酒とサッカーと・・・

旨い酒とサッカーがあれば人生の大半は・・・

石垣島ピュアマリンクラブでカイトフォト

2014年08月17日 | カイトフォト

2014八重山旅行で、念願のカイトフォト、撮影してきました。

カイトフォト(KAP:Kite aerial photography)とは、凧にカメラを付け空撮する遊びです。国内外に古くからファンが居て、海外では有名な空撮フォトグラファーもいらっしゃいます。
国内でも10人ほどの方がブログなどで情報を提供してくれていて、私はそれを見ながら勉強し時々KAPを楽しんでいます。

機材を簡単に紹介すると、凧は中大型のものを使います。カメラは凧に直接付けるのではなくある程度までカイトが揚がり風が安定した段階で途中、凧糸のほうにくくりつけます。


カメラは、私はGoProを使用しています。防水で小型、インターバル撮影が可能。インターバル撮影とは、1度シャッターを切ると等間隔で繰り返し撮影し続ける機能です。これがないと空中に上がったカメラのシャッターを切ることが出来ませんので。
ちなみに、静止画ではなく動画を回しっぱなしで撮るのはKAV(Kite Aerial Video)と言いますが、わたしの機材ではぐるんぐるん回って動画酔いしてしまいますのでやりません(笑)


私はカイトフォトについてあまり熱心に研究していないナマケモノですが、時々、近くの公園なんかで撮影しています。しかし、八重山旅行に行った際にはぜひともあの青い海を空撮してみたいと考えていました。

一度、2010年の宮古島旅行でKAPにチャレンジしたのですが大した写真が撮れず、その後2011年、12年といずれも凧を抱えて旅行するも、風や陽射しなど条件に恵まれず撮影することはできませんでした。

今回は、いつもシュノーケリングツアーでお世話になっているピュアマリンクラブの船上からチャレンジしようと、密かに道具一式を船に持ち込んでおき、ツアーの合間に「ヤマザキさん、凧揚げていい?」と不意打ちでお願いしました(笑)
(タコが蛸をあげる?何を言ってるんですか)みたいな顔をしてましたが、簡単に説明して何があっても自己責任、あと操船は凧を気にしなくていいです、そして万が一きれいに写真が撮れたらあとでメール差し上げますから・・・と半ば強引に揚げさせてもらうことにしました。



天候は晴れ曇り、ツアーも終盤、日が傾く中、最後のポイントに入った時に私は海に入らずKAPに取り掛かりました。
風はすごく安定していて、風速5,6mの風が一定方向から息をつぐことなく吹いており、陽射しはやや弱いものの凧揚げには絶好の条件です。

舳先に立ち素早く凧をセットし糸を繰り出していきます。

防水とはいえカメラも凧も海中に落としたくありません、慎重にかつ手早く凧を揚げます。ま、いま見るとKAPというよりはマグロ一本釣り漁師の雰囲気ですが(笑)

太陽の方向に向かい風が吹いているので、カメラは順光になるよう船側を向けています。段々とカメラが離れていきます。

ある程度までカイトが揚がると、水中の珊瑚礁が蒼く映えます。

右上には水中を楽しむツアーの皆さん。まさか頭上に凧が揚がっているとは思うまい(笑)もちろん船長はこのあとちゃんとシュノーケラーの監視を続けていました。



カメラが最高点に達したあたり。

左奥が竹富島、その前に浚渫船が航路を掘削しています。


石西礁湖(せきせいしょうこ)と呼ばれる、竹富沖の珊瑚群、きれいです。これほど広大な範囲に多様な珊瑚がぎっしりと詰まっているのが素晴らしい。

飛行機による空撮ではなく、鳥目線なカイトフォト、普段目にすることがない位置からの撮影でした。
ツアーの皆さんが上がってくる前に凧を回収しにかかります。



凧がもし水中に落ちたら、シーアンカーのように潮に流されてしまいますので慎重に手繰り寄せます。しかし海上には風をさえぎるものもなく最後まで安定飛行で無事落下させずに回収できました。ご協力いただいたPMCのヤマザキさんに感謝。
コレといった写真はありませんが、中から数枚を選んで送りますので水上に浮かぶ航輝丸をぜひご覧ください。

