怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

米対抗

2015年01月10日 | おいしいもの
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今週特売のスーパーの品。米三種。バスマティ米とジャスミン米。どちらも長細いインディカ種だが、風味が違い、私はバスマティ米の方が好きだ。値段も僅かだがバスマティ米のほうが高い。このおいしく感じる部分が高いのかしら、と納得できる。

米の下には日本食材が・・・毎度のことながら、この日本語にはぎょっとさせられる。「アジアの心」かあ。日本人にはタイ人女性があの衣装を着て手を合わせている様子が目に浮かぶよね。


私が勇んで買いにいったのはバスマティ米。
まだ前回のセールで買ったものが4袋ばかり残っているんだけれどぉ。2014年10月12日記事
このパッケージが気に入っちゃったんだ。とても雰囲気があるじゃあないか。印刷されているインド文字も「アジアの心」と同様に、母語の人が見たら「けっ」と笑っちゃいそうなことが書かれてあるのかな?

中身の質じゃあなくて、袋に魅せられて買っちゃうなんて、なんだか情けないよな。でも、買わなかったら結構後悔したかも。しばらく飾って楽しむことにする。

先週だったか、炊飯中に義母が「臭い」といい始めて困った。普段は日本米に近いイタリア米を炊いていて、それには違和感がない様子だが、インディカ米の独特な香りは慣れないと不快なことが多いらしい。
東南アジアに赴任して慣れないものの一つに現地のご飯の香りがあると読んだことがある。その辺の屋台や近所の住民の炊飯する匂いが大変らしい。地元の人には普通でも、一般日本人には異様な米と感じるのは仕方がないかな。
まさか、義母までそう感じるとはまるで予想していなかった。うーん、困った。海苔の香り同様、これも慣れてもらいたい。こちらに来てから数年は海苔の匂いに耐えられなかった義両親たち、数年後には食べることはしないが、私が巻き寿司を作っても何も言わなくなった。我慢しているのかな、うーん。尋ねてみようか。