義両親たちは増えすぎた金魚対策を実行。鷺に食べさせることにしたのだ。
相手は野生動物だ。上手くこちらの計画に乗ってくれるかどうか不明。
午前十時ごろにやってきたこいつ。じっとこちらを観察して動かない。家の中では義両親と私の三人が固まってこの鳥を見つめていた。「ほら、早く食べなさいっ」
いつまでも食べる様子はない。鷺は異様に視力がいいようだ。ガラス越しに30メートルくらい先の薄暗い家の中をはっきりと認識している様子。・・・まったく、ビビリな鳥だなあ。しばらくすると一匹も食べずに向こうの家の屋根の上に飛んで行ってしまった。
池の浅瀬にバケツを置き、その中に金魚を入れておいた。
食べやすくしてあげておいたのにねぇ。
義父は対策を考えた。金魚をバケツから池の浅瀬に移した。
午後4時ごろ、再び鷺がやってきた。我々三人も再び家の中に雁首揃えてバードウォッチング。
午前中とは違う別の個体らしい。義母が「ほら、少し色が濃いでしょ?」老眼って遠くはよく見えるのだな。
色の違いはよくわからなかったがどことなく午前中のよりふてぶてしい印象だ。しっかりポーズを決めて何匹も食べていた。
夫の大好きな食べ放題のレストランだなっ!狭くて浅い池の中にうようよと金魚がいるのだもの、鷺、大喜び!
しばらくすると義父が叫んだ。「これで終わりだっ」えええええっ???急に金魚が惜しくなったらしい。
池に向かって出て行こうとする義父を義母が止めた。「パパ、止めなさいっ!」
結局、鷺は急に気分が変わった義父のせいで途中で食事を諦めて飛び去っていった~
義父は金魚殺しが辛くなったのかい?
後で夫にこの話をすると怒りまくっていた。「両親はいつも金魚を殺してまた次の年には金魚を買います」ですって・・・
相手は野生動物だ。上手くこちらの計画に乗ってくれるかどうか不明。
午前十時ごろにやってきたこいつ。じっとこちらを観察して動かない。家の中では義両親と私の三人が固まってこの鳥を見つめていた。「ほら、早く食べなさいっ」
いつまでも食べる様子はない。鷺は異様に視力がいいようだ。ガラス越しに30メートルくらい先の薄暗い家の中をはっきりと認識している様子。・・・まったく、ビビリな鳥だなあ。しばらくすると一匹も食べずに向こうの家の屋根の上に飛んで行ってしまった。
池の浅瀬にバケツを置き、その中に金魚を入れておいた。
食べやすくしてあげておいたのにねぇ。
義父は対策を考えた。金魚をバケツから池の浅瀬に移した。
午後4時ごろ、再び鷺がやってきた。我々三人も再び家の中に雁首揃えてバードウォッチング。
午前中とは違う別の個体らしい。義母が「ほら、少し色が濃いでしょ?」老眼って遠くはよく見えるのだな。
色の違いはよくわからなかったがどことなく午前中のよりふてぶてしい印象だ。しっかりポーズを決めて何匹も食べていた。
夫の大好きな食べ放題のレストランだなっ!狭くて浅い池の中にうようよと金魚がいるのだもの、鷺、大喜び!
しばらくすると義父が叫んだ。「これで終わりだっ」えええええっ???急に金魚が惜しくなったらしい。
池に向かって出て行こうとする義父を義母が止めた。「パパ、止めなさいっ!」
結局、鷺は急に気分が変わった義父のせいで途中で食事を諦めて飛び去っていった~
義父は金魚殺しが辛くなったのかい?
後で夫にこの話をすると怒りまくっていた。「両親はいつも金魚を殺してまた次の年には金魚を買います」ですって・・・