【青森県ラーメン街道最前線】【自家製麺 中華そば 田むら@青森】創業12年、あっさりと鬼煮干しの2枚看板のお店、こちらも8年ぶりの再訪
青森一煮干しの濃度が高いと評判のお店です。
創業は2006年6月、今月で創業12年、13年目の営業に突入。
店主の田村さんは元会社員、弘前の煮干しの名店「たかはし」を始め、煮干しラーメンを食べ歩き、「雷門」で修業、「ひらこ屋」の立ち上げにも関わった方。
こちらも8年ぶりの再訪問。
メニューは淡麗系の煮干しの「あっさり」と、濃厚な「鬼煮干し」の2枚看板。
そのほかに、背脂生姜醤油ラーメンに、ざる中華もあり。
あっさりの出汁はひらこ煮干しの頭とわたを丁寧に取り、いりこを合わせたもの。
鬼煮干しはそこに、15時間炊いたトンコツ、鶏ガラを加えパンチを効かせたスープ。
8年前の初訪問時も、近隣の旬麺との連食で「鬼煮干し」、今回の再訪も、「鬼煮干し」を注文。
前回は麺少なめ、今回はフルポーションで。
ここの鬼煮干しは、ドロ系なのに、見た目ほど、くどくなくて、えぐみも感じない、さっぱりと、すっごく不思議ならーめん。
店主こだわりの自家製麺にも、工夫が感じられます。
煮干しの風味を大切にする為に、自家製の麺の表面には「かん水」を使用せず、麺の芯に当たる部分にのみ「かん水」を使用してしっかりとコシを出した「2重構造」になっているそうです。このこだわりはビックリ!
なのでとっても後味がさっぱりした、ドロ煮干しのラーメンを田むらで味わうことが出来ます。
補足説明:全席喫煙、また席数が53席あり、店主のこだわりで、ラーメンを作るのは店主のみ。そういった事から、席に着いてラーメンが来るまで、結構待ちます。でもそこは青森流、ゆっくりと構えるべし。お店の右側に専用の駐車場あり。
【速報】「自家製麺 中華そば 田むら@青森」鬼煮干しを注文!〜青森一の濃度を誇るドロ系の煮干しラーメンだ!=2010年のブログ記事
いつも満車。空くまで待つべし。
営業時間はご覧の通り。
卓上はこのようになっています。
ホロホロなチャーシューがまた良い塩梅。
美味しそうな顔。
2重構造の自家製麺。
適度な脂の膜が張っているドロ系のスープ。
柔らかい!
メンマも良い仕事をしてますね。
ご馳走様!
【青森ラーメン街道最前線特集】