市川から浦安に抜ける「バイパス」。
この界隈は1990年代後半、千葉県のラーメン大激戦区として大変賑やかな通りでした。
どさん子娘の前に立って、目を閉じると、その時の賑わいが私の心の中にも輝いて見えます。
斜め向かいには骨の看板が目印の「がんこ11代目」も見えます。
この2店はあの頃からの老舗ですね。
10年ぶりぐらいに店内へ。
なんか懐かしいメニュー表、この枯れ方はまた味がありますね。
大変古くからあるお店。
だけどそれなりにきちんと整頓されているのも良いですね。
どさん子系は木彫りの熊や、木彫りのアンティークが定番。
でもその前に、なんかおもしろいメニューを発見!
「ラーハン」
ええええ?
こんなのあったっけ??
ラーメンの中にライスが入ってるの、それで「ラーハン」とは恐れ入りました。
厨房を覗いていても、このお店は飽きない、商い!
興味深いです。
チャーシューも物凄い量ですね。
おつまみのネギチャーシューなんか、分厚いチャーシューとネギのてんこ盛り。
ボリュームがとにかく凄い、ラーメン二郎みたいです。
懐かしの味噌コーンラーメン(750円)が着丼。
ラーハンではございません(笑)
それにしてもコーンの量も半端ではございません。
この崩れたのが、半熟の玉子。
なんか微妙ww
麺はやはり柔らかめの茹で加減で、これも昔懐かしい食感。
味噌のスープも、元祖ですね。
今の流行りと比較すると、WEAK(薄い)!
でもこれが昔のスタンダード、現代がSTRONG(濃い)!
私の小さい頃には本八幡の八幡一番街にもこの「どさん子」系がありましたが、
時代と共に淘汰。
味噌ラーメンを身近な存在にした功績は大きいですね。
ご馳走様でした。