酒とサッカーと・・・

旨い酒とサッカーがあれば人生の大半は・・・

これをやってはいけない!波照間島 ~離島のマナーについて考える~

2016年09月07日 | 以前の八重山旅行

※2023年8月更新
(この記事は2016年9月に初投稿してから、時々、更新しています)

本来、遠く離れた遥か南の島だろうが都会に住んでいようが「やってはけいない」事は同じなんだが、最近は「法律で禁じられていないだろ」とか「ふさわしくないがこれは合法」(笑)とか、「書いてないからOKだ」「教えてもらってません(キリッ)」という人たちも一定数居て、そういう人が島に渡ってくると島の文化と衝突し何かとトラブルを起こすことが増えてきているようなので、私が思う離島での注意事項をここに書いておきます。


もちろん私は、島の人間でも無いただの観光客ですから、偉そうな事を言える立場ではないのですが、これから離島を訪れる人たちが、知らなかったばかりに島の人たちとトラブルになるような事が一つでも減ればいいなぁと願って記事を書きました。

波照間島の「やってはいけない十か条」 


1.法律に触れる行為はやってはいけない 
島には駐在所が1か所、お巡りさんが拳銃1丁(たぶん)で治安を守っています。当たり前ですが波照間島も日本国憲法の下、各種法律法令の対象になります。
旅の開放感からか、ノーヘル運転とか飲酒運転とか、これ絶対禁止。波照間島には信号機はありません。レンタルサイクルもバイクも同じ、ニシハマへと続く下り坂、結構スピードが出てるから出会いがしらに衝突すると大きな事故になりかねません。そうなると島には簡易な診療所が一つだけ、もしそこで手が施せないとなると自衛隊のヘリで石垣島か沖縄本島へ緊急搬送ですが、重篤な場合だと間に合わないケースも出てくるでしょう。加害者になっても被害者になってもつまらないです。当たり前ですが交通法規、日本の法律を守りましょう。

2023年5月追記
島在住の方から悲鳴が届きました。
20代後半の男女が「波照間ってノーヘル/飲酒運転OKなんですよねー」と言われ絶句。どうやら本気でそう思っていたそうで「取り締まりが厳しいですよ」と伝えたそうです。
 
 (ニシハマを鑑賞する、いや監視する島に唯一のお巡りさん)


2.立ち入り禁止とされる場所に入っていかない 
立ち入ってはいけないとされる場所は大きく分けて二つ。ひとつはあなたにとって危険な場所。もうひとつは島の伝統として島外の人の立ち入りを遠慮してほしい場所。どちらもすべての個所に「立ち入り禁止」とは書いてあるわけではありません。
しかし「書いてないからOK」ではないのです。逆に入っていいか、このまま進んでも大丈夫かと島の人に聞いて、大丈夫と言われた場所以外は全て禁止だと考えたほうが懸命です。
あの開放的なニシハマでさえ、場所によっては離岸流など複雑な潮の流れがあり今までに何人もの人が溺れています。宿の人に今日は泳いでいいか、沖合の波や風はどうか、と確認してから泳ぎましょう。

そして御嶽(うたき)と呼ばれる、琉球信仰において祭祀を行う神聖で大切な場所が島にはあります。
昔、その「御嶽(うたき)」を「滝」かと思って水着で行った観光客が居る、と笑い話に聞きました。そこは島の聖域として島の人も限られた際にしか入りません、マジ笑い話では済まないです。あなたに何かがとり憑いて帰ってくるかもしれません(笑)
 
(高那崎、御嶽ではありませんが周囲に柵もなく足場もギザギザでサンダルで近づくのはとても危険です) 


3.飲んで騒がない、外泊しない 
島の宿はほぼすべてが民宿です。民宿に泊まり、夜出かけて飲んだまま帰ってこない人が居ますが、これは宿のおばあが大変困ります。
自分が泊まっている宿以外で寝込んだり、ほかの旅人達と仲良くなって朝までオールとか。普通、家に居て無断外泊したら家族は心配するでしょう。それと同じことです。
夜遅くまでサトウキビ畑で音楽かけながら飲んで騒いでいたら、普通に通報されます。一人しかいないお巡りさんも出動せざるをえませんし、あなたの宿のおばあはあとで島の人から怒られます。おばあは、あなたの島での保護者なのです、心配や迷惑をかけてはいけません。


4.水着で村内をウロウロしない 
最近ではそれを注意する看板やポスターも各地で見かけるようになりましたが、まだまだこういう人、多いようです。水着はニシハマのみです。島の小学生ですら海パン一丁で村内を走り回るようなことはしません。注1 村内で上半身裸で刺青をみせたり半裸同様のビキニで歩く姿を、島の人たちは快く思いません。

