長崎県大村市にある「松本つつじ園」を散策してきましたので写真を掲載。撮影はPixel 6aです。
土日祝は周辺道路が大混雑します。ツツジ園は午前8時開場なのでそれを目指して早朝に行くか、ワンチャン、早朝組が引き揚げる午前9時過ぎに行くか、です。
それ以降は、駐車場へのアクセスが混雑し、更に周辺道路へと波及し、すれ違いが困難な村道が大渋滞を引き起こす為、2時間とか3時間の待ちが発生するようです。
駐車場は無料、入園料はおとな600円。売店あり、自販機無し、トイレが新たに整備されていました。園内禁煙、入場口前に喫煙コーナーあり、ペット可、ドローンは全面禁止。所要時間は撮影しながらゆっくり回っても1時間から1時間半くらいです。
最後の写真は通称「ナイアガラの滝」、こういう「映えポイント」は譲り合って撮影しましょう。私は消しゴムマジックで映り込んだ皆さんを消去しました(笑)
※2024年2月中旬から、ニアバイシェアは「クイック共有」という名前に変更されました。しかし写真が重複するという「症状」は一緒です。
スマホで撮った写真を、パソコンへ転送して加工したりブログへ転載することが良くあります。
googleフォトで共有しダウンロードしていたのですが、そういえばニアバイシェアがあったよな、と使ってみました。転送速度も速く操作も簡単だったので、googleフォトの容量が上限に近いこともあり、ニアバイシェアが主流になりました。
ところが何度か使ううちに、いつも「写真が重複されるなぁ」と思い、どこかに設定があるのか調べてみることに。ネットでググっても答えが見つからない、同様の質問に対して「ウイルスチェックをしてみるべき」などと意味不明なことを申し上げてるような人が居たりして・・。
そこで本腰を入れて実験しました。
結果からいうとパソコン(Windows)側の仕様でした。
スマホのギャラリー(写真)で、例えば3つのファイルを選択します。
〇位置データを削除する
〇撮影パラメーターを削除する
両方を選択してから「ニアバイシェア」をタップ。
すると、3枚選んだ写真が、「+3」と表示されます。
3枚選んだんだから、+3でいいんじゃねーか、とずっと思っていたのですが、この+3は選んだ3枚に更に「3枚追加しますよー」という意味で、実行してみると6枚転送されます。
ファイルは、オリジナル3枚と、同じネーム(1)、つまりデスクトップでコピーした時のファイル名称になります。
なぜ、3枚を選んで共有したのに6枚になるのか。どうして重複するのか、何が原因で二重化されるのか、なぜ倍にして転送されるのか、ここが意味不明でした。
そこで、次に同じ3枚を選択し、
〇位置データを削除する
〇撮影パラメーターを削除する
を選択せずそのまま転送してみたところ、普通に3枚が転送されました。
Exifを触ると倍になる?
次に、パソコンに転送された3枚の写真のExifを確認しました。当然そのまま撮影情報が残っています。
そこでパソコン上で、手動でExifを削除します。
写真のプロパティから、「詳細」タブを選び、一番下の「プロパティや個人情報を削除」をクリック。
あっ。デフォルトで「可能なすべてのプロパティを削除してコピーを作成(C)」となっています。
OKをクリックすると、同じ現象が再現。
オリジナルファイルと、そのコピー(1)ネームのファイルができました。
ということはですよ、スマホ上で、
〇位置データを削除する
〇撮影パラメーターを削除する
という指示は、スマホでやってるんではなく、PCへ転送してから「可能なすべてのプロパティを削除してコピーを作成(C)」を実行している事と同様の現象になりました。
テストの組み合わせは、
Zenfone8 Android13
Windows10
です。ちなみにPixel6a(Android14)でニアバイシェアを指示するとExif情報の削除オプションは表示されません。Zenfoneはほぼ素のアンドロイドとはいえ独自の改造が加えられていることから、それが影響したのでしょうか。
ニアバイシェアで写真が重複する現象、スマホとWindowsの複数の組み合わせのうち、何パターンかで再現するのではないでしょうか。
そもそもで言うと、一番やっかいな写真の「位置情報(Geo-tag)」は、カメラアプリの設定でExifに記録しないことができます。仮に位置情報が含まれている写真をSNSにアップロードしてもX(ツイッター)やLINEなど大手SNSでは自動的にそれを削除しています。