後から、妻、「凧あげてたよね」と写真を撮っていてくれました。


カイト:PowerSled14
ライン:90lb/500ft
カメラ:GoPro HD HERO2 (5MP/1秒インターバル)
撮影場所:沖縄県石垣島
協力:石垣島ピュアマリンクラブ

旅行日:2014年8月12日

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八重山空撮に向けて半年振りにカイトフォト

2014年04月20日 | カイトフォト

桜が満開になった日から4週連続で週末は雨です。そんな中、土曜日の午前中ちょっとだけ晴れたのでちょっとだけ凧、揚げてきました。前回からもう半年も経ってましたよ。 

ま、虫干しを兼ねて・・・と思ったのですが、やっぱ夏は八重山で揚げたいよなぁと以前の失敗を踏まえ、そろそろ練習を再開しておかなければと出かけてきました。

道具はいつものセット。

左下からプーリーと革手袋、170lb/1000ftライン、カメラはGoPro HD HERO2と吊り下げようのリグ。
カイトはPowerSled14と9ft中華製デルタボックスを持ってきました。


GoProも今やHERO3+まで出てるようですね。私はもうしばらくはHERO2でいいです。凧に吊り下げるなら古いほうが安心ですし。

設定は、5mpワイドで1秒インターバルモードにしておきます。あまり画像がどでかいと後から編集するとき大変です。1秒間隔で10分も空撮したら600枚、そのうち2,3枚がなんとか絵になりそうって感じですけど。

風速は地上で6~7m、上空は10m近いかもしれません。30mほど凧を揚げたらカラビナにラインを巻きつけカメラを投入します。この時、カメラをスタートさせるのを忘れないように・・・・。忘れたらただの錘です(笑)


あとは風の具合というか、自分が不安にどこまで耐えられるか次第でラインを出していきます。

今回はカメラの俯角はとらずほぼ水平方向にセットしてあるので高度感があまり出てませんが、それでも地上から40~50mは揚がっています。
思っていたほど上空の風は強くなく30度から40度くらいの方向に揚がっていきます。(写真上中央にカイトが写ってます)


一部を切り抜いたもの。

GoPro画像は黄色っぽいです。テレビでイッテQとか観てると、「おっGoPro、黄色っぽいよなぁ」とすぐ分かります。新しいHERO3でもあまり変んないようですね。
黄色っぽいのはアメリカ人好みのセッティングと聞いたことがあるんですが、本当のところはどうなんでしょう。1秒10コマのバースト撮影すると途中から黄色が抜けてくるんですよね。単にホワイトバランスの調整が弱いように思いますが。

5mpオリジナル画像の一部分を等倍で切り抜いたもの。

こうやってみると、もし林の中に戦車とかミサイルがあったらそこそこ判別できるんではないでしょうか。北朝鮮、次の無人偵察機に採用してみてはどうでしょうか(笑)

もう一つデルタボックスも揚げてみました。

2回目なんですけど、もう縫製が怪しくなってきましたよ。

カラビナに繋いで散歩させます。凧はゆっくり8ノ字を描きながら泳いでいます。

風が強くなってきて、時々、デルタボックスが縦にぎゅっと絞られるようになってきましたのでカメラは揚げませんでした。縫製が怪しいから空中分解しそうで怖いです。

降ろすのはレスキュー用プーリー。

芝生広場だからこれを引っ掛け自分が歩いて距離を縮められるのですが、海だったら無理です。
最悪の最悪はカメラだけでも回収したいので、リグの取り付けを10分ほどで自動解除できる仕組みにしておきたいところです。
Wi-FiとかBluetoothでリモートロック解除!するとカメラがリグごと手元までケーブルカーのように・・・なんてのはどうでしょう。アナログでゆっくり解けるゴムとか氷でも良さそうですが。

夏の八重山旅行で、空撮リベンジしたいですね。
(写真は2010年宮古島で撮影)

 

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お久しぶりのカイトフォト

2013年10月20日 | カイトフォト

日曜日、北の風9mとちょっと強い季節風が吹いてきたので凧を揚げてきました。

いつから揚げていなかったのかとログを遡ると、昨年の6月からやってませんでしたよ。サボってたわけじゃ無いんですが、勢い込んで行った昨夏の波照間空撮が空振りに終り、モチベーションが下がってしまってそのままノーカイトの状態が続いていました。