またラッシュガードのような肌を見せないタイプであっても、濡れたまま砂まみれでお店に入ってはいけません。ニシハマのシャワーでちゃんと落として乾かしてから行きましょう。離島ターミナルは「海の家」ではありません、旅客の為の待合所です。畳や椅子に濡れたまま座るのは迷惑です。またニシハマから近い名石部落のお店も同様に「濡れた水着で入店禁止」と書く店が増えています。

※注1
初稿の本文中には「ぶらく」内で・・と書いていたのですが、gooブログはその「ぶらく」という漢字を勝手に非表示にしているようなので「村内」と追記しました。ここでいう「ぶらく」とは、地方の人たちが普段から使っている「古くからの人の集まり、"部分集落"」を意味するものです。
今でも波照間島の人たちは日常会話の中で「北、南、前、名石、冨嘉」と5つの地域をそれぞれ"〇〇ぶらく"と呼ぶことが多いです。


5.台風や荒天の時には島に行かない 
「大丈夫、大丈夫」というやつに限って、宿が決まっていなかったり安栄観光に文句言ったり。
高速船の1便で渡る際「今日は荒れると2便以降は欠航しますが」と言われた日帰り客も一緒。島は野宿やキャンプ禁止、公共施設に泊まることもできません。船は頻繁にそして簡単に欠航します、root66調べでは2015年7月の高速船運航率は50%でした。風が吹くと1週間くらい簡単に欠航します。

そして、台風が発生すると島の人から次の便が最後、これで帰るようにと促されます。島民も自分たちのことで精いっぱいです。大型台風だと命の危険があります。観光客は必ず帰りましょう。たとえ宿に残っているように見える人が居ても、彼らは台風後の復旧に備え待機している沖縄電力の職員とか、通信インフラの社員です。
どうしても残るというやつは、おばあに100万円くらい渡して「死んでも死ななくてもこれでよろしく」というくらいの覚悟で残ってください。


ここまではネットでもよく見かける注意事項の代表的なものです。

もしあなたが過去に、水着のままノーヘルでバイク乗ってよその宿に行って花火して朝まで酒飲んで帰ってこなかった奴だったとしたら、次はまず新コート盛で一晩正座し反省するところから始めてください。


続いて、ネットではあまり見かけないけど私が気になった点を挙げていきます。


6.ニシハマでドローン 
うるさいので嫌われます。確かにあの風景を上空から撮ってみたい映像に残しておきたい、という気持ちはよく分かりますが、ニシハマはのんびり静かに過ごす場所。モーター音のする大きな装置は他の観光客にも迷惑です。
古い方なら知っていると思いますが、昔、ニシハマの沖合を水上バイクで走り回った島の人に、観光客が立ち向かった「逆、島の掟」とも言うべき「水上バイク事件」という歴史があります。今の静かで自由なニシハマは、そういった人たちの努力の結果だと感謝しましょう。

2016年時点では、波照間でポケモンGOは禁止ではありませんが、島内にポケストップは無いようです。上述したように島では立ち入り禁止の場所も多いですし、スマホ越しにあまりウロウロしないほうがいいと思います。星空観測タワーの周りとか足場も悪いですから、高那崎あたりから海に落ちたら確実にあの世へGOです(笑)遺体もあがらないでしょう。
 


7.できるだけ高額紙幣は使わない 
島の金融機関、ATMは郵便局に1か所だけ。沖縄本島か石垣島で両替していきましょう。商店や宿で高額紙幣は嫌われます。あなたにとっては一回切りの事かもしれませんが次から次へと一万円札を出されると大変困ります。
商売でやっている限り釣銭を切らすことは避けたいところですが、島の人も容易に両替ができません。店番しながら郵便局に行くこともままならず、また高速船が到着すると一気に客がやってくる関係から、両替代わりに1万円札で200円のかき氷とか50円のゆでたまごを買うのは止めておきましょう。
海畑でそば食って700円、はい一万円、これ繰り返されると、今後そばが1万円になりますw 

2017年1月追記
島のJAにもATMがありました。ただし土日祝休み、平日も16時まで。 

2022年追記
波照間島フェリーターミナルの売店「海畑」(イノー)は閉店しました。


8.ゴミを捨てて帰るな 
島で買ったものならまだしも、島外から持ち込んで島にゴミ捨ててくる日帰り客。離島ターミナルにはゴミ箱はありません。離島の売店で買ったものはその店で捨ててもらえます。だから外からゴミ持ってきた奴は捨てるところに困って、ターミナルに放置して帰ります。ひどいのは石垣島で東横インのタオルを盗んできてトイレで体を洗いそのままトイレに放置してくるバカ、お前だ!お前!
日帰りで来て「ニシハマ最高ー」とかネットに書いてるくせに、その島にゴミを捨てて帰るな!
 
