いよいよゴールデウィークが始まりますね。
寒暖の差が激しかったり、新学期からの環境の変化などで、体調を崩しやすい時期です。休日は、おうちや近場でのんびりお過ごしになるのもいいですね。
さて、外へ出る機会がふえると、日焼けや虫刺され、小さなケガ対策に、ハーブウォーターがあると安心です。
これからが使い時なのですが、生産量に限りのあるウォーターは、これからだんだん品薄になってきます。
お米と同じように、夏から秋に収穫されて、その時に蒸留して商品になり、全部売れたらおしまいというわけです。
昨年からハーブウォーター市場について、あれこれ調べていたのですが、おもに海外からバルクで輸入されて国内でボトリングされているものが多いです。
お金をかけているメーカーなら空輸されますが、そうでない場合は、何ヶ月もの間、温度変化の激しい海上を渡ってくるのです。(その間に品質低下することは考えられます。)
こうやって、メーカーによる価格差というものが生まれるのだということを知りました。
天然100%といいながら酸化防止剤やパラベンが入っているものも少なくありませんでした。
もっとひどいものになると、精油を水で薄めて、ハーブウォーターと偽って売っているメーカーもあるようです。
食品業界と同様、舞台裏のからくりを知ると、げっそりしますよ。
「無添加だと腐りやすい」 私も最初はそんなふうに思い込んでいたのですが、そもそもハーブウォーターというもの自体、植物を蒸留して、すなわち加熱して作られているわけですから、無菌状態なわけです。
だから製造工程と販売、保管方法がパーフェクトであれば、かなり長持ちするとみてよいです。
しかしボトルの口に指をつけたり、蓋をきちんと閉めていなかったり、温度変化が激しかったりすると、一気に雑菌がわき、劣化・酸化の道をたどることになります。
何をしても腐らない防腐剤添加のものとの違いを心得てお使いくださいね。
きちんと作られ、また原材料となる植物の残留農薬などもチェックされた完璧なハーブウォーターであれば、飲用も可能です。
といってもごくごく飲むわけではなくて、風邪の時にうがいしたり、喉にスプレーしたり、ミネラルウォーターに少し加えて飲んだりできます。
ラベンダー水などお上品でいい香りですよ。
よかったらお試し下さい。
というわけで、品薄品切れになることもありますが、本気で安心できるものだけを販売する方向にシフトしております。
何卒、ご理解下さいませ。
只今、リセッツに並んでいるハーブウォーターは
(国産品) ティトゥリーレモン ラベンダー
(プラナロム社) ローズ ローズマリー カモマイルローマン
各2310円 (ローズのみ2625円)
ティトゥリーレモンは、とても爽やかで殺菌効果も高くてグーです。
(ティトゥリー&レモンではなく、フトモモ科のティトゥリーの中の一品種で、レモンのような香りがします。ふつうのティトゥリーより殺菌効果が高いと注目されています。)ルームコロンのようにお部屋をリフレッシュされるのにも良さそうですよ。うがいに使って風邪予防したりね。
ちなみに私が愛用している国産のタイムウォーター、カモマイルジャーマンウォーター、ローズウォーターなどは全て完売したそうです。
なので、ちみちみと大切に使っています。
ハーブウォーターの世界にはまるとおもしろいです。
はまっています。(ふなかわ)