今週、うえだと一緒に重曹などをご注文下さったお客様への発送をさせていただきました。
まだ届かないとか、内容に不備がある場合などは、些細なことでもお問い合わせ下さいませ。
直接お目にかかれることは一番うれしいのですが、お仕事などでお忙しい方には、リピート商品やブログで気になる新商品等、いつでも発送させていただきます
話は変わりますが、昨日、久しぶりにお気に入りのパン屋さん(千石町のラマンドさん)に寄ったら、ショーケースが新しくなり、レイアウトも少し変わっていて、息子と二人で『変わった、変わった
』と大声でワイワイ驚いていたら、お店の奥様が出てこられました。
「30年来、使ってきたショーケースが壊れたのよ。それでね、30年間、サンドイッチの定位置はココだったのにね、こっちに変えたら通りすがりのお客様の目線につかなくなって、サンドイッチがないって苦情が増えてね…」
そっかぁ。
確かに、ラマンドさんには、朝の七時ごろから作りたてのサンドイッチが並び、通勤通学の途中に買い求められる方も多そうです。
家庭で作ったような、オーソドックスで素朴なサンドイッチなのですが、いただくとほっとぬくもりを感じます。
30年間もご夫婦で、早朝からパンを焼き、サンドイッチを作り、「うちは何も特別なことはしてないのよ」とさらっと仰る奥様。
ほんものの仕事って、決して派手なことではなく、むしろ目立たず、だけどちゃんと筋が通っていて、心の真ん中に熱いものがあって、それを継続していくことなんだなあと頭が下がります。
些細なことに翻弄されてしまう私は、まだまだ甘いのだろうな。
ところが、ありがたいことに、転んでもくじけても、必ず救いが差し伸べられるのです。
今日は、長いお付き合いのお客さまから、彼女の人生に起きた感動秘話
を聞かせていただきました。玄関先で泣いてしまった私
自分のことのようにうれしかったです。
リセッツをやっていなかったら、おそらく巡り合うこともなかった方から、こんなに大きな感動を分け与えていただけることに、感謝します。
人生いいときもわるいときも、なにもない普通の毎日でも、ラマンドさんに行けば普通のサンドイッチが並んでいるように、リセッツもそんなふうに安心できる場でいられたらいいなあと思いました。
ふなかわ
(追伸)
ふだんから母と息子そろって仲良く、パン屋さんに行くわけではありません。
昨日、たまたま一緒に行きました。
奥様は、私と息子が親子だっことに、驚いておられました。
いつもおのおの単独で行くので。