怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

手先仕事が得意な民族

2014年04月21日 | 近隣の人たち
市が企画している、在住外国人のためのドイツ社会になじませる行事に出席。
一緒に縫い物をしよう、というもので、これに反応した女たちは結構いて、大勢の参加者で溢れた。
 
パッチワークのバッグ作り。「ここにこの布を添えたらもっといいかも」と材料と指導の提供者であるドイツ人女性。トルコ人の作品。
 
左はアフガニスタン人のもの。右は完成したトルコ人のもの。
世界中を旅して集めたという端切れを自由に使っていいのでそれぞれのセンスで布を組み合わせている。
 
左はドイツ人のもの。私はこれが一番気に入ったかな。右は私の物。指導者に「日本らしさ」を求められ躊躇した。探しても一向に日本的な柄は見つからなかったし、私自身が日本らしさを布で表現することに自信はない。
結局ドイツ人に東洋的なイメージの柄の部分を選んでもらい、組み合わせてみたが!
ケンゾーやミヤケイッセイなどの書籍もあった彼女の仕事場だ。

私の縫い目は他の誰よりも細かかった。特別に縫い物が上手な私ではない。日本で育つと細かい物事が上手になるものだ、とこういうときにつくづく思う。