従って、それほど神経質になる必要はないのですが、ご自分のスマホの「位置情報Geo-tag)」はオフになっているかを確認しておけばよいのではないでしょうか。
私は、スマホカメラは位置情報オフだし、他のExifだって露出だの角度だのスマホのメーカーだの、どうでも良い情報なので、ニアバイシェアで転送する時には「Exifを触らない」で対応したいと思います。
ググっても分からなかった内容だったので記録として残しておきます。
高齢になった母親のガラケーを解約しました。
(ハウツーものではなく、自分が苦労しただけの記事です)
主回線が私で、母親をファミリー割引にして私のクレカ払いです。昨年の正月、「もう電話使ってないなら解約するよ?」と言ったところ、「携帯電話がどこにあるか分からない」とのことでしたので1年がかりで探し出してもらいました。
その間、電話を架けても「電源が入っていないか電波の届かなところに・・」のメッセージで、全く使っていない回線なので代理で私が解約することにしました。
151サポセンにお尋ねしたところ、
1.委任状
2.母親の運転免許証か健康保険証かマイナカードのコピー
3.私の身分証明書
があれば、当人が来なくても解約できるそうです。
「母は高齢なのでドコモショップには同行できない」と伝え、私だけで解約できる手続きを教えてもらいました。
帰省した際にしか手続きできないのですが、今ではショップはどこも予約制だし正月は休みになってるので、九州の自宅に帰ってから、私がひとりで解約処理できる方法を模索しました。
1年がかりでガラケーを探してもらい、委任状はコンビニプリントして、あとは身分証明書のコピーだけと思ったら、健康保険証が見つからない。運転免許証は返上してるしマイナカードは持ってないし。
年末の大掃除でどこに片づけたか分からないらしいが、見つかるまで捜索させてようやく必要書類が揃いました。
ようやく3点セットが揃ったので、物は試しと新幹線に乗る前に神戸三ノ宮駅近くのドコモショップへ飛び込んでみたのですが「解約の件でー」「ご予約がないとー」と断られました。カウンターには誰も客が居てなかったのですが「ご予約が無いとー」。
そりゃそうでしょうね、新年早々の客が解約では。丁重に断られました。
地元に帰ってから、ようやくドコモショップへ予約を入れ解約手続きに訪れました。ところが、書類を見せるなり開口一番「あっ、ここ(委任状の)作成日が空欄ですね、これは受付できません(キリッ)」と言われました。
委任者(母親)の欄だけはなんとか自筆でサインさせておいたのですが、その他の欄は私が書いたり空欄だったり・・・。
作成日のところへ「今、書くから何とか受け付けを!」と粘ってみたものの「当店では受付できません(キリッ)」とかたくなに断られました。
委任状なんで全部の記述を、委任者(母親)が書かないといけないようです・・・。
改めて委任状をよく見ると、「フリガナ」欄に「ひらがな」で書いてあったりして、これ(委任状)を別の店舗に持っていっても何だかんだと不備を指摘され受理されないんだろうなー、解約手続きなんて一円の得にもならない上にポートアウトは「失点」扱いされる店舗としては「当店では受付できません(キリッ)」がデフォルトなんでしょうか。
ネットで色々と検索してみると皆さん苦労してるなーという事が分かってきました。形式的に書類が整っていれば解約手続きせざるを得ないはずですが、日付が抜けてる、チェックボックスが未記入、訂正印が入っていない等、とにかく「当店では受付できません(キリッ)」という塩対応です。
そもそも高齢者が何の委任なのかもよく理解していないのに「全文自筆で書かないと無効」なんてどういう意味があるんでしょうか。「自筆」かどうかわからん委任状でも整っていればいいんですかね。先の店舗で「日付が抜けてる」と指摘されたとき瞬間移動で兵庫県に飛んで帰り自筆で記入させて10分で戻ってきましたー、と言えばどうすんでしょうか。
151サポセンも店舗窓口も「こうこう、こうして記入しておかないとダメですよー」とは教えてくれません。「委任状があればー」とは言ってくれますが注意喚起はありませんので、何度も何度も不備を指摘されながら書類を整えていかなければなりません。
同居していればまだしも、遠く離れた実家の高齢者にあれこれ指示して書類を用意させるのは実質的に無理です。高齢化社会に対応できておらず形式主義が行き過ぎで、これはもう社会的コストの無駄な話ではないでしょうか。
