水曜日の朝、おはようございます。
今朝ご紹介するラーメンは、もちろん世界で初めてミシュラン1つ星を獲得したラーメン店「Japanese Soba Noodles 蔦@巣鴨」の2016年4月の土曜日と日曜日、各日18食提供の、熊本伝説の地鶏、天草大王を使用した味噌そばと筍ご飯のセット(1300円)です。
テレビ番組「ドキュ麺」でやっていましたが、店主の大西祐貴さんが熊本の生産者の所まで行って、調達した天草大王、全長が1メートル以上にもなるモンスターな地鶏ですが、スープや脂はとっても上品で深いコクが特徴。鶏感が強すぎないのも良いそうです。
スープはこの天草大王の丸鷄に浅利を使用。味噌ダレは徳島県産の豆味噌をメインに調合。「味噌の陣」の最高峰を構築。
麺は蔦自慢の国産小麦にこだわった自家製中細ストレート麺。ラーメンの魅力は「啜り心地」、その大西哲学をしっかりと感じさせる仕様。
天草大王のスープと麺に彩りを添える、トッピングも豪華絢爛、春爛漫。
天草大王のモモ肉の味噌焼き、春キャベツのソテー、新玉ねぎのみじん切り。新ジャガイモのマッシュポテト、その上にはポルチーニ茸香る上質なポルチーニパウダーがかかり、蔦お得意のフレンチ・テイストな味変をここでもクリエイト。
ラーメンを半分ぐらい食べ進んだ所で、供されるのが、天草大王のスープと兵庫県産の淡口醤油ダレで炊き込んだ筍ご飯に筍クリーム、筍をのせたプチご飯。
店主のご飯にスープをかけて、筍クリームを溶かしながら頂いてみて。そんな優しいささやきが聞こえてきます。伝説の天草大王の貴賓に溢れた一杯、それは蔦の2016年春の「ポテンシャル」を120%表現したものでした。
この4月限定を頂けるチャンスはあと、16日、17日、23日、24日、30日の5日。
整理券待ちで大変な待ち時間の蔦ですが、この4月限定は9日に伺った時は、1000円デポジットもなく、また午前11時の開店時間からの優先提供になります。「デポジット+時間帯指定」のレギュラーメニューよりもハードルが低いので狙い目です。ご馳走様でした☆