更にこの春から四十肩が痛んで、凧どころか自分の手もろくに揚がりません。ようやく最近の温泉治療が効いたのか肩も楽になってきたので、凧、揚げてみることに。

揚げるカイトは9ftデルタボックス。中華カイトです。昨年購入したまま一度も揚げていませんのでデルタボックス初フライトです。


撮影機材は、GoPro HD HERO2にフラットレンズ。そういえばフラットレンズハウジングを使った空撮も初めてですね。

百均のポトテクラッシャーにGoProクリップを両面テープで貼っただけの空撮リグ。未だ健在です。

ちょっと風が強いかと思ったのですが、この中華デルタボックス、糸をするする伸ばせばまっすぐ登っていってくれました。購入時には縫製が悪かったので左右のバランスが取れるよう縫い直しています。このあたりは「北海道の先生」に以前、レクチャーして頂いたので準備は怠り無く。
そういえば先生も最近になって四十肩から復活しカイトフォトも再開されたようです。ホンモノの空撮はそちらをご覧ください。


ある程度まで高度を上げ、カイトが安定するといったんカラビナとゴムで固定します。


久々だったのと北風にちょいビビリで高度は低め。早速、GoProを空中に揚げます。この瞬間から数万円の機材が一瞬で失われるかもしれない恐怖感といいますか、マタの下がゾクゾクするというのか、なかなか日常では味わえない緊張感が身体を包みます。

ある程度まで高度を上げたら凧は停止。空撮タイムとして出来るだけカイトを安定させておきます。

カイトの高さは競技場の鉄塔くらい、カメラはその3分の2くらいでしょうか。調子こいてたときはこの倍くらいまで揚げてたんですが、さすがに1年振りのカイトフォト、HERO2とフラットレンズを失ったら立ち直れませんので、ここらあたりで止めておきました。

回収はラインを固定しておき、レスキュープーリーで引っ張り降ろします。


風でラインが「ブーンブーン」と唸る状態なので、手で巻き取るだけでは回収が困難です。広場なので、このプーリーをラインにかけたまま自分が歩いて凧を降ろします。
てくてく歩きながらカメラの位置までラインを引き下げます。カメラを外せば一安心、腰に下げたGoProが意図しない映像を撮影してます。
空中に有るときより、意外とこんなときのほうが面白い写真が撮れてたりしますよ。


ふと気づけば、肩もそんなに痛まないし心持ちか楽になってます。四十肩のリハビリに凧揚げ、中高年の方にお勧めです。
また、本格的に揚げたいと思います。

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裁縫男子

2012年07月15日 | カイトフォト

9ftボックスデルタカイトが到着しました。
eBayのemmakiteで頼んで、EMS1週間で到着しました。送料込み$45なんで3,600円ほど。

早速組み立てみました。

横幅9ftですから約2.7mのサイズ。以前の9ftデルタと同サイズですね。

縫製は9ftデルタよりまともでした。

ミシン目もちゃんとリップストラップナイロンを結んでくれています。

だが・・・、なんか変だ。

左右翼は3本継ぎ、ボックス部分の縦軸と両翼を繋ぐ横軸は2本継ぎです。この内、右翼部分だけがスコスコ状態になっています。

マジックテープでストラップしても、継いだ部分がすぽんと抜け落ちてしまいました。

いったん全部の骨を抜いてみて、ポールの左右長さを比較してみたところ同寸です。
ということは縫製に問題ありということで折りたたんでみたところ右翼が長い・・・。

約4cmほど右翼が長いわけで、マジックテープを折り返してもテンションがかからない状態になってました。

困ったなぁ。9ftデルタの時の経験から言えば間違えなく左右アンバランスで旋回してしまうでしょう。
それ以前に右翼のテンションがかからずポールが抜けてしまいますから、空中で抜けると墜落すること間違え無し。

自分は工作が苦手なので自作するのを避けてきましたけど、こりゃなんとかせねばいかん、と裁縫に挑戦しました。

ストラップ部分の糸をほぐしマジックテープを取り外した後、4cmほど生地をカット。
マジックテープのオスメスを縫い付けたのち、さらに袋縫いをして寸法を詰めました。老眼に鞭打ちながらの無言作業です。


