酒とサッカーと・・・

旨い酒とサッカーがあれば人生の大半は・・・

唐津シーサイドホテルに泊まる③

2021年05月26日 | 旅行、蕎麦と温泉

唐津シーサイドホテルに泊まる① お部屋
唐津シーサイドホテルに泊まる② スパ、施設

の続き ラウンジ編


今回の宿泊プランは、クラブラウンジへのアクセス権が付いています。通常ならば東館1Fにある「月破楼(げっぱろう)」か西館のレストランで食事を摂るのですが、私たちはちょっとしたアテと酒があれば十分なので、夕食朝食ともにラウンジ「グランブルー」で頂きました。
ちなみにジャックマイヨールが晩年、こちらのホテルを定宿にしていた関係で「グランブルー」と名付けられたそうです。

クラブラウンジは東館の8Fにあります。

8Fには、ラウンジの他、スイートルーム、バンケットルーム、そしてチャペルがあります。写真にあるとおり、クラブラウンジには宿泊棟のエレベーター(緑)でアクセスしますが、同じ8Fにあるルーフトップバスには直接行くことができません。
スパエリアと完全に分離されていて、例えスイートルームに泊まろうが一旦は2Fまで降りてから再びスパ用エレベーター(黄)に乗り換えなければいけません。

ラウンジには専用カードで入室します。ルームキーとスパ用のリストバンド、そしてラウンジカードの3つを持ってウロウロします(笑)



唐津湾が一望できる素敵な空間です。

チェックイン15:00~17:00までがティータイム、17:00~21:00までブッフェ、21:00~23:00までがラウンジ営業でいつでも自由に利用できます。(今回はコロナ対策の自粛で20:00エンドでした)
翌朝は6:30~10:00までの利用になります。

チェックイン後のティータイムに訪れると、「簡単なデザートを」ということでしたが出てきたのはこれ。

これを見て、私はさっそくビールを頂きました(笑) 営業時間中は例え朝からでもアルコール類はOKだということです。

今回、ブッフェタイムは17:00~20:00までと制限されていたので、プールで泳いだ後の18:00に再訪し晩御飯を頂きました。

バイキングレストランに比べると、品数はだいぶ少ないようなのですが、こちらではアルコール類も全部フリーで頂けるので「アテ&酒」の私たちにとっては大満足です。


形式上はセルフになっていますが、実際にはラウンジスタッフが目の前でスパークリングワインシャンパンの栓を抜いてくれたり、料理を取りに行っている間にグラスを交換してくれるなど、目配り気配りが行き届いていました。

コロナ制限が無ければ23:00までダラダラと飲んでいたいところですが20:00に終了。最後は、バラの花にカットした氷のグリーンティーを出してくれました。

コロナ自粛営業、20:00制限のお陰で逆にスパやプールを楽しむことができたので良しとします。

翌朝は(私だけ)5:30に起きて海岸を散歩しました。


ラウンジがオープンするのを待ちわびて6:30に朝食を。


コロナ対策なのか、どれも個別包装かラッピングした小鉢だったのですが、自分には十分です。(運転があるので、朝からアルコールは回避しました!)

ごはんをお代わりしてごちそうさまでした。

総じて言えば、こちら「グランブルー」は、空港の会員ラウンジくらいのサービスですが、コロナ制限のなか、できうる限りのサービスを提供してくれる心地よい空間でした。

がっつり色々食べたいならばブッフェレストランを、混雑を避けゆっくり時を過ごしたいならばクラブラウンジを利用してはいかがでしょうか。
※ラウンジの品数や料理の内容は新型コロナウイルス対策中のものです。

同じフロアにあるチャペルを見学させてもらいました。


グアムかハワイか? こちらもステキな空間でした。



コロナ騒動が収まり、また多くの方がここで皆さんの祝福を受けられることを希望します。
次回は、ぜひ連泊してみたいホテルでした。

コメント (2)
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唐津シーサイドホテルに泊まる②

2021年05月25日 | 旅行、蕎麦と温泉

唐津シーサイドホテルに泊まる① の続き

スパ&プール、館内設備

東館に宿泊すると館内のスパ&プールが全て利用できます。西館にある大浴場も利用できますが、西館宿泊者は逆に東館のスパは利用できません。

事前にHPなどを見ても、私にはよくわからなかった館内の動線をイメージにしておきます。

東館全体を、海側から見た写真です。

動線は大きく分けて2つになります。左、黄色いゾーンがスパ&プール。右、緑のラインが宿泊棟の動きになります。
黄色にハッチングしてあるゾーンは水着着用エリアで男女共用の施設です。
黄色のエレベーターは宿泊棟からは乗れないスパ&プール専用です。このエレベーターは水着のまま移動できます。

ロビーから繋がる緑のエレベーターは通常のパブリックゾーンです。館内着はOKですが水着や裸!では利用できません。

東館のスパ&プールを利用するには、服を着たまま緑のエレベータで2Fに移動します。降りるとすぐにスパ受付があり、そこからバックゾーンを通り、男女別のスパゾーンへ移動できます。

