怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

熱帯から暖かい贈り物

2015年01月04日 | アジア事情
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マレーシア在住の友人から贈り物が届いた。分厚いジャケットとブーツ四足!

マレーシアは、ご存知のとおり冬がない熱帯だ。
こんな商品が売られているのねぇ、と感心。所得の上がったマレーシアの人たちが世界各国を旅行するために出発前、防寒衣類を調達するのだろう。

これは証拠写真。
軽装の友人、マレーシアの冬物衣類売り場にて。隣のイスラム服の女性もなんとなく涼しげ。

去年の帰省時、羽田空港でたくさんのマレーシア人旅行客を見た。中国系マレーシア人を大陸中国人と区別するのは難しいけれど、マレー系マレーシア人だと、女性の頭巾姿ですぐにわかるものね。日本ではこうしたイスラム教徒の旅行客のためにハラール食を提供するレストランができているとネットで読んでいた。
その実物を見たときは思わず撮影。

でもね、この看板の上にあったのは「とんかつ」の表示。他のメニューももちろんあるのだろうが、豚肉を調理した調理器具を使うのも嫌がるイスラム教徒も多いことを知っている私にとっては、かなり疑問なレストラン。
まあ、日本を旅行してみたいと思うイスラム教徒は、多少の宗教上のミスは許しちゃうんだろうな!

そういうわけで、外国旅行を頻繁にするようになったマレーシア人のおかげで、マレーシアから防寒用具を贈られることになり、寒冷地に住む私も幸せな気分になった、という幸福感の循環。素晴らしい。