筑紫野インターチェンジ近くにある「天水」
私は水に金を払うなんて・・・という世代だが、嫁はこだわる。
以前はディスカウントショップでペットボトルをダース買いしていたが、近くにある煎餅屋さん「もち吉」の販売水を購入するようになっていた。
この「もち吉」の「力水(ちからみず)」は100円10リットルで購入できた。ところが「もち吉」が移転とともに水の販売をやめてしまったのだ。
ここから、水探し放浪の旅が始まった。
熊本まで行けば阿蘇の天然水がタダで汲める。ドライブの際には立ち寄るようにしている。しかし何かのついでとは言え、高速料金とガソリン代が高くつく。
佐賀近辺でタダのところは一通り回ってみたのだが、どこも市内からは遠くほとんどは山手にある。結構なガソリンを焚いて上っていかなくてはならない。
冒頭の写真、「天水」は筑紫野インターちかくにある有料水汲み場だ。
正しくは、水は無料で設備維持費として10リットルあたり100円を支払う形になっている。実際にポリタンに入れてみると12リットルは出るようだ。
しかし、これでもタダが好きな嫁としては不満のようだ。(ガソリン代を払う俺も不満だ)
実はもう一つ、佐賀市内にあり、かつ無料で水が汲める場所がある。
家から近くて駐車場もある。うちの社長に教えてもらうまで、ネットでもみつけることができなかった穴場中の穴場だ。
ただしそれは高級レストランの庭にある。
「自由に汲んでください」と書いてあるが必ず店員さんと目があうのだ。きちんとスーツを着た店員さんが並んでお辞儀をしてくれる。
このレストランは役員に連れてきてもらったことがあるのだが、とても自腹で行ける値段では無い。
そんなところに、短パンTシャツで水汲みだけに入る勇気は無い。
だからエリ付きのシャツを着て、買わなくともよいのに高級パンを買ってみたりする。
結局ここもコストは見合わないわけだ。
全国的にも珍しい、外部からも徒歩で入場できるサービスエリアである。長崎自動車道の佐賀大和インターの西にある。
早速行ってきた。
隣接する一般駐車場に止め、徒歩でウェルカムゲートからサービスエリアに入る。エリアの西の端にはスターバックスができていた。
そのオープンカフェには、犬をつないでおくリードフックも備え付けられている。
肝心のドッグランは更にその先、サービスエリアの西側の公園に用意されていた。
「犬のひろば」
そう広くはないが、フェンスで囲われた一角が芝生で整備されている。
他人に迷惑をかけないことを条件に無料で利用できる。
犬を連れて長距離を走るドライバーには助かる施設であろう。
ただ、「犬を連れていない方は利用できません」と書いてある。・・・俺、犬、持ってないし・・・。
駐車場あり、カフェ併設ドッグラン。環境は整ってきたが、肝心の犬を飼っていないので、無料といえど使いようが無い。
早く犬が欲しいものだ。
後日、犬欲に負けて行ってきました柴犬の里。
芝犬いじり4回目。
今回はちょっと貧相?な「まりな」ちゃん。
この柴犬、散歩よりも枯れ枝かじりつきに夢中でした。
柴犬の里、常連になりつつありますが、いまだワンコインオーナーです。
寝ていた私はベッドごとゆすられて、転げ落ちるのを耐える事で精一杯でした。
幸いにして家族に大きな怪我は無かったのですが、当時住んでいた実家周辺でも大きな被害が発生しました。
その頃、撮影した写真は、まだデジカメでは無かったので今ではプリントしか残っていません。少し劣化してきたこともあり、デジタル化して保管しておくことにしました。
当時、私は30代、働き盛りのサラリーマンでした。
たくさんの方が亡くなられた大災害ですが、正直に言うと、TVで見るまであまり実感がわきませんでした。
地震直後は、なんだか大変なことになったなぁという感じで、どうやって会社へ行こうか、2、3日休ませてもらえるかな?なんて事が最初の悩みだったと思います。
その後、避難先から2時間以上の通勤が大変なので、水もガスも復旧しないなか自宅に戻ることにし、半分キャンプみたいな生活をしながら通勤してました。
今でも大きな音がすると「びくっ」としますが、もう写真を見て涙を流すこともなくなりました。
日々生きていくことに精一杯なのかもしれません。
大震災の教訓
●素早く一報
直後なら電話が通じるかも。まず遠方でも良いので誰か知り合いに一報を入れ、そこから親戚関係に連絡してもらうのがいいです。
当時、まだ珍しかった携帯電話を持っていました。暗闇の中、ボーっと液晶が光ってくれたのですぐに拾う事ができました。
兄貴に電話したのが地震数分後です。あと後輩に電話を入れて「会社に遅れるかも」と伝言しました。
その後、1時間くらいたった頃には、もうどこへも繋がりませんでした。
お昼頃になると携帯を持っているのに気付いた人が集まってきました。順番に貸してあげましたが、神戸市内へは全く繋がらなかったようです。
