ネットを散策していたら「レヴォーグのエンジンルームが錆びてる」という記事を見て、自分のエンジンルームを見たら錆びてました(笑)
レヴォーグ(VM4) エンジンルームの一番手前の下側。
エキマニを支える、一番下側のボルトです。
ディーラーで見てもらったら、展示車や他のレヴォーグを何台か比べて「程度の差はあれど錆びてます、こういうものでしょう」と言われたので、自分で錆を落とします。
ワイヤーブラシで表面の赤錆を落としてから、これを使います。「サビチェンジャー」
赤錆を黒錆に転換するものらしいです。刷毛で塗り一週間ほど放置します。
黒くなりました。
ディーラーによると、エキマニやエンジンの積み下ろしをする際以外にここを外すことがないので、そのままでも問題ないということでした。またボルトの強度の問題と、電食の関係から、ここのボルト材質を変更することが難しいようです。ま、気にしなくてもいいけど気になってしまったので仕方ありません。黒錆化させてしばらく様子を見ることにしました。
そして作業中にもう一つ気になったことが。
ここ。配線の保護チューブがちゃんと届いていません。絶縁は問題ないのでしょうが、こういうところがスバルっぽい品質なんですよね。
絶縁テープで保護しておくことにします。
エンジンルームは高温になるので、耐熱温度260℃、アメリカ国防省御用達MIL SPEC規格だそうです(笑)
内部配線が見えてるところ2か所をマスキングしておきました。
更に作業を続けます。
「エアコン効かんぞ、レヴォーグ」対策。
以前のレガシーB4(EJ20)に比べてもエアコンの効きが悪いレヴォーグ。エアコン配管の断熱が効果あるとか無いとか。
冷やされた触媒が通過する低圧側配管が、エンジンの熱の影響を受けてるんではないか?という仮説の下、ここを断熱してやれば効果があるはず、という対策です。
ホームセンターで買ってきたのはこれ。ガスコンロ台のホースカバー。
皆さんが良く使われているダイソーのパイプ保護材は、どうやら絶版になり近所で見つけることはできませんでした。
低圧側配管にじゃばらのアルミを巻いて、耐熱テープで何か所か固定しただけです。
この「エアコン効かんぞ」対策は、レヴォーグに限らず多くの方がトライされています。「冷やし過ぎたら触媒が液化してコンプレッサーが壊れる」とかネガティブな意見もありますが、この程度の保護ならば全く問題ないでしょう。まぁ効果があるのかないのかも分かりませんが、こちらも当面「体感的な」比較をしてみたいと思います。
エンジンルームのあっちこっちに手を入れたので、外れたり燃えたりしないか、観察しながら乗りたいと思います。
先週の日曜日、新車から都合2年と2か月で走行距離20,000kmを超えましたMyレヴォーグ。前車、前々車を通し、年間1万キロ、月間1,000km弱、20年以上このペースです。はぁ、来春はもう車検なのね。