男女別のロッカールーム。全てはここで裸になるか水着に着替えるのがスタートです。フロアごとにタオルやバスローブ、そして無料のミネラルウォーターが用意されていて、いちいち部屋やフロアから持ち込まなくても全部手元で揃います(水着のみ持参のこと)

このロッカールームで水着に着替えて、男女共用のスパゾーンに移動するとリラックス&サウナゾーンになります。

写真の左手中央にスパエリアのエレベーターがあります。

再掲(黄色、2Fのサウナゾーン)


2Fにはロッカールームから続く、男女別の展望風呂と大浴場。


階段かエレベータで1Fに降りると、プール・ジムゾーンになります。
この時期(5月)は、屋外プールはまだ利用できません。

ジムと室内プールがあります(未使用)

再び水着のままエレベーターに乗って8Fへ直行。(3Fから7Fの宿泊棟のフロアには止まりません)
シャワールーム2室と、こちらにもバスローブやタオル類が用意されています。プール用のライフジャケットもありました。

扉を開けると「松原テラス」、そしてルーフトップバス。

こちらは温泉温水プールで、37℃ほどに保たれています。眼下に唐津湾、右手に虹の松原が一望できる、このホテル一押しの風景ですね。

上から虹ノ松原、唐津湾、チャペル側の風景です(富士山型の島が宝当神社のある高島です)

前日まで大雨警報が出る天候だったのですが、この日は雨があがり薄日が射す空模様でした。もし快晴であれば「ここは沖縄?それともハワイ?」という風景だったでしょう。

こちらインフィニティプールに入ると、なぜか皆さん自然とこのポーズを取ります(笑)

(一部、お見苦しい写真をお許しください)

エレベーターで2Fに戻ります。男女共用のサウナゾーンです。

いくつか違うタイプのサウナがあって、中でも変わっているのが「アイスサウナ」真ん中にシャーベット状の氷がありました。暑いサウナ、冷たいサウナ、アロマのサウナ、ちゃんとローテーションプログラムがあるようですが私は暑いのも寒いのも苦手なので覗いただけでした(笑)

共用のサウナゾーンから一度ロッカールームへ戻ります。エリアごとにセキュリティがあってリストバンドで解錠する方式です。男性のリストバンドで女性側の扉が開くか試していませんが、たぶんそうなってるんではないでしょうか。
というのも、扉ごとに「あれ?ここから先は水着?裸?」といちいち確認しないと、下手をすれば裸のまま男女共用ゾーンに飛び出しかねません。扉に「水着」のイラストがあるところは十分に注意しましょうね(笑)

ロッカールームと男女それぞれの大浴場だけが裸です。それ以外のスパやプール、サウナは全部が水着の共用エリアになっています。ロッカールームと大浴場、それ以外は「水着」、大切なことなので2回言いました(笑)

ラウンジスタッフのジョーク?によると「稀に腰タオル、裸バスローブで共用ゾーンに出てしまう方が・・・」と言ってました。

まだほかにもスパがあります。貸し切りの家族風呂です。スパ受付のすぐ隣に2室あって予約制ですがこちらも無料で利用できます(東館宿泊者専用)

貸し切り60分。家族風呂にもアメニティ類のほかタオル類とミネがあります。どこに行ってもタオルやバスローブが使い放題でなんだか申し訳ない感じです。

貸し切り浴槽は2mx3m弱ほど、4~5人は入れます(洗い場のカランは1つです)

温泉は塩水が混じった塩辛いお湯で、時々、給湯口から勝手に給湯されます。塩水温泉はあまり経験がないのですが、湯上りはつるつるになりました。

成分分析表を貼っておきます(家族風呂に掲示されていたものです)

源泉が37℃なのですね。恐らくルーフトップバスや大浴場も含めて循環・塩素消毒方式だと思われますので、温泉が目的というよりは雰囲気を楽しむスタイルで。

長くなりましたが、掲載した写真以外の場所も紹介しきれないほど設備が充実したリゾート型ホテルです。そしてなんと言ってもルーフトップバス、インフィニティプールが一押しですね。

夜にも再訪しました。「松原テラス」から内陸側を見た風景。バーカウンターはありますがドリンク類のサービスはありません。(夏はどうなのかな?)