1時間ほどかけてちまちまと縫い上げました。
縫製なんて20年以上やっていなかったから仕上がりは酷いものですが、一応寸法内に収めることができ満足です。
あとはダクロンテープで弱そうなところを補強してボックスデルタの完成。

作業前には中華カイトの仕上がりに呪いの言葉を吐いていたのですが、作業後はなんだか穏やかな気持ちになりました。

「かーあさんがー夜なべーをして、てぶくーろ編んでくれた~」
こちらも20年ぶりに口ずさみまして、なんとなく実家に電話してみようかな、と思った休日でした。

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久々にカイトフォト、八重山へ向けて

2012年06月03日 | カイトフォト

久々のカイトフォトです。昨年の10月以来、揚げていませんでした。


揚げるカイトはPowerSled14、ラインは170lb/1000ft。
地上での風はこんな感じ。

気象データによると6mということですが、もう少し吹いていたと思います。
PowerSled14は小型カイトに属しますが、揚げるカメラがGoProであればこの程度の風でも持ち上がります。
ただ、ラインが170lbだと上空に揚げるほどラインが抵抗を受けて凧が降りてきてしまうこともあります。ほんとは今日の風なら90lbラインで十分でしょう。


暑いので木陰から揚げました。今日は久しぶりのカイトフォトということで、特にターゲットを定めず、公園でも比較的に安全な広い方向へ揚げることにしました。
目的のひとつとして、凧の日干し。そしてGoPro HD HERO2での初フライトになります。

右端に、以前、ターゲットとしてしつこくチャレンジしたスタジアムが見えます。
今日も狙おうかと思っていたのですが、その手前で少年野球チームが準備体操をしていたので、やめておきました。


今日の最高到達地点はこんな感じ。

凧糸は1000ft(約300m)あるのでもっと揚げることも可能ですが、今日は手慣らしということであまり揚げません(ほんとは巻き取るのが面倒なんで)

カイトフォトの場合、地上にターゲットがあればカメラに俯角をつけ下向きにセットするほうがいいようです。この公園のように何もない場所であればもっと水平方向にセットしたほうが遠景が撮れるのですが、夏の波照間島空撮を意識して下向きで撮影しました。
この芝生が、ニシハマ海岸のハテルマブルーだったら素晴らしいだろうなぁ。



逆方向はこんな感じに。

暗所に強くなったGoPro HD HERO2。やはり逆光には弱い、そして黄色が強く出る特徴はHERO1と同じようです。
11mpを2秒間隔で撮ったのですが、blogに投稿するなら、まぁ、あとの扱いも含め5mpで十分です。


空中で安定したらカラビナに繋いでしばらく放置します。一人凧揚げの場合、揚げる時より回収するときが手間がかかります。
滑車をラインに引っ掛けて、歩いて前進しカメラとカイトを回収します。

この方法、簡単かつ安全なのですが、海岸では難しいかもしれません。ま、ニシハマならかなり遠浅のようですから、じゃぶじゃぶ歩いていくつもりですが。



さて、大した写真は撮れませんでしたが、久しぶりにカイトを揚げた感触では、今年はPowerSled14を八重山に連れて行こうかなと思いました。
根がビビリなものですから、高価なGoProを紛失しないよう、90lb/500ftラインとの組み合わせで低高度撮影にするつもりです。
晴れますように。

(写真は2010年宮古島イムギャーマリンガーデン展望台)


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GoPro HERO2初フライトが

2012年01月29日 | カイトフォト

福岡の、海ノ中道に行ってきた。
公園で、今年初のカイトフォト、そしてHERO2の初フライト。


風もまずまず、中華Rokkakuで高度を稼いでからHERO2を取り付けて更に糸を伸ばす。
カメラを上げた頃より、雲が広がり日差しが遮られてしまった。(ついてない・・・)

30分ほど撮影して回収。

ふと液晶を見ると「01」?
あぁやってしまった。インターバルモードにせず「静止画モード」のまま撮影してしまった。ということで撮ったのはシャッターを押した直後の1枚だけ(ついてない・・・)

天候も悪くなってきたのでカイトフォトはあきらめメシを食いに移動する。

志賀島、出かける前にちゃんと調べておきましたよ。今日は海鮮丼。車を走らせ「志賀島センター」へ。
多少待つのも覚悟のうえと乗り込んだら・・・
12:00を過ぎたばかりなのに、「本日は人気につき海鮮丼は売り切れました」の張り紙が!(ついてない・・・)

