怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

ヨーロッパ人みたいに。

2014年07月19日 | 何カテゴリーにしようかぁ
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飲み物だけを目の前に、延々とおしゃべりしている欧州人の姿がかっこいいと思う夏。
レストランやカフェはこうした金にならない客の存在を当然だと思っているのかなぁ。

私はなかなか真似できないのだけれど、欧州人との付き合いをしなくてはならない欧州生活、ときどきはやる。
それぞれ国籍は違うのだけれど私を除く三人はヨーロッパ人。午前中の講座終了後に「お茶でもしましょう」と連れ立った。
昼時なのに、飲み物だけの注文でいいのかしら、と疑問だったのだが、見事に三人とも飲み物だけだったので私もそうした。
講座中につまんだケーキや菓子類であまり食欲が無かったせいだろう。
早口のドイツ語会話に付いていくのは大変で、そうした私の様子を観察している彼女らはときどき「わかりますか?」と気にかけてくれる。
嬉しいけれど、かってにしゃべっている傍らになんとなくいるのも楽しい私。日本語の環境でもそうしてしまいがちだ。「え?何話していたの?」と尋ねることもしばしば。

日本の湿度の高い夏では、屋外にテーブルを出して客を集めることが難しいだろう。(いや、年中湿度高くて暑いマレーシア・シンガポールでもあったような)
ヨーロッパの夏ならではの外テーブル茶、私のお気に入りの一部になるかな。


これはその日の午後。
別の約束があったのだ。彼女らと私、三人で出かけた隣町のお城の脇のレストラン。
ティーンエイジャーと年金生活者と私。おばあちゃんとお母さんと娘、ってところかな、あはは。
もう、飲み物さえ欲しくない私だったが、これは本当に付き合いで注文、量の少ないエスプレッソ。



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上写真、左の腕だけ写りこんでいる女性が「今、話したことわかった?」と尋ねてきた。
「若い頃、男の子とバイク二人乗りしたその日に、私は処女を失ったのよ」
「は
処女処女処女って、なんだかわかる?」
ああっ、そんなにでかい声で言わなくても、そうした語彙は比較的初歩段階で頭に入っちゃうんだよーっ