自衛隊に頼りすぎ負担ばかり帰るの当たり前にって記事をね

某タブロイド紙、でいいのかなあ。
新聞の記事をネットで読みました。

自衛隊に頼るのが、あまりに当たり前になりすぎている。と言う記事です。

いや自衛隊ってそのためにいるんでしょ、と言う人もいないではないでしょう。
実際に、自衛・・・・国民を守るために存在するという点では、そのとおりです。

でも問題は、それだけのことをしっかりとやってくれる彼らに、その分の見返りがあるのかです。

給料は安いです。
危険手当はあって無きがごとしです。
定年（エリート以外）も早く、年金までのつなぎに苦労すると言います。

災害派遣される時は、トラックの荷台に積み込まれ、結果坐骨神経痛は当たり前と言います。
現地では満足に食事も、寝ることも出来ません。

人前で食べていたり、寝ていたりしたら。
それこそあちこちで叩かれます。
こっそりと人目につかないように、現地の人よりも良いものを食べないように。
いい場所で寝ないようにしてるんです。

それが仕事です、とにっこり笑っていう自衛官。
ニッコリ笑うんで、そうか当たり前か、じゃあ無理じゃないんだもっと粗末でも良いんだ。
となっちゃうこともあるんです。

もちろん被災した人たちも大変です。
でも自衛官の場合、身体と神経使う仕事を1日中やって。
簡単な食事しか出来ず、寝るときも雑魚寝でかけるものも敷くものもない状態。

これねえ、当たり前と思っちゃいけいないと思うんです。
ちょっとの休憩でも、クレーム付けたりすることはしてはいけないと思いますねえ。

だって彼らも人間です。
加えて、1日同じ9時間働くにしても、過酷さが違います。

せめて、被災地でもどこかでしっかりと休憩できる。
ひと目を気にせずに食事のできる場所、作れるようにしてほしいです。

移動も、それなりの車両で移動していただきたいです。
贅沢なとは言いませんし、グリーン車でとも言いません。
でも板1枚の上で車に揺られて何時間、というのは・・・・何とかしてほしいです。

いや仕事なんだからという人、彼らも人間です。
そしてそうした結果、自衛官が倒れでもしたら最も困るのは現地の人達です。

防衛庁、これだけ自衛隊の派遣が多くなっているんです。
もっと何か、現場の自衛官の待遇・・・・改善を。

現場以外の自衛官は、いるだけ無駄なので辞めさせて。
その分、現場の自衛官にもっと経費を。