(離島ターミナルのベンチにゴミを放置) 


9.客だからといって売店で大きな態度をとらない 
島にはコンビニはありません。共同売店になります。共同売店とは島の地区住民が出資して生活用品を確保するために構えたお店です。
もちろん、店にとっても観光客によってもたらされる現金収入はありがたい話ではあります。しかし、そもそもが一般観光客を対象にしたお店ではないため、数量は限られている上、品揃えは島の生活物資に偏っています。消費期限でさえ正しく守られていない商品もあります。(滅多に出ないホカロンとか、数年前に期限切れてるw)

それを、都会のコンビニのような品質管理と接客を求めるほうが間違っているのです。台風の時に居座って限られたカップ麺を買い占めてるバカや観光案内所と勘違いしてる人はヤギにかじられてください。あとレジでお金投げる奴も、どうせ投げるなら一万円札を「釣りは要らない、とっておきなさい」くらいの度量を見せるべきでしょう。どちらかといえば物資を分けてもらってると思ったほうが正しいくらいです。

とは言え、普通に接し普通に訪れる分には、店の人たちは観光客にとても優しいです。シエスタ(昼休憩)に入っても対応してくれるし、泡波が入ったよ、と教えてくれたりもします。
丁寧に付き合えばこその信頼関係なのです。

2017年2月追記
「共同売店マップ」 共同売店ファンクラブ オフィシャルガイドブックなんてものがあるそうで、島の方から写真を頂きました。
 
2023年8月追記
この夏、「Z字」に移動した台風6号(カーヌン)は沖縄地方にも長く影響を及ぼしました。波照間島在住の方とツイート(X)で会話したところによると5日振りにようやく船が運航したそうです。ところが、その船に積まれてきた生鮮食料品を、その船に乗ってきた観光客にまとめ買いされてしまったそうです。
5日間も輸送が止まったら島の物資は厳しくなります。当然、島の住人達も久しぶりに届いた食料品を心待ちにしていたでしょう。
それを、その船で来た観光客が買い占めてしまった・・・。石垣島から渡ってくるのですから、野菜などの生鮮品はサンエーやかねひででもある程度は手に入るはずだと思います。「売ってるから買ってる」のでしょうが、あとから共同売店を訪れた島の人たちはさぞかしがっかりした事でしょう。


10.ネットの記事を鵜呑みにしない 
ネットにはキュレーションサイトが数多くあります。これは誰かが書いたブログや情報をかき集めて「まとめサイト」のように紹介するものです。
その多くは、他人が書いた情報を引用する形で書かれており、サイト独自の取材は行っていません。従って間違ったものや古い情報が、最新の日付でまとめられていることもあります。
そうしたネット情報を鵜呑みにして島を訪れた際、「間違っている」「店が開いていない」「話が違う」と、島の人に苦情を言うのはやめましょう。離島はゆるーい感じで営業してます。島で行事(祭事や運動会)があれば店を閉めてそちらに参加してますし、HPに載っている時間とか関係なく急に休みます。
ネット上のどこかで適当な記事が書かれていたとしても、島の人とかまったく関係ありません。その店が今日営業するかしないかは、島の人でさえ知らないことが多いのです。

ちなみに、最近見かけた記事では、「波照間島星空観測タワー周辺のグルメスポット」として、竹富島のそば処「竹の子」が紹介されていました。これは波照間島も竹富島も同じ「竹富町」だからと適当にネット検索しただけで掲載しているのではないか、と疑ってしまうような記事でした。
波照間島の観測タワーから竹富島に行くには片道2、3時間はかかるでしょう。それを「島グルメを食べるなら、外せないのが「そば処竹の子」です」と表現すること自体、実際に行ったこともないままに書いている証左でしょう。
 

また、幻の酒「泡波」を波照間酒造所に一升瓶もっていけば分けてくれる、なんて間違った情報が広がってしまったこともあります。現在ではそのような販売方法はありません。
このような適当な記事を信じ間違っていても売店や島の人に八つ当たりするのはやめましょう。

2016年12月追記
無断引用や信憑性の乏しい記事をかき集めたと炎上しているDeNA「WELQ問題」に伴い、同社が経営する旅系キュレーションサイト「Find Travel」も閉鎖になりました。
本文中に書いた、"島グルメを食べるなら、外せないのが「そば処竹の子」です" の元記事はFind Travelのものでしたので現在は閉鎖され記事は掲載されていません。 



