外は7%増だった。一時記憶に使うDRAMのうちAI向けの広帯域メモリー(HBM)の引き合いが強い。

DRAM全体に対するシェアは14%だった。ガートナーの予測では、HBMの売上高は25年に66%伸び198億ドルに達する。シェアは19%となる見込みだ。

 

 

【関連記事】

 

 

 

生成AI

文章や画像を自動作成する生成AIに注目が高まっています。ChatGPTなど対話型AIやMidjourneyなど画像生成AIがあります。急速な拡大を背景に、国際的な規制や著作権に関わるルールなどの策定が急がれています。

 

 

続きを読む

 

 

 

日経記事2025.2.4より引用

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。