熊本県の植木温泉、「湯~庵」(ゆーあん)に行ってきました。
最近よく行く「家族湯はなみずき」や「湯処風月」、「湯るっと邸 桜坂」の近くにある、人気の日帰り温泉、家族湯です。
有名なのでそこにあることは知っていたのですが、通りががったところ空いているようだったのでそのまま利用しました。
15番のお部屋、「三日月の湯」60分3,300円。
内風呂と露天風呂の2つがあるタイプです。
ボディーソープはあり、他はフロントで有料。
内風呂のほうは入室と同時に新しい温泉をどばっと供給してくれます。
露天も源泉かけ流し。
どちらも源泉の温度は51.6℃ということで、浴槽は42℃以上ありました。
ぬる湯に慣れた私たちには少し熱い温泉です。
成分表は浴槽の上に掲示してありました。
植木、山鹿温泉、そして和水(なごみ)あたりのお湯と遜色のない「ぬるーん」としたローションのような肌触りです。
塩が置いてありました。中国の塩? ソルトバス風に利用して良いそうです。
私は利用しませんでしたが、妻の評価では「肘やかかとがつるつるになった」そうです。
湯~庵には、レストランや売店などのほか、リラクゼーションやブティックなども併設されており「一日中楽しめる」施設になっているようですが、この日は土曜の午後にもかかわらずほとんど人が居てませんでした。
料金設定が、周囲の家族湯と比べ少し高めの設定になっているからでしょうか、温泉も17部屋中、4つか5つ埋まってる程度でした。
50分2,000円からの設定ですが、中央価格帯は2,500円。そして上は3,300円(60分)、6,600円(180分)という分布で、他の施設と比べるとやや高額な位置づけですね。
料金設定で並べると、一番高額なのが「湯~庵」、続いて新しい「湯るっと邸 桜坂」、そして「はなみずき」と「風月」という感じですかね。
風月はリニューアルしたばかりなのに1,600円(60分)からとリーズナブル、そして「湯~庵」から合志川を挟んだ反対側にある「はなみずき」のほうが、若干お安くなっている影響かもしれません。
とはいえ、お湯はいいし空いている分、自分たちで好きな浴槽を選べるので、長くのんびり過ごすのであれば「湯~庵」もありだと思います。
訪問日:2022年5月21日
別府温泉 「葉籠-hakomori-」に泊まる の続き、温泉のご紹介です。
浴槽は1.5m四方ほどの石切風呂でした。泉質は「ナトリウム・カルシウム 炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物温泉」とあり、見た目は兵庫の名湯、有馬温泉の「金泉」のようです。
肌触りはざらっとした感触で湯冷めしにくいように感じました。
洗い場はシャワーがひとつ、基本的なシャンプー類は用意されています。
水圧も問題なく「強い」タイプです。
浴室も坪庭に面しており、半分は網戸、もう半分はガラス窓で、どちらもオープンにすることができ「露天風」にもなります。
浴室からベッドスペースを眺めたところ。
網戸を開けると、浴室から直接坪庭に出られます。この季節は外気も柔らかく、滞在中はずっと窓を開けたまま温泉を楽しみました。
温泉の成分表。洗面台の説明書きの裏にありました。
源泉100%かけ流しなのですが、源泉の温度57.4℃ 使用位置で48.3℃とあるように、お湯はかなり熱いです。
到着時点で浴槽いっぱいに湯張りしてくれているのですが、まずその時点で足を入れる事すらできない温度でした。
いつもの「くじら温度計」を持っていくのを忘れたので、正確に計ってはいませんが体感的に45℃以上あると思います。熱くて入れないので水を足して温度を下げました。
給湯口からは絶えず源泉が供給されており、そのままだといつまで経っても湯温が下がりません。
そこで、給湯量を調整する場所が無いかと探ってみたところ・・・・
ありました。洗面台の下に給湯バルブが。
床板を持ち上げると、赤いパイプにハンドルが付いています。これを縦にするとフル給湯、右に回して締めると給湯が止まりました。
フルオープン(縦)にしても、じゃばじゃば出るほどの給湯量ではないのですが、右に締めつつ「ちょっとだけ給湯」にしたところ、無事に湯温が安定しました。
季節にもよるのでしょうが、「源泉ちょっと出し」にしないと、温度が上がりっぱなしになって熱くてとても入れません。
このあたりの調整が、宿泊者が自らが「床下に手を突っ込んで」やらないといけないのが、ちょっと不便というか、たぶん気付かないと思います。
せっかくの源泉かけ流しなので、水で埋めるというのがもったいないですし、肝心の湯量調整が容易ではないところが残念。
お湯を抜く排水栓が見当たらない、そして浴槽を混ぜる「湯かき棒」もなく、洗面器で中腰になってかき混ぜるようでは「湯守」も大変です。
先の、バスタオル干し(フック)の増設と、湯温の調整方法はぜひ改善して頂きたいと思いました。
まぁ不満要素もありますが、まだ新しいお宿のようですから、これから徐々に改善、進化していけば、「あり」かな、と思います。
食泊分離、お籠り型温泉、いつでも好きなだけ好きなタイミングで温泉に入れるこうしたタイプのお宿の選択肢が増えることは良いことですね。