せっかく遊びに行ったのに、「あれはいけない、これをやってはダメだ」と言われると面白くないし、場合によっては気分を害する事もあるでしょう。
まだ比較的新しい宿や観光客に特化したお店は、島外から来た移住者の方が経営していることも多いので、都会風に観光客にも慣れた接客をされています。しかし島民の中には「ゆるーい感じ」で生きている人も居て、酔っ払って管を巻いたり約束を守らなかったりと、てーげー(いい加減)さにイラッとする場面も多々あります。

しかし、それも含めて離島の魅力です。初めて波照間を訪れる方は島にお邪魔する気持ちで「島の人に尋ねる、お礼を言う、感謝する」を守ればきっと素敵な旅行になると思います。

この美しい島が、いつまでも続きますように。

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再び那覇へ、そして瀬長島

2016年05月07日 | 以前の八重山旅行

二日目:那覇から本部へ の続き

三日目は、レンタカーで那覇方面に向かいつつ、途中で北谷エリアへ寄りました。

まずはお昼ご飯、北谷にある「すばcafe Rinkul(リンクル)」へ。 アーサーそばが旨いと聞いて昨日訪れたら月曜定休日ということで出直しての再訪です。
妻、アーサーそば、私は鶏そばを頼みました。

(右上、美ら海、許田ICに向かう方向は大渋滞!)

アーサーそば、鶏そばともに出汁が滋味深くやさしいそばです。それぞれ小鉢で付いてきた「もずく」もあっさり味で大変おいしい。料金はどちらも600円台とお安く、それでいてボリュームもそこそこ、麺増し80円と書いてあって一瞬迷いましたがノーマルサイズでちょうど良かった。
お店は、旧外人住宅を改装したポップレトロなレイアウト、夜もやってるようで今度くることがあったらぜひ飲みに行きたいお店でした。

あと、イオンモール沖縄ライカムでちょっとお買い物、そのあとレンタカーを返しにいくとゆるーい感じで点検、さっと見ただけで返却OK。沖縄のてーげー(いい加減、だいたい、アバウト)もこういう時はいい感じだ。

ホテルは一泊目と同じ「コンドミニアム牧志」へ。すぐに出て赤嶺駅までモノレールで移動し、瀬長島ウミカジテラスへの無料連絡バスに並びます。
が、ここで「実は前日から喉がちょっと痛かった」と妻が薬を買いに行ってる間にバスがでちゃった。仕方なくタクシーで瀬長島に移動します。
運転手さんに聞くと、島への連絡橋が一本しかないので、入るのも出るのも大渋滞だそうです。今日は比較的遅い時間だったので入るには問題なかったですが逆方向へは延々と渋滞が続いていました。

ウミカジテラスのデッキと、イタリアンレストランPOSILLIPO 


雨は上がったものの前線通過の関係で風が大変強かったです。妻が風邪気味だったので屋内のPOSILLIPOへすぐに移動し、早めの晩御飯です。
那覇空港への離発着シーンと、夕日を含む東シナ海が一望できる素敵なレストランですが、タパスは一皿500円からと割合リーズナブル。
サービスもきちんとしていて、ワインが無くなるのをちゃんと監視していて素早く注ぎにやってきます。

色々と小皿やサラダと、白ワインをデキャンタで頼んで5,000円ほどでした。

夕日が沈みかけるとデッキを開放して自由に記念撮影ができました。スタッフもお客さん同士もどんどんカメラを預かってお互いにシャッター切ってました。
日が完全に沈むともう一階上にあるルーフトップバーMAREも良さそうでしたけど、ちょっと風がきついので違う店で赤ワイン飲み足して送迎バスに乗って帰りました。

ウミカジテラスからの眺望は、実は電線が遮りあまり見た目がよくないのですが、POSILLIPOまで上がると、ほんと展望を遮るものは無く気持ちが良かったです。

那覇、沖縄本島の旅もわずか4日間、あっという間でした。久しぶりの本島でしたが、海に潜らなければ荷物も軽いし飛行機は安いし、また来てみたいと思います。

最後に、食べたもの飲んだもの写真。



※酔うまでに撮った写真だけです(笑)

次の日は那覇空港に移動し、空港でちょっと買い物してスカイマークで福岡に帰りました。四日間あっという間でした。

旅行日:2016年5月3日
 

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那覇から本部へ

2016年05月06日 | 以前の八重山旅行

一日目:八年ぶりの那覇泊 の続き

二日目はスカイレンタカーを借りておきました。
スカイマークで飛んでスカイレンタカーで移動、ホテルはスカイ・・・と探したけどスカイホテルとかありませんでしたw

スカイレンタカーがお得なのは、時間料金ではなく1泊2日料金というところ。つまり11時に借りて翌日の18時返却でも24時間プラス7時間の料金ではありません。 営業時間内1泊2日なら同一料金になり、12,000円でした。
それに「入っておけ」NOC特約が選べるのもスカイレンタカーです。観光地では、事故や車上荒らしに備えノンオペレーションチャージ免責、ぜひ入っておきましょう。

