【今年の9月で創業20周年】【本八幡に「菜」ありと言われたブームあり】塩ラーメンをチャーシューハーフで注文!
【お店の紹介】
・本八幡の菜(さい)の創業は2001年9月1日。
・元フレンチの「ミクニ」で修行経験のある大塚さんが、某有名店でラーメン店の修行もして創業。
・こちらはいろんな意味でパイオニアです。フレンチの技を用いて、当時斬新だった低温調理(レア)チャーシューを独自の厨房スタイルで考案。
・ラーメン店で、カウンター8席のワンオペスタイルを確立したのも、大塚さん。
・2003年4月に、平日夜1日限定10食のラーメンを考案したのも、大塚さん。これは当時船橋の某店で提供されていたワンナイトオンリーの「謎のらーめん」をヒントに考案されました。
・化学調味料を使わない「無化調ラーメン」も千葉県のこの頃のトレンドで、おそらく大塚さんが先駆け。
【ラーメンの紹介】
・2008年7月16日、味をリニューアル。それまでの鶏スープと、豚骨スープの、2本立てから、鶏スープ1本に変更。
・その代わり、厨房に自家製麺機を導入して、サッポロメンフーズから、自家製麺にシフト。
【IMPRESSION】
・たかが20年、されど20年。千葉県内の個人店で創業20年を超えるのには、どのラーメン店も、山あり谷あり。いろんな人生ドラマが繰り広げられますね。「らーめんという食べ物は人生そのもの」そんな普遍の真理を感じます。
・駅から離れた場所で、専用の駐車場もなく、あの場所で20年間営業できたのは、店主の大塚さんのご努力の賜物。
・今では珍しく無くなってしまった「レアチャーシュー」。菜のレアチャーシューも、往年の輝きは無くなりました。ただずっと値上げしないで営業されているのは素晴らしいですね。
・今でも塩ラーメンのまるでパスタみたいな自家製麺の唯一無二の美味しさは健在。
・昆布は昔は、北海道出身の奥さんのルートで、良い昆布が入手できましたが、今は、スープの昆布の出汁感が弱いですね。残念。
・このお店に入ると、まだ幼児だったタッキーの笑い声が聞こえてきます。足繁く通いましたね。今タッキーは20歳。
【その他】
・平日限定のラーメンが終わりました。
・定休日が月曜、火曜の他に、日曜日の夜営業がお休みになりました。
・夜限定が、辛味噌らーめんで固定。