
【勝タンの元祖】【御朱印の旅】「江ざわ@千葉県勝浦市」先代が考案した真っ赤なラー油の担々麺は、2代目でさらに進化、3代目がガッチリとサポートなう!
1954年千葉県の勝浦漁港に誕生した「江ざわ食堂」。
先代が当時流行っていた担々麺を勝浦風にアレンジ。一説には海女さんや漁師さんが、海で冷えた身体を温める効果を狙って、真っ赤なラー油のタンタンメンを考案したそうです。
江ざわ食堂は、2代目になり、鴨川に移転。
鴨川でも元祖勝浦タンタンメンとして、絶大な人気を誇って来ました。
ロッキーも何度も訪問。むせ返るような辛さの中に、玉ねぎや、白髪葱がオアシス。海の家チックな店内も大好きでした。
その後、勝浦市民の熱いエールを受けて、2013年11月16日大安吉日に、勝浦市に凱旋。
そこには2代目と、3代目の姿がありました。
日本全国ご当地グルメの祭典にも、度々登場した、勝タンは、関東甲信越大会を勝浦市で行い、そこから階段を一気に上り詰めて、全国1位、グランプリを獲得。
勝タンは名実ともにナンバーワンになりました。
今でも日本全国から多くの観光客が勝タンの聖地、「江ざわ」を尋ねています。
ロッキーも休日に2時間待ちの大行列に、泣く泣く退散したこともあります。
勝タンは辛さが選べるので、はじめは控えめで注文することをお勧めします。
あと夏には「冷やしタンタンメン」もおすすめです。
いわゆる「冷やしつけ麺」ですが、冷製のスープには、甘さと辛さ、そして玉ねぎのすっごい甘さが、本当にオアシスみたいで、美味しいです。
今回はレンタサイクルで、のんびりと勝タン&御朱印ツアーをする予定でしたが、江ざわがあと30分弱で閉店するとの電話情報で、急遽、レンタサイクルを返却して、駅前からタクシーにシフト。
そのおかげで、南総交通に行きも帰りもお世話になり、しかも先代の勝タンもよく食べていて、現在の2代目との比較も地元のドライバーさんからお聞きしました。先代の頃は、確かに辛かったが、スープにコクというか旨味があまり感じられなかった。2代目のは、辛さの中に、旨味も感じられて、より美味しい勝タンに進化しているとのこと。地元の皆さんは異口同音に同じことをおっしゃりますね。
これって、白河ラーメンの「とら食堂」にも似た現象で、先代よりも美味しい、その影には弛まぬ努力があるからでしょうね。
ロッキーはこれからも元祖勝タン「江ざわ」を応援します。ご馳走様でした。
御朱印は、ラグタイム近くの「瀧口神社」の御朱印です。
残念ながら、宮司さんはおらず、書き置きの御朱印でした。ちゃんと3日間、別の日付が入っているのが個人的にはヒットでした。
こちらが江ざわ3代目。
冷やしタンタンメン、辛さは普通。
甘い玉ねぎがゴロゴロ入ってます。冷製のツケだれ。
盛り付けも丁寧。
ツケダレとの絡みも抜群。
書き置きの御朱印ゲット!