車はニッサンキューブ、まるでバスかトラックみたい。
道中、国道58号線で、米軍トラックと自家用車の衝突事故がありました。日米両方の警察官が臨場してます。ぱっと見た目、トラックが一方的に追突した模様。

もし米軍と事故ったら、レンタカーめんどくさそうです。

高速を許田で降り、一気に古宇利島まで。古宇利島、来た事あったかなぁ、宮古島の池間大橋とか海中道路とか角島大橋の記憶とごっちゃになってますが、たぶん古宇利島は初めてだと思います。

少し天候が悪かったのですが、それでも展望台に上がると一面ブルーの海、沖縄本島もまだまだ美しい風景が残ってますね。
道を急いで、本部(もとぶ)まで折り返します。

今日のお宿は「ウィステリアコンドミニアムリゾート」です。

以前泊まったアルマリゾートよりもう少し美ら海水族館側、国道沿いの風景がよい場所に新しく建ったばかりのコンドミニアムです。
目の前は、沖縄海洋博公園、海の向こうに瀬底島や伊江島が一望できます。

お部屋の設備も一式全部揃ってこちらはコンドといえリゾート感はぐっと上がる施設になっています。
お値段もそれなり、ツインで23,920円。(サービスで赤ワインフルボトルが1本付いてました)

美ら海水族館にも近く、徒歩圏にレストランやカフェもいくつかあります。
部屋のバルコニーにGoProタイムラプスをセットしておき、美ら海水族館へ移動しました。午後4時からチケットで1,290円。


夕方、近くのサンエーへ買い出しに行き、部屋のレンジでチンして晩御飯にしました。夕日を眺めながら・・・夜は、定例になった妻とのポーカー対決ですw

GoPro Time Lapse @OKINAWA,Japan

旅行日:2016年5月2日

三日目へ続く 「再び那覇へ、そして瀬長島



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八年ぶりの那覇泊

2016年05月05日 | 以前の八重山旅行

八年ぶりの那覇、沖縄本島旅行です。

例年ですと夏休みに八重山を旅するのですが、今年の夏は仕事が忙しそう、そしてお盆休みが短い、ということでGWに旅行してきました。

飛行機は、スカイマークエアラインの福岡=那覇です。
「いま得」で1月の末に押さえました。大人ひとり片道6,900円。夫婦往復で27,600円。夏の石垣便を考えると格安です。

高速バスで福岡空港へ移動します。
スカイマークは、以前に長崎=神戸で一回乗っただけです。福岡空港のスカイマークのカウンターとか搭乗手続きとかよく分かってないので早めに飛行場へ向かいました。

くつろぎのラウンジTIME」でしばし休憩。

福岡空港は、現在ターミナルビルが大規模改装中で、ラウンジへのアプローチは養生された廊下をぐるぐる辿った奥にあります。第二ターミナルの3F、ラウンジの場所そのものは変わっていませんが第三ターミナルから直接行くことはできないようです。

スカイマークの搭乗手続きはANAの並び、第二ターミナルの一番奥(T3側)にありました。自動搭乗手続きにクレジットカードを差し込み、バゲージタグを自分で荷物に貼ります。わたし、貼り方を間違えてしまったんですが窓口の係員が丁寧に貼りなおしてくれました。

飛行機に乗れば那覇までひとっ飛び。1時間40分のフライトで那覇空港着です。トランジットでは何度か那覇を経由したのですが、那覇、沖縄本島に泊まるのは8年ぶりです。


ゆいレールがQRコード乗車券になってました。入る時はタッチすればいいんですが出るときどうしていいのかわかりません。ピッとタッチして回収ボックスに入れるんですよね?知らずに全部ポケットにためていましたw

モノレールで牧志駅まで移動して、今日の宿、「コンドミニアム牧志」へチェックイン。
ここ最近、八重山はもちろん沖縄本島でもホテル価格が高騰しており、そこそこのホテルは軒並み2万から3万円という相場になっています。
3泊したら10万かぁ、それなら以前に泊まった「アルマリゾート」のようなコンドミニアムにしてみようと、探して見つけたのが国際通り近くの「コンドミニアム牧志」です。 

ダブル1泊10,300円です。冷蔵庫に電子レンジ、洗濯機に乾燥機、なんでも揃っていて生活には困りません。こちらは1泊目と3泊目を楽天トラベルから予約しておきました。

