
【今年9月の店舗火災から「奇跡」の年内復活劇】「麺や福一@成田」来年創業20周年を迎える千葉ラーメン界の大横綱
麺や福一の創業は2001年8月29日。
来年創業20周年を迎える、千葉ラーメン界の大横綱。
店主の石曽根知宏さんは元フレンチシェフ。
ラーメンが大好きで、全国のラーメンを食べ歩く過程で、ご自分でラーメン店を開業。
石曽根さんは、日本全国のラーメンを食べ歩いて、独自のテイストでアレンジを加えて、限定のラーメンとして、様々なラーメンを私達、千葉県のラーメン好きに提供して下さいました。
家族を大事にするお姿は、近年、ご長男の禎宏さんが、ご結婚されて、お子さんが生まれて、おじいちゃんになりました。
「孫が可愛い」
目を細めて語るお姿は、本当に気さくな方。
19年間の営業で、大病にも見舞われ、艱難辛苦も経験されました。
「人生、山あり、谷あり」
しかし、不撓不屈の信念でその度に見事に復活されてきました。
今年は「鷄白湯ラーメン」で、TRY大賞5連覇して、堂々の殿堂入り。
輝かしい栄光の裏で、大きな試練も待っていました。
今年の9月にボイラー室から失火。
店舗が全焼する火災に見舞われました。
ロッキーも現場を見ましたが、コロナ禍で、年内の再開は難しいのでは?
でも気長に復活してもらいたい、来年の8月の20周年までには。。と思っておりましたが、
ご長男の禎宏さんが、クラウドファンディングを初めて実施。
日本全国から多くの寄付が集まり、その寄付を元に、年内、12月15日の復活劇へと繋げました。
家族を守ってきた石曽根さんが、今度はその家族に助けてもらう、仏教の言葉に「因果応報」という言葉がありますが、
良い行いをすれば、良い結果が待っている、ラーメンという食べ物は、人生そのもの。
復活した「麺や 福一」で、またナンバーワンの鶏白湯が頂ける有り難さ。
今度は父子鷹、息子さんの半チャーハンも頂けて、最高のラーメンデーになりました。
この日が今年一番感銘を受けたラーメンですね。
おいしかった、石曽根さん、ごちそうさまでした!



















