アホみたいに髪が伸びてしまい、いいかげん鬱陶しいので散髪しにいきました。
床屋さん「今日はどうされます?」
私「前髪は眉毛の上くらいで、あと後ろと横はそれに合わせて思いっきり刈り上げちゃってください」
床屋さん「えっ!か、刈り上げるんですか!」
私「ええ・・・(何か?問題でも?)」
床屋さん「ものすごい、短くなっちゃいますよ?」
私「ええ・・・(何か?問題でも?)」
床屋さん「伸ばしてるわけじゃないんですか?」
私「ええ・・・(何か?問題でも?)」
床屋さん「思わず伸びちゃったってカンジですか?」
私「ええ・・・(もう、いいっちゅうねん!)」
床屋さん「わかりました」
で、ようやくジョキジョキと切り始めながら床屋さん
「僕も昔伸ばしてたんですが、面倒臭くなって、こんな時期にベリーショートにしたことあるんですよ。中田英寿みたいなカンジに・・・そしたら首元、寒いのなんのって、ソッコー風邪ひいちゃいましたよ。アハハハ・・・」
ふと、二人で外を見ると、吹雪いてるし・・・おい、もう後戻りできないとこまできてそんなこと言うじゃねーよ・・・ここは一発、そんなのヘッチャラですよ~って具合の、気の利いたセリフをかまさなければ!よし!
「あっオレ、スカトロボーイじゃないっすから、平気です」
・・・・・いや、意味ワカランって・・・・
まぁ、おかげでアホみたいに短くなって極寒の中、震えながら帰ってきましたとさ。