風景は・・・ですが、内装はコンクリ打ちっぱなしのデザイナーズマンションのようで、フロントの人たちも丁寧で親切なスタッフばかりでした。ホテルのようなリゾート感はありませんが1泊1万円で、国際通りまで徒歩数分と立地もよくお得な宿だと思います。

ホテルを出て、国際通りを進みます。
いつも泊まる石垣島は街、離島は村、那覇は大都会ですね。


初日の晩御飯は「ワイン食堂 トランク イタリアゴハン 久茂地店」です。

18時半に予約しておいたら、19時までは「ハッピーアワー」で、ビール200円、「こぼれスパークリング」290円、ワインも200円と超お得な設定です。30分であわてて3杯ずつ飲みました(笑)
そのあと、赤ワインを追加して料理も数点、どれもが美味しくそして安く頂くことができ大満足、お会計は5,210円でした。

調子に乗ってホテル下に入ってるバー「桜坂vicolo」で、「せんべろ」して初日から泥酔ですw

旅行日:2016年5月1日

二日目へ続く「那覇から本部へ
 

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八重山の旅「しまから」

2015年08月24日 | 以前の八重山旅行

MOUZAKI(HATERUMAJIMA)


NISHIHAMA(HATERUMAJIMA)


NISHIHAMA(HATERUMAJIMA)


KABIRA(ISHIGAKIJIMA)
HATERUMAJIMA


HATERUMAJIMA


NISHIHAMA(HATERUMAJIMA)



八重山の旅一日目 移動から波照間島
八重山の旅二日目 波照間島
八重山の旅三日目 川平湾で一泊
八重山の旅四日目 ピュアマリンクラブ
八重山の旅五日目 さよなら石垣島 

八重山の旅「そらから」 八重山の旅「うみから」 八重山の旅「しまから」

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八重山の旅「うみから」

2015年08月23日 | 以前の八重山旅行

Coral sea of TAKETOMI,Japan










Boat Service : PMC

 



八重山の旅一日目
 移動から波照間島
八重山の旅二日目 波照間島
八重山の旅三日目 川平湾で一泊
八重山の旅四日目 ピュアマリンクラブ
八重山の旅五日目 さよなら石垣島 

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八重山の旅「そらから」

2015年08月21日 | 以前の八重山旅行

Powersled 14



FUKUOKA City
NAHA Airport
MIYAKOJIMA at OKINAWA



TARAMAJIMA at OKINAWA
ISHIGAKIJIMA (AKAISHI)
FUKUOKA City


KURUMAJIMA - MAEHAMA(MIYAKOJIMA)


ISHIGAKIJIMA(AKAISHI)


ISHIGAKIJIMA(AKAISHI)



八重山の旅一日目 移動から波照間島
八重山の旅二日目 波照間島
八重山の旅三日目 川平湾で一泊
八重山の旅四日目 ピュアマリンクラブ
八重山の旅五日目 さよなら石垣島 

八重山の旅「そらから」 八重山の旅「うみから」 八重山の旅「しまから」
 

 

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八重山の旅五日目

2015年08月20日 | 以前の八重山旅行

八重山の旅一日目 移動から波照間島
八重山の旅二日目 波照間島
八重山の旅三日目 川平湾で一泊
八重山の旅四日目 ピュアマリンクラブ


2015年八重山の旅も最終日です。

朝、7時に起きたのですが二日酔いです。11時のチェックアウトギリギリまで部屋で寝転がっていました。更に外へ出ると暑さでへたりまして、もしかして熱中症?と思うくらい体調が悪かったのです。
あやぱに、もといユーグレナモールを散策しているうちに気持が悪くなり座り込んでいました。このままじゃいかんと冷房の効いたタクシーに乗ってマックスバリュやいま店に向かいます。
お土産と自家消費用に食材を買いました。いつものスパム缶とかまるちゃんの沖縄そばとか。

買い物のあと、タクシーで早めに空港に向かいチェックインします。市内から空港まで3,000円くらい。そこそこ長距離なので運転手の皆さんは毎年機嫌がよく、沖縄のいろんな話をしてくれます。今年は、いかに「石垣島に野良犬が増えたか」というお話を20分ほどお聞きしました(笑)


空港に着いたらイートインコーナーで軽食を。

二日酔い?熱中症?と心配していたわりには空港に着いたらクーラーがよく効いていて楽になりましてご機嫌よくビールを飲みました(笑)
最初は、源(GEN)で鉄火巻きと生ビールを頼んでいたのですが、割高なので途中からは売店で缶ビールやかまぼこを買い足し搭乗開始までぐだぐだと飲んでました。