しかし愚痴を言っても始まらないので、書類を「整えて」から別の店舗に予約をいれておきました。予約内容を「解約」と書くとベテラン店員が対応し速攻で追い返されるリスクを考えて、私の携帯の「契約内容見直し」で申し込んでおきました。
ということで別のショップで再挑戦。
「現在のご契約の見直しですね?」
「私はいま、タイプバリューSSという契約で、自分が主回線で母を子回線にしてます」
「はい、ファミ割MAX ⁄ ひとりでも割50 になっていますね」
「それを変更するには更新月があったはずですよね?」
「現在では2年縛りというものはありませんので、いつでも変更が可能ですよ」
「では子回線を解約したいのですが」
「はいファミ割の解除ですね」
「いえ、子回線の解約です」
「・・・では現在のご契約の見直しではなく、お母様の携帯電話の解約ということですかね」
「そうなりますかね」
「解約となると、ご本人様に来ていただく必要が・・」
「いや、もう足が悪くて同行は難しいです」
「では、ご本人様への電話連絡で意思確認の必要が・・」
「自宅電話はあるんですけど、耳が遠くて何言ってるか分からないと思います。それに電話に出てもたぶん"おれおれ詐欺"を警戒して取り合わない可能性が・・」
「というとここでのご解約は難しく・・」
「委任状あります」
「えっ、委任状がございますか?」
「ございます」(ささっ)
「・・・ええ、ご記入に問題は無いようですね・・」(整えてきてます)
「これが携帯電話本体で、あと本人の健康保険証の写し」(ささっ)
「これが私の身分証明書です」(ささっ)
「・・・ではお母様の電話回線をご解約ということで・・」
「宜しくお願いします」
あとは、携帯電話の廃棄をお願いしまして、いくつか確認書類にサインをして無事に解約完了となりました。(ドコモで廃棄をお願いしたら、万力みたいな金具でバキバキと穴をあけられました)
ポイントはいかに「委任状を整える」かです。(今回は、誰が書いたかは聞かれませんでした!)
委任状に不備があると、そこを根拠に絶対受け付けてくれません。「もう書けない」とか「字が見えないので」とか「ボケてるから」と余計なことを言って正直に「私が代わりに書きましたー」というとアウトです。
委任状の記入日が「西暦ではない」とか「フリガナがひらがなになってる」とか不備があったらアウト!の可能性が高いです。記入例に従い全てに漏れが無いよう確認し、念のため捺印(三文判でOK)も押して書類を整えていきましょう。
回収したSDカードをのちに見ると、実家の庭の写真が一杯残ってました。(母親、庭や植木を大切にしてたからなー)、2013年から2020年の5月頃まで・・・たくさんの手振れ写真とともに実家の様子が伺えるシーンがいくつか・・(思わず涙が・・・いやまだ死んでないし)
なんか見たことない車との接触事故の写真とかあるし・・、ぶつけたのか、ぶつけられたのか?こんな話聞いてないぞー。
庭とお花の写真は「フォトブック」にして実家に贈ってやろうっと。
新しいスマホ、OPPO Reno5Aを入手しました。
妻が、長らくauガラケーユーザーだったのですが、2022年3月末をもって3G廃止となり、スマホ(LTE)へ移行する必要がありました。電話はガラケーとスマホの2台持ちだったので、これを機にスマホに一本化することにしました。
auから何度も何度も乗り換えキャンペーンの案内がありましたが、もうauメールも不要ということだったので、OCN モバイルONEへMNP移動させます。
MNPしてから届いた案内。
goosimsellerで、いくつか物色し、おサイフケータイで防水というOPPO Reno5Aにしました。
ところが妻は、スマホは今使っているZenFone MAX(M2)が使い慣れているので、それでいいということになり、Reno5Aは私のサブ機として使う事にします。
auの解約は、MNP手数料は既に廃止でゼロ円。サポセンへ電話して口頭でMNP予約番号をもらいました。ところが契約解除料が3,300円必要とのこと。調べてみると2年契約の途中解約になるので解除料金が発生するらしい。しかもこの解除料金は、4月1日から無料にすると告知されています。
3Gの利用は3月末まで、そのまま「自動解約」になるのに、解除料はその翌日からしか適用しないとな。まぁ解約して出ていく人に配慮する必要がないということでしょう。
auに解除料金3,300円を払ってサラバ。
OCNに手数料3,733円。あと電話カケホーダイが必須、データは3GBにしてMNP弾発射。
OPPO Reno5Aの代金9,500円と併せて私が負担しました。