いや、そういうこともあろうかと、もう一つ調べてありますよ。「国民休暇村 志賀島」の食堂だ。10分ほど車を走らせ到着。さぁ食うぞーっと向かったレストラン、「本日団体さま貸切」(ついてない・・・)

イラッ。

道中にあった飯屋風レストランへ折り返す。駐車場に頭から車を突っ込むと「本日、ご予約で満席」の札が見えた。夫婦ともに無言で引き返す(ついてない・・・)
もう一軒、島の入り口近くにある「キッチンしま」。ここにも海鮮丼があったハズ。車を止め暖簾をくぐろうとしたとき、「本日、ラストオーダー13時とさせて頂きます」。
時計を見ると13:05。(ついてない・・・)

昼飯難民。

ついに、だーいぶ道を戻って道の駅みたいなところの食堂コーナーで食った。
だが、4ランク位下げて食った海鮮丼がまずかったらもっと寂しくなるので「さざえ丼」にした。
まずかった。磯の香りがするサザエのぶっかけ丼のつもりが、親子丼の鶏と卵を抜いてサザエを卵でとじたものだった。
ものすごく甘いサザエ丼、普通に親子丼食ったほうが絶対うまい(ついてない・・・)

妻が頼んだ海鮮丼を半分奪った。


普通にうまかった。
でも丼1.5杯食って胸焼けした。

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砂時計タイムラップス

2011年10月16日 | カイトフォト

久々のカイトフォト。Powersled14と中華Rokkaku両方揚げて来ました。
カメラはGoPro HD HERO 960。

最初、風が弱くRokkakuでじっくり高度を上げて撮影し、途中、風が強くなってからはTimelapseに切り替えました。
Powersledを揚げる頃にはかなり風が強くなり、クッションロープとカラビナも用意してから揚げました。KAVにも初挑戦したのですが、動画がグワングワンと揺れ酔いそうなので止めときました(笑)


最近のマイブームは砂時計。パラドックスの30分計を買ってきましたのでこれを写し込んでのインターバル撮影に挑戦。
30分計といいながら、この固体は42分かかります。時間を計るというよりも癒しグッズとしてのインテリアなんですが、Timelapseとの相性はどうでしょうか。


ちなみに空撮したこの河原は、来月初旬のバルーンインターナショナルのメイン会場となります。草を刈って枠を作りメインスタンドや仮設テントが立ち並びます。
昨年の映像はこちらから。動画Timelapse

気球がずらりと並んだところを上空から狙いたいのですが、さすがに国際大会なんで許可が必要でしょうね。
「空中へ揚げた凧からの撮影」って企画でプレスカードを申し込んでみるか(笑)

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撮ったぞー、と思ったら返り討ち

2011年08月07日 | カイトフォト

日曜日、東の風4mから5m。雲が流れて日差しが出てきました。
久々のカイトフォトチャレンジ。

狙いのスタジアムに対し順光となる午前9時、出動です。

48"Rokkakuに90lb/500ftライン、カメラはGoPro HD HERO 960のインターバルモード。
絶好の条件に早速と糸を伸ばしていきます。

早めにGoProを取り付けてワクワク(笑)

更に糸を伸ばします。鉄塔が迫りますがここまで順調な飛行が続きます。いったん高度を保ち歩いて前進を開始。


Rokkakuは既にスタジアム上空へ達し、カメラもほぼ鉄塔間まで進みました。

球場からは少年野球リーグの開始アナウンスが聞こえてきました。
グランドに野手が散らばれば絵になるかななんて想像してた時・・・・、突風が吹きました。

その瞬間、映像がぐにゃり。

順風満帆だったはずが、突然の風にRokkakuが姿勢を崩します。ラインを押さえたのですがRokkakuはスタジアム上空で暴れ狂った馬のように奔走を始めました。

試合中に凧を落下させればへたすりゃ地方紙に載りかねません。こりゃ撤退、と糸を引きますが風は強さを増し∞の字を描き出しました。

糸を巻くより撤退が先、そのままバックしながら公園方向に下がります。

が、Rokkakuは高度を下げずに暴れ続けます。糸もぶーんと不気味な音を発しています。
振り回されるGoProは振り子のように凧糸を中心にしてぐるんぐるんと回転中。