そして照明に縁どられたルーフトップバス。星空を仰ぎながらのんびりゆっくり。

朝5:30~23:00と利用時間も長く、平日という事もあってか、何度も違った風景をほぼ独占で楽しみ心からリラックスすることができました。

唐津シーサイドホテルに泊まる③ ラウンジ編 へ続く

旅行日:2021年5月21日

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唐津シーサイドホテルに泊まる①

2021年05月23日 | 旅行、蕎麦と温泉

唐津シーサイドホテルに泊まってきました。

ここにホテルが在るとは知っていたのですが、良い意味で期待を裏切る立派なリゾート型ホテルになっていました。
唐津シーサイドホテルは、かつては地元の観光バス会社が運営する老舗大型ホテルでしたが、私たちは一度も立ち寄ったことが無く、ただ数年前にDHC資本に変わりその後は建物の半分を建て替えるとともに、温泉の掘削に成功したということは耳にしていました。

今回は旅行寸前になってから、コロナの関係で県から「飲食店は20時閉店」の自粛要請があり、ホテルのレストランやラウンジもそれに従うとのこと。しかし支援クーポンを使った宿泊予約はそのまま利用しても良いということでした。
今回、地域の支援で宿泊クーポン1万円の補助があり、それを利用しておとな二人1泊35,420円+入湯税150円x2になります。他に買い物に使えるクーポン4千円分も頂きました。(地域クーポンやGotoトラベルの補助金額はその都度公式発表を参考にしてください)

こちらのホテルは、東館(新館)と西館(旧館)に分かれており、私たちが泊った東館は2019年の末に完成したそうです。もっともっと以前の記事を見ると古くなった西館を建て替えそれを新館、東館を旧館と呼んでいた時代もあったので、それぞれ何十年かごとに交互に建て替えているようです。

東館のエントランス


入ると、天井が高いロビー


部屋はデラックスダブル。


幅160cmのベッドが1台に簡単なチェアセットと40インチほどの4Kテレビ。Wi-Fiも無料、高速回線だったので持参したFire Stick TVでNetflixを鑑賞しました。(テレビは地デジ・無料BSチャンネル可)

デラックスダブルの部屋は、広くはないですが機能的に作られており狭さは感じさせません。天井も高く明るい内装なので、ベランダからの景色も加え解放感がありました。

コーヒーや冷蔵庫の飲み物は全部無料で利用できます。他にお菓子類も少しあります。

館内着と浴衣。どちらもレストランやバーを含み館内全ての場所に着て行って構わないそうです。

洗面台とアメニティ類、バスとトイレ。

スウィートルーム以外の室内のバスは温泉ではありません。部屋によってはシービューバスもあるようです。私は今回、室内バスは利用しませんでした。
というのも、こちらのホテルの一番の推しは、何と言っても充実した館内設備です。

8Fにあるルーフトップサーマルバス、インフィニティプール、水着で入る温泉になっています。
滞在中に何度も訪れ色々な風景を楽しみました。


唐津シーサイドホテルに泊まる② 館内設備編 に続く

旅行日:2021年5月21日

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チームラボ@御船山楽園

2021年05月01日 | 旅行、蕎麦と温泉

武雄温泉の御船山楽園へ行ってきました。8年ぶりの訪問です。

例年であればツツジと藤がピークを迎える頃なのですが、今年は開花が早くてもうツツジも藤も終わってました。しかし30分程度で一周できる散策コースは新緑でまぶしいくらいでした。

メインツリー、樹齢170年を超えると言われる「大モミジ」


HPを見てから行ったのですが、もう「見ごろ過ぎ」となっていたので期待はしていなかったものの、散ってしまって全く咲いていません。
藤も青いものは散っていました。白い藤は少し開花が遅い関係でまだ残ってました。

「見ごろ過ぎ」ってことで入場料も700円のところが500円に値引きされてましたが、「過ぎ」っていつまでなんだ?

とはいえ、ほんとに見たかったのこちら。

teamLab★(チームラボ)によるアート作品、#かみさまがすまう森 @御船山楽園。

御船山観光ホテルのロビーに吊るされた数々の照明が、壁面のガラスと磨かれた床に反射し永遠の空間を演出しています。


ここは、ホテルのフロントなので、チェックインのお客さんが次々にやってきて歓声を上げます。


そしてteamLab★の作品は、廃館となった旧ホテル棟へも続いています。


こちらは旧大浴場の男湯


これ、小さなLEDが組み合わさったスクリーンになってまして、花柄アートがオブジェの中で次々と変化していくんですよね。


廃墟の中から生えてきたような演出になってます。


女湯はこんな風に。

浴槽だったところには水が貼られ、天井からのプロジェクションマッピングで華やかな絵が描かれます。幻想的な風景にずっと見ていられます。

ちなみに2013年の4月に訪れた際は、ツツジが満開でした。その時の風景です。


夜は、ここ御船山楽園全体がライトアップされ、そこにプロジェクションマッピングで様々な風景が描かれるそうです。一度、宿泊して夜の風景もゆっくり見てみたいものです。

とはいえ御船山観光ホテルはもうだいぶ古いので、宿泊するならリニューアルされたトップクラスのお部屋か、併設されている竹林亭のほうが良さそうな感じでした。でもお高いんですよね、ここ。

teamLab★の公式HP 

東京へ行った時、森ビルのスタジオへ行こうと思ったら予約制で入れなかったんですよね。こちら御船山観光ホテルのロビーは常設展となっており、御船山楽園の入場料700円にプラス600円で入ることができます。もちろん宿泊客の方は入場料は不要です。
※夜のライトアップ、今年の開催は2021.7.16(金) ~ 11.07(日) の予定、詳しくは公式HPをご覧ください。

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