搭乗時間直前には、遅れていたJTAの那覇行きの関係で搭乗口があっちこっちと激しく変更されました。
ANAの運航状況お知らせメールがじゃんじゃん入ってきますが、搭乗口に立つ係員への伝達が遅いのかお客さんが係員に向かって、「あっちあっち、8番に変更になってるよ」と教えてあげましたw

飛行機に乗ったら珍しく爆睡、やっぱり疲れていたんでしょうかね。あっという間に福岡空港へ着陸しました。

今年も天候に恵まれ、飛行機も船も遅れずトラブル無く日程を過ごすことができました。この旅行の前後は台風の影響が大きく、結果として私達が八重山に滞在していたタイミングが一番穏やかな期間でした。11回連続、無事に行って帰ってこれたことに感謝します。

また写真を整理し別記事で掲載していきたいと思います。

(旅行日:2015年08月15日)


八重山の旅「そらから」 

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八重山の旅四日目

2015年08月18日 | 以前の八重山旅行

八重山の旅一日目 移動から波照間島
八重山の旅二日目 波照間島
八重山の旅三日目 川平湾で一泊


川平湾で静かな一泊を過ごし、チェックアウト後に向かうのはピュアマリンクラブのシュノーケルツアーです。
前夜、ヤマザキさんから電話で10時スタートを打診されましたが、さすがに川平から引き返してレンタカー返してホテルに仮チェックインして10時出発となると予定がタイトなので11時で調整しました。

ピュアマリンクラブは、石垣島では老舗のボートツアーになります。設備無しトイレ無しながら、シュノーケラーを魅了するポイントを数多く持ち自由に泳げる貴重な存在になっています。
※当ブログでは勝手にPMCを応援しています。

当日、ホテルククル前でピックアップしてもらい新川漁港へと向かいます。集合場所は以前と変わらず「八重山漁業協同組合」の裏手あたりなのですが、新しい漁協の倉庫(海産物工場)が建ちあたりの風景が変わっていました。

(集合場所を見失ったのか、なかなか現れないお客さんを待つキャプテンヤマザキ)


海に出れば全ておまかせ。定番のポイントを中心に4箇所を順番に巡ります。



この日は思いの外、潮の流れが遅く、流れながらの「イソバナ」や「ドリフトポイント」では立泳ぎしながらの移動となりました。私は体力を使う「ドリフト」はキャンセルして、船の上から皆さんを眺めていました。ドリフトはほんと流されるとマジきついのよね。
逆に、クマノミポイントなんかは臨時に船を止め「ここへ潜ってください」と順番に撮影させてくれました。


この日のツアーは、私達を入れて、2人・2人・2人・ひとりの計7名でした。皆さん経験者のようで特に遅れることもなく自由に楽しんでおられました。

前半は天候もよく日差しもきつかったのですが、午後、後半からは雲がかかりだしサンゴの映えがよくありません。特にイソバナは明るくないと面白くないのですが去年ほどの日差しは望めませんでした。(だいたい、イソバナポイントでは日差しが弱く昨年が上出来だったといえるのですが)

4時間のツアーで4、5箇所。移動距離も少なくピンポイントで見どころを紹介してくれるので体力的にも助かります。港に引き返しホテルまで送ってもらいました。

さて急ぎ道具を洗って乾かし晩飯に移動します。体力を使い塩辛いものが食べたかったので去年の「なつや」へ電話してみたのですが既に予約で満席、次候補にしておいたこれも去年訪れた「ボン・テーブル」を再訪します。

こちらは本格的なフレンチ料理を、気軽なスタイルでお安く食べられる名店です。新規オープンからようやく1年、まだまだ知名度は低いですがマジお薦めします。
場所が730交差点からだと歩いて10分と少し、繁華街からは少し離れているので通りがかりの飛び込みで入る方は少ないのでしょう。今年もガラガラに空いていました(笑)

先に値段を申し上げますと、ワイン白フルボトル1本(チリ)、グラスワイン赤2杯、ビール2、料理4品で5千円かかりませんでした!