OCNの月額は、今までのauとほぼ同額の2,893円。これは妻が自分で負担する形にしました。
私は、素のAndroidが好みなのでここしばらくは全てZenfoneシリーズを使ってきました。久しぶりの他社Andoroid、ベースはAndroid10なのですがColorOSとしてカスタマイズされています。ちょっとクセがありますがランチャーをnovaにしてセットアップ。
今日一日持って歩いた感じだと、まぁまぁかな。メインがZenfone8なので比べるのはちょっとクラスが違いますが、日常使いだとReno5Aでも十分だと思います。おサイフケータイにIP68防水防塵、Snapdragon768で6GB/128GB、これが1万円程度で入手できるんだからすごいものです。
私は、Zenfone8が一台あれば事足りるのですが、先日はZenFone6が突然文鎮化したこと、そして8もRamdump問題を抱えている事、端末保障に加入しているとはいえ、急なトラブルの際にはこのおサイフケータイReno5Aがバックアップできるのは安心です。
Reno5Aの指紋認証は背面ですが、ZenFone6やZenfone8の液晶指紋認証より感度はいいです。顔認証も素早いです。ゲームはほとんどしませんので正しく評価できませんが、ポケモンgoを起動してみるとMAX(M2)より早く立ち上がりました。Reno5Aの音楽再生はモノラルということですが、スマホで動画を見ることが無いので評価はしません。
あとはカメラを試してみたいと思います。
ZenFone6が文鎮化しました。触っていて突如ブラックアウト、充電はできるものの再起動やファクトリーリセットも効かずただの重たい黒い板になりました。2年と2か月の使用でご臨終でした。
ググってみるとZenFoneにまま見られる「あるある」のようですが、私が使ってきたシリーズでは初めての文鎮化でした。この年末のクソ忙しい時によくもまーと思いましたが、帰省中でなくて良かったなとポジティブに考え、新しいスマホZenfone8を買ってきました。OCNモバイルONE goo SIM Sellerです。(1音声回線込みで約5万円)
左から文鎮化したZenFone6・妻に渡しているMAX M2・新しいZenfone8です。
Zenfon8を使ってみると、いかに6が巨大で重たかったのかが実感できます。画面サイズはだいぶ小さくなったけど、やはり軽い携帯って使っていて楽ですね。
まぁASUSの場合、今の選択肢はZenfone8シリーズしかないので一択です。
設定は、デュアルSIMのDSDVです。私はdocomoのメアド維持のために未だFOMAを利用しているので、ここんところずっとZenFoneシリーズのDSDVを続けています。この年末になって各社から「キャリアメールの持ち運び」が発表されたので、もうFOMAに拘る必要もなくなりましたが、とりあえず以前の環境のまま引っ越しします。
SIM1に音声+データ(OCN) SIM2はdocomoFOMA(音声+SP)です。
SIM2のFOMAにSPが付いてるのはドコモメールの為だけなので、パケット定額には加入していません。
よって、SIM2では「絶対にデータ通信してはならない」設定に留意しています。
SIM1(OCN)は、APNを合わせてOK。VoLTEなどLET通信周りも「利用する」にしてあります。
SIM2(FOMA)は、4G/5Gはカット。APNも設定しません。更にデータ通信の上限値を0.5MBにしておき、万が一パケット通信が発生しても警告と遮断が働くようにしておきます。
先日は、ZenFone6のアップデートで、SIM2(非優先データSIM)にも自動的に4G(LTE)を適用する、という変更が加えられたことで、FOMA SIMの音声接続ができなくなるという障害がありました。(その時の記事はこちら) 最初に注意深く設定していても、バージョンアップで通信周りに変更が加えられると、何が起こるか分かりません。時々、注意して再確認するとともに、データ通信の上限値は仕切っておいたほうが良いと思います。
続いてアプリを復旧させていきます。googleバックアップからの復元。以前と比べるとずいぶん楽になりましたよね。基本、この復元で以前の6からの環境を移行できます。
心配していたMacrodroidも、クラウドにバックアップしていたものをサルベージできたので助かりました。
車のほうは、Echo Autoやカーナビ接続をやり直して、Alexaを再設定してやれば無事Macrodroidも連動してくれました。
