【ラーメンWALKER千葉2022グランプリ】独学でラーメン道を極めた、令和新時代の「千葉淡麗系」のルーツ「The Noodles & Saloon Kiriya@初石」
店主の青木成憲(よしのり)さんは、ご実家が自動車板金塗装業の営んでおられました。
ラーメン好きが高じて、独学でラーメンの世界に挑戦、2016年12月8日に、千葉県・流山に「The Noodles & Saloon Kiriya@初石」を奥様と一緒に創業。
それまで千葉県といえば、背脂チャッチャ系のラーメンが主流でしたが、それとは真逆の淡麗系のラーメンを極めたかったそうです。
厨房でのコスチュームも、ラーメン屋さんぽくないスタイリッシュでお洒落な出立ち。楽しそうにラーメンを作っているのも、カウンター席から見ていて素晴らしい!
先月5周年を迎えられて、6年目の営業に突入。
この日は、2022年新春KIRIYA営業スタートのめでたい限定のラーメンを頂きました。
大山どりと錦爽どりと鴨で幾重にも旨味を重ねて、丁寧に出汁を取ったピュアなラーメン、その名も「ドリカモ」この日は醤油のほかに潮味もあったので、潮味で。親父ギャグもスパイス。
2022年ラーメンWALKER千葉の人気投票でグランプリ、たった5年で、千葉ラーメン界の頂点を極めた青木さん。
令和の新時代に東葛地区を起点に流行っているNEW「千葉淡麗系」ラーメンのルーツは、間違いなく5年前に流山に創業したKIRIYAだと思います。
店主は今年の年初に、リスペクトするラーメン店に修行に行って、さらに「ラーメン道」を極めて来ました。
また神奈川県のラーメンの鬼、佐野実さんの「支那そばや」をリスペクトしている青木さん。
あと数年すれば、KIRIYAの美味しいラーメンを食べて、ラーメン屋さんを志す若者が増えると思います。
まさにKIRIYAのラーメンは、「千葉ラーメンドリーム」COMES TRUE☆なのです。
青木さん、ごちそうさまでした。