「万が一のとき・・・」について、身近な人と語り合う機会が増えたこの頃です。
実家のリビングには、異常に巨大な水槽が鎮座しています。
かつて弟が、へんなサカナを飼っていたからです。
アロワナとかいう肉食淡水魚
(兄弟とはいえ、そういう趣味、理解できません。)
そのサカナは、あの世に旅立たれまして、今は、一般的なキンギョが数匹、ゆらゆらと飼われておりまする。
水槽は、解体したり移動したりすることも半端なくおおごとらしく、この先、どうするんだろうね?
ところが父がいうには、「水ってすごいもんだよ。震度1とかで、体感がほとんどなくても、水は真っ先に波打つもんじゃ。」
というわけで、もっぱら地震予知&震度計として活躍中です。
で、「いざというときは、これだけ水があれば、トイレや洗い物ぐらいは余裕じゃ」
(バスタブの3杯分ぐらいはありますから)
「いよいよ飲み水がなくなったら、飲むでしょ?」
「いや~、キンギョが泳いでいた水なんて、生臭くて飲めんよ」
「っていうか、地震がきたら、まず、この水槽、割れるっしょ?」
「そやそや」
「でも運良く割れなかったら、ここに重曹を入れれば、生臭さがとれて、飲めるかもしれん」
「そーだ、そーだ。重曹いいわ。」
。。。。父と私の無意味な防災対策会議が延々と続く。
あとから思ったけど、重曹だけでなく精油も加えたら、殺菌効果もオンされて、お腹も壊さないかもね。
そういう使い方をする日がこないことを願いますが、シュミレーションは大切かも。
(ふなかわ)