2年ぶりに糸島半島へドライブに出ました。
今日は、三瀬村から七山を経て糸島へ、そして再び三瀬までの時計回りドライブです。
起点となるのは三瀬村の「二足のわらじ」
家具屋さんが十割蕎麦を打つのでこの名前らしい。いつもなら「無声庵」まで登るところだが、どうも最近は混雑するようになり休日お昼時は簡単に入れなくなりました。
今日は、七山方面に向かいたいこともあってもっと手前に位置する「二足のわらじ」を初めて訪れます。
家具屋さんらしくお店にはいくつかの作品がそのまま使われています。
それに働くおばあさんとおじいさん、店内の雰囲気は昭和レトロです。どこか懐かしく、帰省した際に田舎の親戚にお邪魔するという感じでしょうか。
私は十割蕎麦、妻はごぼう天蕎麦。
写真は大盛りざる1000円です。無声庵の板そばとはまた違い、細めでつるっとした仕上がりです。「旨いそばをがつんと食べたい」気分なら無声庵ですが喉越しと蕎麦の香りを楽しむならこちらもアリだと思いました。
店の奥には家具店が別にあるようです。今度、時間があるときにじっくりと拝見したいですね。
さて先が長いので自分が食べ終わったら妻をつついて急がせます。七山方面に車を向け、久々にやってまいりました「燻や」です。
行こう行こうと思いつつもこっち方面に出ることが少なく、しばらく足が遠ざかっていました。
こちらのお店は「手作りハム工房」となっていますが、ハムやソーセージのほかにも貝柱や牡蠣、鯖、サワラなどの魚貝類をスモークしてひまわり油に漬けけこんだアイテムが一杯です。
イブスキあたりでソーセージを買えば、「今日は赤ワインだな」と単純に変換されるのですが、牡蠣、帆立となると・・・白ワイン?、ん?日本酒だろ、いや泡盛が合うかも?と脳内で激しく葛藤が起き「ああぁーもうわかんね、全部買っとけ!」というキケンなお店です。
メインは牡蠣のスモークオイル漬け、あと白ワイン用に豆腐、赤ワイン用にパンチェッタを購入しました。
左端のハムは、端っこ品を無料サービスで頂戴しました。端っこでもいいです。もっとありませんか?タダのやつ?ダッシュ0円食堂のように尋ねる勇気はありませんぬ。
さて第二目標を達成し、次のミッションに向かいます。
次は定番の水汲みです。水を汲んだら飲むのですが私はほとんど飲みません。なぜなら飲むと無くなるからです。無くなったらまたくみに行かねばなりません。汲んだら運ぶ必要もあります。でも旨いとされる水汲み場を探し妻の為にひたすらポリタンを運び続ける任務を仰せつかっています。
梅雨時ともなると、雨水の混入を心配しなくてはなりません。取水経路がはっきりしていてなお且つ品質検査を行っているところを探します。そこで新たに発見したのが「粋透水(すいとうすい)」です。
博多弁で「すいとう(好きです)」とかけてあるそうで、最近になって安全で安心、美味しい水を売るスタンドを展開されているようです。
いくつかあるスタンドでも設置されている場所によって値段(給水量)が違うようですが、ここは源泉地といういことでなのか、100円15リットルの設定でした。
数ヶ所展開中ということで設置場所はHPを参照いただくとして、今回の目印は「RedhouseCaffe」をナビで検索して行きました。
給水スタンドの向かい側にレッドハウスカフェがあります。
実はこちらのお店でも「水汲み場」が用意されており、店内で1,500円以上飲食された方は無料で水が汲めるようです。
カフェ側の水汲み場は「美水泉」となっており、水源は同じでも違うブランドとして管理は別になっているようです。カフェなのでお茶だけだと1,500円は達しないのですがランチや併設されている雑貨屋さんで買い物をするならこちらで無料の水が汲めますね。
※「粋透水」も期間限定で水曜日30リットルまでなら料金無料のポスターが貼ってありました。
続いて糸島半島ドライブの後半です。時間がなくなってきました、あと3、4箇所訪れたいと思っていたのですが・・・。
七山から糸島半島へ時計周りドライブ<後編>