先週末のお買物デーにお越しいただいたお客様からのご相談です。
娘さん(幼児)が滲出性中耳炎にかかり、薬も使っているがなかなかよくならない
アロマで何かできそうなことはないですか?
とのことでした。
その娘さんも一緒に来て下さっていて、見た目はとっても元気 お喋りしたり、歌ったり、踊ったり・・・
週末のママとのお出かけが楽しくてたまらないご様子
本人は、全く痛くないのだという。
真っ先に頭に浮かんだ精油は、ラベンダー・ストエカスとローズマリー・ベルベノン。
(実際に、この症状のためにブレンドしたことはなく、うろ覚えの記憶で思いついただけ)
でもな~。
幼児にこの精油、ないよなあ。局所で短期間ならありかなあ。
と思いつつ・・・。
「以前、リラックスと風邪予防を兼ねて、日常づかいのマッサージ用にブレンドしたの、まだある? あれでいいと思うけど。」
というと、几帳面な彼女は、その時のレシピをちゃんと持参されていた(えらい
)
うーん。NGではないけど、なんかパンチに欠ける
こんな時は、プロのレシピを確認するしかない。ということで、NARDのケモタイプ精油事典 実践集を開いてみました。
すると、普通の中耳炎と、滲出性中耳炎とでは、やはり精油の選択が、全く異なっていました。
いくつかの精油に絞られてきましたが、ここで欠かせないのが、ヘリクリサムでした
(これは思いつかなかったです)
そうか、ヘリクリサムか~。
最近、いろんなケースで頻繁に現れるヘリクリサム
使い方や量を守らなければならないリスクのある精油ですが、その分、効果だって期待が膨らむ
今度、救急箱づくりのレッスンで、ヘリクリサムの経験談や実際のレシピをご紹介させていただきます
そして、なんと、驚いたことに、滲出性中耳炎の際は、ある食品を控えたほうが良いと、わざわざ書き添えてありました。
(これは初めて知った。)
なんか、もったいぶってますが、NARD会員向けの書籍に書かれてあることを受け売りするのは、どうかと思いますので、
興味のある方は、直接、お尋ねくださいね。
やはり、品質が明確な精油と、正しい知識、そして実践の場が結びつかないといけないんだよなあ~と
お客様とお話することは、恰好の実践道場でもあります。感謝の日々です
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早速ですが伺いたいことは
・ヘリクリサムの使い方
→抗生物質を処方されるも、使いたくない…。
・取らないほうがいい食品(食べ物?)
→昨年、アレルギー検査をしましたが結果は特に気にするものはないとのことでした。
1ヶ月ほど右耳の聴力が戻らず、
本日耳鼻科を受診しました。
少しでも状態を回復させるための受診でしたが、
抗生物質を処方され、やはり二の足を踏んでおります。
ヘリクリサムで少しでもいい方向に向かうのなら、ぜひやってみたいです。
取らないほうがいい食品も、よろしければご教授願います。
よろしくお願いいたします。
ご質問をいただき、ありがとうございます。
詳しい状況や背景を存じませんので、ご期待にそえるような答えかどうかわかりませんが…。
抗生物質を使用されたくないようであれば、抗菌性の高い精油を積極的に試される価値はあると思います。
オレガノカプセルの内服は、抗菌のみならず免疫の刺激という意味でもお勧めです。
それと並行して、耳の内外への精油塗布、或いはひまし油の塗布もよいかと思います。
精油のチョイスにつきましては、禁忌や香りの好み等も考慮しなくてはなりませんので、もしお望みであれば、個人的にアドバイスさせていただきますね。
食べものは、耳に限らず炎症が起きている時は、刺激物、アルコール、砂糖、乳製品などは、なるべく減らされるのがよろしいかと思います。
ハーブティー(例えばカモミールなど)も、抗炎症に役立つのでおすすめです。
肩、首の冷えやこわばりが強いと、首から上の症状はなかなか治りにくくなりますので、マッサージなどでよくほぐし、温めて下さいね。
どうぞお大事になさってください。
またいつでもご相談くださいませ。
resets@grace.ocn.ne.jp
耳だれ、耳鳴りで困っています
(不安症で現在外出困難になっている為、耳鼻科には行けていません。)
(現在32歳ですが昔から冬になると鼻風邪から耳だれになっています)
セルフケアを探しているとアロマにたどりつき検索しています
ひまし油がいいとは初耳でした!!!
ネット上ではティーツリーがいいとあるのですが、直接塗る方と、絶対にやめた方がいいという意見に分かれているため、意見を聞きたく思います
また耳だれにNGな食品は昔から おもち・もち米・おせんべ もよく聞きます
お砂糖は初耳だったので注意したいと思います
お正月中の為お時間が出来た時で構いませんのでお返事お待ちしております
耳鳴り、耳だれ…お辛いですね
私もずっと耳鳴りがしていますが、諦めているというか、気にしない
ひまし油は、耳にはとても良いそうなので、外側をマッサージされたり、綿棒で少量、中に塗ってみられてはいかがでしょうか?
精油は、原液か希釈かという前に、そのものもクオリティが大切になってまいります。
症状緩和の目的でお使いになるなら、なおさらです。
一言でティートゥリーといいましても、テルピネン-4-olの含有率は?ということが、効果を左右するからです。
もし原液で塗布されるとしても、使用する部位や範囲、回数も検討しななければならなず、これが万人にベストな使い方という答えを探すのは難しいです。
その方の実現可能な使い方、香りの好みなどを考慮しながら、カスタマイズしていけるのが、芳香療法の良さです。
ご参考までに、同様の症状で、もし私が自分のためにブレンドするとしたら…ということでご紹介させていただきますね。
ひまし油9ml
ケモタイプ精油
・ラヴィンツァラ8滴
・ラベンダー・スピカ6滴
・ユーカリ・ディベス4滴
・カモマイル・ローマン2滴
一日に2~3回、綿棒か指先で、耳の中や周囲に塗る。
何かお役に立てれば幸いです。
またいつでもご連絡お待ちしております。
息子は風邪をひくと、滲出性中耳炎から耳が痛くなります。病院に行っても「市販の痛み止めを飲むように」の一言で毎回、診断が終わります。そこで、以前から興味のあったアロマが役に立つのでは?と思った次第です。
そこで、質問なのですが、ヘリクリサムを使う場合、他のオイルともブレンドした方が良いのでしょうか?それともキャリアオイルとヘリクリサムの精油だけで宜しいのでしょうか?
お教え頂ければ幸いです。
イギリスよりご質問いただき、ありがとうございます。
精油は、どのような症状についても、ブレンドして使うケ-スが多いです。
その方の体質や年齢、使用部位に応じて、例えば鎮痛作用、抗炎症作用、鬱滞除去作用、抗菌作用などの特徴を持つ分子をチョイスしていきます。
ヘリクリサムは、大変優秀な精油のひとつで様々な疾病やケガに利用します。
ただ独特の香りもありますので、好みに応じて、他の精油と組み合わせられてはいかがでしょうか。
ラベンダ-・スピカ、ユ-カリ・ディベス、ニアウリ、ティ-トゥリ-、ロ-レルなどがオススメです。
更に詳細なアドバイスが必要でしたら、個人的にメ-ルを下さいませ。
resets@grace.ocn.ne.jp