パスタもファミレスで食べるようなベタッとしたものではなく、きちんとアルデンテされたものをタイミングよく提供してくれます。さすが有名店で修行されてきただけの腕前だと思いますよ、お薦めします。

2018/07追記:現在、お店は離島ターミナルと730交差点の間に移転しました。


続いてこちらも毎年リピのエレファントカフェ

今年も「年に一回の客ですけどいいですか?」と店に入ると、お姉さんが気持よく迎え入れてくれました。私達は早い時間しか来たことがないのでオーナーさんとは話をしたことがありませんが、こちらのお姉さんはいつ来ても親切で丁寧、安心して飲めるバーです。


定番のモヒートを飲んで心地よくなった頃、お姉さんが店の前にある「さがり花が開花するところですよ」と教えてくれました。さがり花ツアーとか行ったことがなく初めてこの花を見ました。さがり花の開花は一瞬で、翌朝に開ききればすぐ落花するそうです。
このあとラム酒をロックで飲んで一気に眠りへと落ちた石垣島最後の夜でした。

(旅行日:2015年08月14日)


八重山の旅五日目 最後までビールw
 

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八重山の旅三日目

2015年08月16日 | 以前の八重山旅行

八重山の旅一日目 移動から波照間島
八重山の旅二日目 波照間島


三日目の朝、波照間島を出て石垣島に戻ります。

朝7時に起きてゆったいのデッキでタバコを吸っていたら、「おじさん、チェックアウトを早めたいのですが」と同宿の女性に頼まれましたので、私は宿の人ではなく島の人でもなくただの観光客のおっさんですが貴女の為にアドバイスしましょう、と島に不在のイトウさんに代わりお宿の奥さんに連絡を取るよう、ただし9時を過ぎてから電話したほうが良いことをお伝えしました。
もう三日目なのでかなり日焼けして無精髭が伸びておりましたが、もともと態度がでかい私を見てずっと「宿の人」と思っていたそうです、あなたと同じ船で島に渡り隣の部屋に泊まっていたのですが(笑)

島では台風13号の影響でauの電波が使えませんでした。4日経っても復旧の目処がはっきりせず、商売で使っている人にとってはいつまでも「不通」というのはマズイのでイトウさんは昨夜急遽、石垣島に渡りMNPして次の初便で戻ってきました。結局、auは8月9日から13日まで使えなかったようです。
私はdocomo系のIIJmioのhi-hoなのですがなんとか使えました。スピテスしてみると下り0.8上りを0.1くらいまで制限されていたようですがツイッターくらいならなんとか使えました。(ブログ更新は写真が添付できなかったです)

前夜に予めチェックアウトを済ましておいた私達はレンタカーに乗り最後のニシハマ鑑賞に向かいました。


いつでも美しい、いつまでも観ていたい、そんなニシハマともお別れです。
唯一最大の観光場所、朝から駐在のお巡りさんもこの美しさを鑑賞、いや監視しにきていました。いいなぁ仕事場がニシハマなんて(笑)

そして港側から防波堤に上りいつもの「テトラ前」を散歩しました。コーナーのベスポジに先客が居ます。一眼レフを構え本格的な撮影をしていたお姉さんに、妻とのツーショットを撮ってもらいました。

(陽が差すと、さっとテトラに飛び移りシャッターを切っているお姉さん。どうぞ落ちませんように・・・)

レンタカーはキーを付けたまま港に乗り捨てです。今回お借りした昴レンタカーは説明も丁寧で親切でした。最後の最後までレンタカーの中で涼みながら高速船を待ちます。名残惜しいですが12時発の2便で石垣島へと引き返しました。

結果論ですが、私達が波照間に渡った期間だけが台風の影響を受けず高速船が欠航することはありませんでした。ほんとラッキーでした。


石垣島の離島ターミナルに着いたらオリックスレンタカーに迎えに来てもらい、川平湾を目指します。三日目のお宿は「Lulaliya(るらりや)」です。
元、レコーディング・スタジオを経営されていた方が島に移住し2015年の春に新規オープンしたばかりです。元ダイビングショップを買い取り、一階はレストラン&バーに貸し出し二階以上をB&Bで提供しています。
部屋は手狭ですが改装済みで綺麗にしてありました。ご主人と奥さんの人柄もよく、離島にありがちな「これが俺のスタイルだ!」という押し付け感も全然なくってのんびりと滞在することができました。

この繁忙期に一泊大人ふたりで12,000円というお値段、市内のホテルが2万3万と高騰する中で貴重な宿だと思います。
(※2015年8月、一階のバー「島食材のcafe&bar paina aina」はやむなき事情で臨時休業中でしたが、ドリンクのみ提供してくれました)

宿から川平湾の海岸まで歩いても数分、立地条件もよし、朝夕静かな海が眺められます。


ここで夕方、人が居なくなったら凧をあげようと思っていたのですが風が吹かずあきらめました。いつかは撮ってみたい川平の空撮です。


夜は宿の屋上に上り、ペルセウス座流星群を眺めました。川平市街地なので周囲の街明かりが目に入りますが天頂を眺めていたらスッと流れ星がふたつみっつ、くらいで飽きてビール飲んで寝てしまいました(笑)

(旅行日:2015年08月13日)


八重山の旅四日目 やっぱりピュアマリン


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