【カナダ・トロント発の「RYUS NOODLE BAR」が今月でコロナ禍によりラー博を卒業】【オープンして3年目、3周年は迎えられず、残念】
2018年10月17日の大安に、新横浜ラーメン博物館にオープンしたカナダからの逆輸入ラーメン、 「RYUS NOODLE BAR」
店主の高橋隆一郎さんは、千葉県のご出身。
日本の飲食店で6年間働いた後、2009年にカナダ、バンクーバーへ留学。留学後、バンクーバーの飲食店で働き、永住権を獲得。2013年の独立を機にトロントへ移住して、「RYUS NOODLE BAR」を開業されました。
高橋さんが目指したラーメンは、本格的な日本のラーメンと、カナダ人の味覚の融合。
そこから鶏白湯ラーメンや、ベジタリアンラーメンを創作されて今に至ります。
今回の余りに急な卒業(退店)の背景には、コロナ禍で、今もカナダで続くロックダウンによる経営の悪化があります。トロントの本店に経営を集中させて、この世界的な苦境を乗り越えようとの経営判断で、ラー博店をクローズする運びとなったそうです。
まさに「苦渋の決断」
卒業は2021年6月20日。
もう「RYUS NOODLE BAR」のラーメンを食べられるのも、残り5日になりました。
「RYUS NOODLE BAR卒業企画」過去に限定で出したラーメンのリバイバルメニューシリーズを経まして、現在は卒業ラーメン2部構成の最終章がスタート。
【最終章、第二弾】
「RYUS〜Premium~」
銘柄鶏四種の鶏白湯ラーメンと締めのリゾット風ご飯セット
天草大王、山水地鶏、名古屋コーチン、大山鶏の4大ブランド鶏を使用した鶏白湯は、ファイナルに相応しい、素晴らしい出来映えのプレミアム鶏白湯。
締めのリゾット風ご飯セットも、フランス産の白トリュフオイル、出汁トマト、野菜ペーストとルッコラのPest添えのコンビネーションが素晴らしい。
まさに記憶に残る「卒業らーめん」でした。
ロッキーにはラー博で食べるRYUSのFINALのラーメンセット、心からご卒業おめでとうございます!
コロナが落ち着いたら、必ずカナダトロントで食べてみたい!
皆さん、この機会を逃すと、あとはカナダに行かないと食べられません。ラーメン博物館はコロナの感染防止対策万全です。
ぜひ、おすすめです!