reikoのヘタレ日記with時々身体作りに株・・とか

日記です、愚にもつかないあれこれ叫んだり呟いたり。
生存報告でもありますw
綺麗な身体作りやど素人の株も、更新中。

ひと昔前のSFを読み返してみる

2014-11-13 08:01:59 | 趣味(本とかゲームとかw)
お早うございます。

今日はいい天気になりそうです、関東地方。
サクサクと洗濯して(洗濯機がねw)、サクサクと干しました(これは私)。

布団は部屋干し、私は眠い・・・・自分のせいです。

近頃ネットばかりやってますが、それでも読書は最大の趣味で。
新刊買う金がなければ、昔の本を読み返せばいいのよ・・・おーーーーほほっほっほw

てなわけで、本棚から発掘します。
何気に手に取る、A・マキャフリー「船」シリーズ。

マキャフリーは女性作家で、女性を主人公に据えることが多い・・・てか、女性以外の主人公の著書は読んでないのですがね。
私が持ってるのは、全部女性が主人公です。

でまあ面白いのは何と言っても、20年前の時点での未来の話ですので。
細かい所に「あれ」ってな物体が登場します、うん・・・・。

人類が宇宙に進出して、生まれつきの障害を持った子供が、頭脳船として宇宙を飛び回ってる。
勿論機械としてではなく、一個の人格を持った人間として(ただし身体は宇宙船)活躍してるんですが。
・・・・・無理です、今の時代でもこれは無理。

がしかし、主人公(船の頭脳)の彼女が受け取る指令は・・・・テープを介して、なんですね^^;

妙な所だけ、現実がSFを追い越しちゃったようです。
シリーズの2巻目になると、また時代が進んでるので、何やらクリスタルで指令が届きます。

こういう小さな違和感、他のあれこれでもありましてね。
ゲームでも、明らかに未来を想定してるゲームで、宇宙船発着所に・・・幾つもの灰皿が置いてあったりw

いや、ちょっと昔の・・・1990年代のものが、小さな違和感含んでます。
面白いので、手持ちにある方は覗いてみては如何でしょう?

さてこの「船」のシリーズで、「障害者のやることは大目に見てやらないと」てな台詞が出てきます。

「何これ」と思った方多いでしょうが、これは「船」である主人公に「町の頭脳」である同じような境遇の男性が言った言葉で。
「障害者」と彼らが言ってるのは、所謂「健常者」の人間を指してます。

マキャフリーって作家の、凄さを垣間見た感じです^^


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