もう力ずくで引っ張りながら下がります。
写真、中央のベンチシートあたりから揚げていましたからかなりバックしたところの映像です。



公園まで退避したところで、ついにGoPro墜落。

結構、がつん!と落ちましたが、カメラは無事でした。

当初、安定していた風に安心しプーリーもカラビナも用意していませんでした。またRokkakuにはテールも付けていなかったので突然の風に対応できず回転が止まりませんでした。

のちに気象情報を見ると、朝からずっと東風5m前後だったのが、ちょうど凧を揚げ始めた頃、急に強くなり最大瞬間風速は13.9mを記録していました。
わずかな時間でこれだけの変化は初めてです。まさに風が変わった瞬間を体感しました。


ま、今までのチャレンジからすると前半は上出来なんで、一応、「撮ったどー」としておきます(笑)

今回事故無く、凧、カメラとも無事回収できてよかったのですが、そのあとは、見事に返り討ちに遭った次第です。


TiltShiftでジオラマ風に。


イメージスクエアからHDRアート(強)


もう一枚、先の写真をHDRアート化(中)

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逆光カイトフォト、再びHDR化

2011年07月17日 | カイトフォト

今日、午後から突然風が出てきまして、気象台情報によると7から8mの風ということですが、どうみても10m以上吹いてます。


夕方、凧を揚げてきました。

10mはあるだろうなぁと、PowerSled14に170lb/1000ftラインを用意してホームグランドへ。
北北東から吹く風は上空ではかなりありそうです。
一応、カラビナやプーリーもセットしておいてから揚げ始めます。

狙いの噴水が上がり始めました。急がなくては・・・。


池のふちから糸を伸ばし、カメラを水上に誘導していきます。

10mの風? 結構、怖いです。どうせ落下したらおじゃんなんですが池に落ちたら回収が難しいから腰が引けてしまいました。
PowerSled14は完全に池の上まで伸び、GoPro960は水上ギリギリラインで撮影中。


途中、PowerSledが前進を開始して天井凧に。揚げ糸をだらーんと引きずってテンションを失い、その瞬間、カイトがバタンと閉じて落ちました。当然、GoProも自由落下。ほんの1、2秒だと思いますが、ひゅーんとカメラが落下していきます。
PowerSledが再び落下傘のように風をはらんで無事姿勢を回復しましたが、焦りましたよ。


夕陽にスタジアムが影を伸ばしています。
早速、HDR化しておきます。

トライアル期間15日間のPhotoReColor。期限は今日までです。

最後に、HDR化ミドルモードを適用した画像です。


ところで、今日、家電量販店でデジカメを見ていたら、HDRアートモード搭載なんてのもあるんですね。
この記事にカシオが運営するイメージングスクエアというサイトがありました。そこへアップロードした写真をHDR化できるそうなので試してみました。

ライトモード(HDR弱)なのですが・・・

結構、きついですね。

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GoProカイトフォト、長崎水辺の森

2011年07月10日 | カイトフォト

長崎県、水辺の森公園でカイトフォト。
風速が10m超えという条件、170lbラインにPowerSled14の組み合わせです。強風の上、初めての場所ということもあり低めの糸出しでした。
カメラはGoPro HD HERO960です。


場所は、公園内の「大地の広場」、奥に見えるのが旭大橋です。夕方5時頃、逆光を覚悟の上、湾内が見渡せる方角を撮影しました。
凧糸が少し風鳴りしましたが強さの割りにPowerSledは安定して揚がってくれました。

写真をPhoto ReColorでHDR化。ライトを適用しました。

大きな帆船でも停泊していれば絵になるでしょうね。

更に、Jtrimを使いエッジ強調とエンボス効果を加えておき、TiltShiftに放り込んでジオラマ化してみます。

ジオラマ写真には斜め45度からの画像が適しているのですが、カイトフォトならこの角度の映像が簡単に?撮れます。カイトフォトとジオラマ写真、相性がいいと思います。

おまけ、GoPro Timelapse映像。

帰路、1時間を1分間に短縮しています。GoPro960のP5(5秒間隔)モードで撮影しました。

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