結局、発信2本、着信0本のまま、電池が切れて使えなくなりました。
●靴を室内に
ガラスや食器で足の踏み場も無くなります。ちょっとした怪我なら病院も対応する暇はありません。しかし、避難生活をするのに、足を切ったりしていたら不便きわまりありません。
あと目が悪い人は眼鏡。身近なところに置いておくほうが良いですが、埋もれてしまえば見つかりません。私は、机に入れていた予備メガネを引っ張り出すことができ不自由せずに済みました。
●タンスが横転
タンスや冷蔵庫が転倒するのは「前」とは限りません。阪神淡路大震災のように加速度が非常に早い場合、方向によっては「側転」します。
重量物の周りには寝ないこと。これは大切だと思いました。
アルバム写真を見てもらったら判りますが、布団の上に倒れたタンスが、もし直撃していたら大怪我だったと思います。
●水や食料はなんとかなる
幸い、近隣都市は崩壊しなかったので、地震の翌日、落石を抜うようにして芦有道路を抜け大阪まで買い出しに出かけました。(後に通行止め)
大阪府まで来ると、普通に居酒屋やコンビニが営業しているのにびっくりしました。
親戚のおばさんとこに顔を出し、一通りの生活用品や食料を購入したのち、自宅に戻りました。
会社が用意してくれた避難所へ移るまでの1週間は、自力でなんとかなりました。
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先日も東海沖で震度6弱がありました。日本周辺も再び大地震の恐れが高まってきたのかもしれません。
私は、阪神大震災に遭うまでは地震に対する準備や心構えは全くありませんでした。小学生の頃から、地震は関東で起きるものだと思っていたのです。
倒れた高速道の下を通る国道43号線、十数時間前にそこを走って帰宅しました。
百年単位で動く地震が、数時間、いや数分ずれただけでもっと恐ろしい思いをしていたかもしれません。
早朝で両親とともに自宅に居たことは幸いでした。
いつか地震は起きるものだと覚悟し、いざという時は、落ち着いて行動する事が大切だと思います。
●旅行日 2009年8月12日~16日 4泊5日
天候 朝夕曇るが、日中は、晴れ・晴れ・晴れ・晴れのドピーカンだった。
●往復航空便+1泊は、ANA旅達を利用。
大人一人59,800円x2人。
福岡空港発 石垣島直行便 ANA559便・560便。
楽天トラベルANA楽パックでも予約状況を確認しつつ、結局は費用の安い旅達を使うことにした。
この直行便、発売当初より満席に近い状態だったが、キャンセル料発生直前で、数席が空き状態になっていた。休みに調整がきく人なら旅行日2週間前の一発勝負でも席が取れるかも??
調整の利かない私は5月に予約しました・・・。
楽天トラベル・ANA旅達ともに、空き状況の差は無いようだったので、両者ともに同じシステム管理か。
宿泊3泊は楽天トラベル経由。ビーチヴィレッジ野底3泊36,000円。
●レンタカーはOTSレンタカー。車はヒュンダイが一掃されておりマツダデミオだった。
あまりに派手なグリーン色、同色のデミオとすれ違うたびに手を振ってみました。
???だった人スイマセン。
直HP料金で、
==========ご利用料金==========
レンタカー代金 13,840円 × 1台 = 13,840円
免責補償料金 1575円 × 3日 × 1台 = 4,725円
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合計金額:18,565円
楽天トラベルレンタカーなら
□料金合計 :22,025円(現地決済)
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NOC免責特約の選択はありませんでした。
●泳いだのは、御神岬東・米原ヤドカリをビーチエントリーで。
PMCでは西表島へ遠征するこことができました。
http://www15.ocn.ne.jp/~pure.m/
●参考URL いつもお世話になってます。
沖縄離島ドットコムhttp://www.ritou.com/
沖縄情報IMA http://www.okinawainfo.net/
御神崎アプローチでお世話になりました。
ブーブの暮らし方 http://life.boobu.net/
2009年8月 FOMAパケット通信は、約95万パケットでした。
パケホーダイダブル定額料4,200円。
1パケット0.21円で計算するなら、199,007円。
沖縄旅行中は、SH-04Aからのブログ更新、あとゼンリン地図参照。
これで対前月比300%越えでした。
レンタカーはナビ付きだったが、写真を撮りその場でブログ更新。
便利な一方忙しかったです。