【祝、創業18周年@本八幡の菜】フレンチの技法、低温調理チャーシューの先駆者、濃口鰹醤油にチャーシューハーフで、しみじみ味わう!
元フレンチのミクニで修業経験のある店主の大塚さんが、2001年9月1日創業。私も18年間通い続ける市川市が誇る名店です。
良く昔と変わらない美味しさのお店は巷に数多くありますが、菜程この18年間で進化を遂げたお店はなかなかないと思います。
東京の「春木屋理論を実践しているお店」でもあります。
18年前の創業時は、豚骨、塩、醤油ラーメンの3種類で創業。
当時「源太」というラーメン店が隣にすでにあり、ラーメン屋さんの隣にオープンしたニューフェイスということで、私も開店してすぐの夜10時過ぎに初訪問。この時は菜は深夜まで営業していました。
その時食べたのがナッツ入りの醤油ラーメン、当時は麺はサッポロ麺フーズ製、当時からフレンチの技を使った低温調理チャーシューが定番でした。
低温調理チャーシューは菜がロッキーの中ではパイオニア。
メンマがトッピングにないのは創業時から。当時はナッツが入って変わったラーメンだな!?そんな平凡なインプレッションでした。
それが訪れるたびに、菜は進化を続けました。
味噌が加わり、つけ麺が加わり、2003年からは平日夜の限定10食の月替りラーメンが登場。
ロッキーも2003年4月からラーメンサイトをスタート。17年目。
2008年の夏から自家製麺にシフト。
それに伴い、呼び戻し方式の豚骨ラーメンは姿を消しました。
私たちの想像を超えるスピードで菜は進化していきました。
創業時から変わらないのは、家族連れを、カップルを大切にする姿勢。
ご自身もパパさん。
菜の大塚さんがお作りになるラーメンには、家族みたいなお客さんや食材に対する愛情が溢れています。だから並んでも食べたいし、食べ終わったら、幸せになれるのです。
良くカップルで来て、結婚されて、今度は親子で訪問なんてお話は良く聞きますし、完全週休2日、逆に台風が来ても、営業日は午後8時まで必ずお店を開ける、菜を目指して来るお客さんの為に、18年続く、そのポリシーがお客さんとの硬い「絆」になっています。
ご馳走様でした☆
18年前の写真と比べると、やはり数段、美しいですね。
時代は進化しました。
濃口鰹醤油のチャーシューハーフトッピング。900円。
自家製の太麺。