旅行日 : 2022年5月2日
門司港からの続き、GWマイクロツーリズム2泊目は、別府温泉 葉籠-hakomori- に泊ってきました。
葉籠(はこもり)は、別府ラクテンチの真正面に位置します。中学生以下の子供さんお断り、おとな二人にターゲットを絞った食泊分離型のお籠り温泉です。
建屋は、ロの文字型に囲まれた全10部屋。パブリックスペースとして中庭を大きく取った配置になります。
5号室の前に立ちフロント方向を見たもの。写真右手から1,2,3,4号室、5号と6号室を挟んで、左手7,8,9,10号室へと続きます。
玄関を入ると、荷物置きとハンガースペース。クローゼットはありません。
リビングにあたる、ソファースペース。
その後ろにベッド。
こちらは、「SILENCE」というツインタイプ。他にダブルタイプもあるようです。
建屋全体もロの字型ですが、各部屋も中央の坪庭を中心にし小さくロの字に配置されています。
こちらで喫煙可(パブリックスペースに喫煙所はありません)
見上げると
唯一の「展望」です。こちら、お籠り型のお宿なので眺望や展望は全くありません。「部屋に滞在し、温泉を楽しむ」ことに特化しています。
ベッドスペースを抜けると、トイレ。最新式です。
さらに進むと脱衣所を兼ねた洗面台。
アメニティは、こんな感じで。
タオルは上質なものが一人2セット。だがタオルをかける場所がありません。じゃらんなどのの口コミでも「タオルを干す場所がない」とコメントされていますが、追加された様子はありません。「タオルウォーマー」とは言いません、フックがあるだけでだいぶ違うんですけどねー。
ソファースペースに戻ります。
カウンターの下は、左から電子レンジ、中央にカトラリーと下は金庫、右に冷凍冷蔵庫。
カトラリーを拡大。
グラスがちっちゃい。水割りグラスと氷はフロントに頼めば持ってきてくれます。
ペットボトル2本にコーヒーが2つ。
追加は、ミネラルウォーターが100円、コーヒー50円。フロント横に自動販売機もありました。
避難経路などの宿泊ガイドはテレビに表示させるタイプ。Netflixなど、自分のアカウントがあればログインして視聴できるAndroidTVでした。
晩御飯は持ち込みで。
門司港で買ってきた「うにいくら贅沢丼」3,300円(海人@門司港)と、近所のスーパーのお惣菜。
温泉に入ってビール。ビールを飲んだら温泉、あとスパークリングと白ワインと赤ワインと焼酎。珍しく、恒例の夫婦ポーカー対決もせず爆睡しました。
温泉については、次回に続きます。
別府温泉 「葉籠-hakomori-」に泊まる 温泉
旅行日 : 2022年5月2日
北九州の門司に行ってきました。お宿は温泉ではないのですが旅の流れで「蕎麦と温泉」カテゴリーで。
2018年のGWに訪れて以来、4年振りの訪問です。Myレヴォーグでひとっ走り、途中で新しくオープンしたばかりの「ジ・アウトレット」に立ち寄ろうと思ってましたが、GWは大混雑とみてやめました。
下関と門司、港町はやっぱりいいですね。
泊ったのはプレミアホテル門司港です。
プレミア海峡デラックスということで、窓からは海峡を往来する船を眺めることができます。
窓際にスマホカメラをセットして、ひっっっさしぶりのタイムラプス動画を撮影。
以前のGopro撮影ではなく、スマホ、OPPO Reno5Aで撮りました。その場で編集もできるし、画像も悪くありません。Goproの時は編集に苦労したもんですが、手軽になりました。
Timelapse MOJI Port JAPAN
晩御飯は、ミツバチカレー。カレー屋さんですが、夜はバー使いができます。
1,200円ワイン飲み放題(1h)と、アンティパストにサラダと一品を少し。お二人で7,060円です。安い、早い、うまい。1時間と少しで一気に飲んだのでべろべろになりました。
夜景を撮影しながらホテルに戻ります。
まるでベネチアみたい。(上海のベネチア再現パークしか行ったことありませんが)
夜景を撮影する妻を撮影。
この後、私は酔っ払って段差でつまづきました。その瞬間(あっこれは態勢を立て直すことは絶対に無理)と、諦めて受け身でゴロンゴロンとデッキを転がりました(笑)
さりげなく立ち上がって何事もなかった風にスタスタスタ。
Myレヴォーグを撮影してから、部屋で飲んで速攻で寝ました。
翌朝、どこか痛めてないか確認しましたが打ち身すらありませんでした(笑)
一人で起きて港を散歩します。
門司港駅。
最近、改築されたそうですが昔の建築物をうまく生かし、そのままレトロなデザインになってました。
妻が起きるのを待ちわびて朝食。
12時チェックアウト。駐車料金の表示は9,200円! だが、宿泊者は1泊1,200円。だが、チェックインの時にちょっとトラブったので「お詫びに」と無料にしてくれました。
プレミアフロア宿泊者は12時チェックアウトですが、駐車場も12時まで。それを過ぎると30分200円ずつ加算されます。
さらば門司港。
続いて別府に移動します。
別府温泉 「葉籠-hakomori-」に泊まる
旅行日 : 2022年5月1日