過去の世界へ旅をして、そこの時代の未来へ行く

お早うございます。

起きたときには曇ってたので、ちょっと悲しかったんですが晴れてきました関東地方。
やれやれ、晴れと曇りではまるっきり室温も外気温も違いますからね。

さすがに気温は低いので、週明けの雨の名残はまだまだ残ってます。

正直、昔も今も第一番の趣味は読書です。
昔のように、あれこれ買いあさるだけのお金が無くなったので、それでも本が無いと生きていかれませんｗｗ

今残ってるのは、何度も読み返した、読み返しても飽きないものばかりです。
まあ・・・・ライトノベルの場合は、やはり飽きちゃうのも早いですがね＾＾；

昔の、骨子のしっかりした本って、忘れた頃にまた読むのも楽しいです。

ちなみに昨日引っ張り出したのが、「猿の惑星」
近頃映画もリメイクされたらしいですね、ポスター見ました。

それの原作です、Ｐ・ブールです原作者。

映画見てから原作読んだんですが、うん・・・・珍しく良くできた映画でした、Ｃ・ヘストン主演。
結末が、映画と原作では違うんですが、どちらも秀逸でしたね。

私は原則、日本の小説は読みません、翻訳物ばかり読んでます（ました）。
でもＳＦに関しては、日本のものもよく読みましたね、半村良さんのものとか好きです。

でですね、ふと思い出したんですが・・・手元にはもう無いみたいなんですが。
多分アメリカの作家の、ＳＦ短編集だったはずです・・・・世界の終末扱ったもの。

余談ですが、アメリカ作家のＳＦには侵略物（されるほうね）が多いそうです。
四の五の言っても、侵略されたことの無い（ネイチャーピープルの皆さんにすれば、大侵略されたわけですが）お国柄。

「侵略された祖国を守る、英雄」
ってのが憧れなんだとか、本当かね？

でまあ話戻して、その短編。
詳しいあれこれは忘れちゃったんですが、太陽表面の爆発がどうとか月がどうとか・・・とにかく地球が危ない、って時。

主人公がふと気がついて、「これは地球が滅ぶわけじゃない、一過性の災害だ」

でやったことが、恋人と一緒に食料品店で山のように卵を買って。
でもって、どっちの家だったか、高層アパートの部屋に逃げ込み。

卵を、全部・・・・・ゆで卵にしてたんですｗｗｗ

ああ、水位が上がって洪水になるから、高層ビルに逃げて。
でもって食料品の不足に備えて、ゆで卵を作った。

・・・・・理に適った様な、どっか間違ってるような。
いずれにしろ、この卵を買い占めてひたすら茹でてｗｗｗ

でもって「洪水が落ち着いたら生き残った人と色々あるだろうけど、とにかく暫くはしのげるはず」
とか何とかで締めくくられたと記憶してます、アメリカ人らしい能天気さです＾＾；

これ思い出すと、ゆで卵が食べたくなる・・・私なのですｗｗ