Myレヴォーグ、雹(ひょう)被害
Myレヴォーグ、雹(ひょう)被害 直すべきか直さないか(更新)
Myレヴォーグの雹被害について、先日のアジャスターさん立ち合いの結果、損保からも修理費用の見積が出ました。
修理概算額 463,463円
内訳
部品価格 133,910円
工賃 287,420円
消費税 42,133円
1回目のディーラーによる口頭見積もりが約43万円(税込)でした。
三者立ち合いの際に、サービスさんより「板金業者さんと話をして今のところ約46万円くらいに」と聞いていたのですが、損保からもそのままの額で連絡がありました。
そして、損保からは「先行協定をさせていただいて、
前提として車両保険を使う=修理するという訳ではありません。保険加入者(私)が修理を希望しなくても「損害額」を保険金として現金で受け取ることができます。
一般に、修理をまだしていない段階で「先行協定」(認定払い)すると、その後、もし修理費に不足が出ても追金はしない、つまり修理費が足りなくなってもそれ以上は支払いませんという形になります。
衝突事故のように、外見から見ただけでは損害がはっきりしないケースでは、いざ修理に入ってからあれもこれもと交換部品が必要になったり、思わぬところまで被害が及んでいたりする場合もあるので、工場と損保でまず仮協定を行い修理が完了してから正式な損害額を確定させます。
そのような事故でもし「先行協定」してしまうと追加の費用が出なくなり自己負担のリスクが残ります。
しかしこの程度の雹被害だと、ルーフやボンネットを突き抜け内部へ影響するようなことはなく、外観からの判定で損害額を確定することができました。
雹害のように一度に多くの修理依頼が殺到するケースでは、実際の修理が1年待ち、2年待ちということもあるそうです。そこまで待ってから協定するより、認定払いで保険金を先に受け取るほうが現実的でしょう。
ということで、協定は、損保側が算出した修理概算額で確定しました。
結果、修理費に相当する保険金、463,000円が私の口座に振り込まれることになりました。
10月27日の雹被害から保険対応完了まで1か月かかりませんでした。
ここまでの「まとめ」
雹害で、車両保険を使う
翌年、1等級ダウン(天災)
事故有係数2年(ここ6年間で2回目の保険利用)
保険料は翌年32,400円アップ
翌々年は2,400円アップ
先行協定で修理費相当を認定払い
※20等級60%オフ、車両保険は免責ゼロ特約で契約しています。
あとは、私のご自由にということになりました。
協定は、修理工場(ディーラー)と損保との間で行います。修理額は、先行協定か修理後の確定かは別にして「これが妥当でしょう」という金額です。
ただ、「保険は使うが修理はしない」ケースだと、見積料金(修理工場とアジャスターの損害調査費)や消費税の扱いなど面倒なことも多いようです。
今回は「保険を使うが当面は修理しない」で先行協定(認定払い)ができたので、修理費相当金額をそのまま保険金として受け取ることができました。
ここまで無償で面倒を見て頂いたディーラーの担当者さんに感謝、感謝です。
さて、463,000円の保険金から来年度の保険料アップ34,800円を差し引いた残り428,200円で、どこまで直すのか、来春は2回目の車検なのでじっくり考えたいと思います。
写真を追加。
駐車場で隣にトラックが停まったのでボディラインを映してみました。
一番深いと思われるエクボ。
ボンネットはプレスラインが複雑ですが渦巻き状に見えるのがエクボです。
こうやって眺めると色々と他にもありそう!