幾つかの権限許可や環境ファイルの取り直しも必要でしたが、概ね問題なく移行させることができました。
Cosmosia そのままOK
銀行アプリ 再ログインで利用可
Macrodroid 要ヘルパーファイル
JAF会員アプリ そのまま
Twicca(Twitter) そのまま
Zenfone8から新しく加わったNFC おサイフケータイ機能、早速、楽天Edyをインストールしてみました。お試しで200円プレゼントチャージ。あと銀行口座との連動は、明日午後3時以降から利用可能ということ。
Edyカードは以前使っていましたが、おサイフケータイは今まで全く利用したことがありませんので、レジでまごまごしないようにしたいと思います(笑)
※追記
おサイフケータイに楽天edy を登録し、オートチャージ用に自分の銀行口座と紐づけたところ、「セキュリティチェックが発動」とのこと。これはスマホから報告ボタンを押すだけでは解除できず、架かってきた楽天サポセン電話に連絡を入れ本人確認が必須とのことでした。ポチっと押すだけで待っていても解除されません。
※さらに追記
楽天サポセンへ電話して生年月日や住所で本人確認を終え、さらに3日を経過しても「セキュリティチェック発動」が解除されず。楽天HPのお問合せページから「それでも解決できない場合」を辿りメールにて「はよ、解除しておくれ」と督促したところ、ようやくチャージできるようになりました。
※さらにさらに追記
チャージができるようになってから2日後、サポートセンターからメール到着「お問合せ頂いた内容はメールでお答え致しかねる為、お電話にてお問合せください」って。何回ループさせるつもりやねん!
あと、意外だったのが、コロナアプリのCOCOA。インストールしただけなのに、以前からの稼働日数がそのまま引き継がれてました。アカウントもないし何と紐づけされてるんでしょうね。
スマホの引っ越しも無事終えて、運用はこれからになりますが、Zenfone8はバッテリーが持たないという評価なのでその辺りも監視していきたいと思います。
フル充電から夜間8時間放置した状況。
以前の6は5000mAhあったので、全く問題無かったのですが、Zenfone8は高プロセッサで4000mAh、果たして日中利用で一日持つでしょうか。
あと8には、「RAMDump問題」というのがあって、突如文鎮化するという報告が上がっています。「はずれ」を引いたとしたら旅先でアウト!という可能性もありますが、当面「ケータイ補償」に加入しておくことにしました。(Zenfone6を落下させて保障サービスを受けた時の記事はこちら)
しばらくはZenfone8で遊んでみたいと思います。
ツイッターで発言していたまとめ。
ZenFone6でSIM2が接続できなくなった事例の解決。
2020年12月23日
現象:ZenFone6のデュアルSIMで、片側のSIMが接続しなくなった。
きっかけ:ZenFoneのOTA アップデート適用後(2020/12/22 配信 Phone-17.1810.2011.183)
原因(推測):アップデートにより、初期値が「4Gを適用する」になったことで、3Gの音声SIM(FOMA)が4G電波を探しにいってロストする。
対処:FOMAなど3G音声専用のSIM設定は3Gに固定する。
※以下のどちらか一方で対応できます。公式発表ではありませんので、ご自分の判断で実施してください。
<方法1>
ZenFoneの「設定」「ネットワークとインターネット」「デュアルSIMカード設定」の一般設定の下のほうにある「非優先データSIMに4Gを適用」を「オフ」に切り替え
私は、これで復旧しました。
※2021年1月21日のアップデートでメニューの表記が変更されました。
旧:非優先データ SIM に 4G を適用
新:デュアルSIM 4G + 4G (オフにする)
(追記、ここまで)
なお、この<方法1>を実施すると、該当するSIMの優先ネットワークが2G/3Gでしか行われませんので、次の<方法2>を重ねて設定する必要はありません。
<方法2>
ZenFoneの「設定」「モバイルネットワーク」該当するSIMの「優先ネットワーク」で「3G」を選択。
切断されてしまうSIMを選んで下さい(FOMAを利用しているスロット)
<方法1>は、FOMA音声用SIMなので「4Gは適用しない」設定になります。
<方法2>は、該当するSIMを3G固定で使用する設定になります。
