今朝の日本経済新聞より。
麺に油を絡めて食べる「油そば」。
これまで地域の味として語られる事は少なかったそうですが、近年は「武蔵野油そば」のように地名を冠したお店や、即席めんが登場して人気も急上昇。
発祥は50年以上前から油そばを販売している東京・武蔵境にある「珍々亭」と言われています。
私の中で油そばといえば、吉祥寺の「ぶぶか」。
もちろん吉祥寺の本店でも食べたし、あと市川市でも、JR市川駅と本八幡駅の両シャポー内に2005年前後ですが「ぶぶか」がありました。現在は閉店。
そんな訳で結構「油そば」は私の中でジャンク性が高くて、身近な食べ物でした。
近年千葉県内でも、自家製麺で有名な松戸の「兎に角」で若い人の間で油そばが人気メニューですし、ラーメン、つけ麺、そして油そばを第三のラーメンとして売りにするお店が増えつつあるように思います。
東京・国分寺の「ムタヒロ」も6月27日(木)に油そば専門店を3号店としてオープン予定。
今年はジャンク性が高い「油そば」が本格的にブレイクするかも。お店にとっても、ラーメンやつけ麺みたいにスープを炊かなくても良いのも経営的にも魅力かもね(笑)