今回のアップデートでは、FOMAなどの音声SIMにも初期値で「4G」の設定がなされてしまったことで、3G SIM が LTEに接続を試みて失敗を繰り返すという現象だと推測されます。
※設定変更は、ご自分の責任で実施ください。
ご参考まで。
以下は経緯の覚え書きです。
今回のアップデートは、楽天モバイルのVoLTE対応や11月のセキュリティ強化に対応したもの。VoLTE(4G音声通信)周りの変更が加えられたと考えます。
当方の ZenFone6 は、SIM1にIIJmioの音声+データ、SIM2に docomo FOMA音声のみの設定になっていたが、アップデート後に、SIM2のアンテナが立ったり消えたりをくり返す状態に。
当然アンテナピクトが立たないと電話が使えない。機内モードオンオフや再起動でいったんは復活するものの、いつの間にやらSIM2(FOMA)のアンテナが消えてしまう。
ツイッターで同様の現象を探すも見当たらず。取りあえずハッシュタグをいっぱい付けて発信したところ、同様のトラブルを抱える方2名から返信を頂きました。いずれも「音声SIM」を認識しないというトラブルのようでした。
同様の方が居るという事は「おま環」ではなさそう、やはり今回のアップデートが原因だと考えていいでしょう。
続いて ZenFone のファンサイトを運営するASUS好きのZenBLOGさんに相談。すかさず「調べてみます」とのことで、併せて「SIMの種類を教えて下さい」とのこと。
ピコーン、(そうか、SIMの種類が関係してるのかも)
同様のトラブルの方のSIMを確認すると、やはり同じくFOMA(docomo 3G)のようです。
続いて別の方のツイートを確認すると「3G固定で治った」
ピコーン、(どうやら、FOMAだけの現象のようだ。だから対象者が少ないんだな)
ということで、ZenFone6の「設定」「ネットワークとインターネット」「デュアルSIMカード設定」と進み、怪しそうな箇所を確認。
「一般設定」の下のほうに「非優先データSIMに4Gを適用」がオンになっていることを発見。いつからあったか分からないが、非優先データSIMってことは私の場合はSIM2のFOMAになる。これに「4Gを適用」ってのは実に怪しく危なっかしい設定。
オフにする。
治った。
先のツイートの方は、「モバイルネットワーク」の該当するSIMの「優先ネットワーク」を3Gに固定したら治ったようで、これは、元は「非優先データSIMに4Gを適用」が初期値でオンになってしまったことにより、優先ネットワークも自動的に2G/3G/4Gが選択される仕様が影響したと考えられる。
未だにFOMA音声使ってる人は少ないでしょう。とは言え、DSDS / DSDV ユーザーにとって人気のあるZenFoneシリーズ。今回のアップデートで、3G SIMでも勝手に「4G適用」となり「2G/3G/4G」のデフォルト値に置き換わり、繋がらない4G(LTE)へアクセスを繰り返し試みることで通信が遮断されていたようでした。
ちなみに私はSIM2の docomo FOMAにはSPモード契約を付けてあります。しかしドコモのパケット定額は入っていません。
万が一、SIM2 の APN を間違って設定してしまうと、簡単にパケ死(高額請求)の羽目になります。
今までは APN が選択できない仕様だったけど、こういうバージョンアップの際には慎重に再点検しておく必要がありますね。
(2020年12月現在の記事です。公式発表ではありません。)
【ドコモメールへのアクセス制限】
今日(2020年12月22日)、突然、ドコモメールの「アクセス制限」を受けてしまった。かねてから言われていた「IMAP専用パスワードを設定せよ」とのこと。
使用しているアプリは、Cosmosia。Androidアプリで使用中。
Cosmosiaの再設定手順を残しておきます。
ドコモからやってきたSMSのメッセージに従い、ドコモメールのIMAPパスワード設定画面に飛びます。
ドコモメールサイトから、パスワードの再設定を行います。
(AndroidでメールアプリCosmosiaの手順です、iPhoneは知らないっ)
IMAP専用パスワードが表示されます。画面キャプチャー等を使って記録してください。
Cosmosiaアプリを開き、ドコモメールアカウントの画面から、右上の設定(縦3点ボタン)を選択。その中から「設定」を選択します。
新しく発行されたIMAP専用パスワードを設定する個所は2つ。
一つ目、IMAPサーバ設定
続いて、同じ画面をずーっと下にスクロールして、SMTPサーバ設定。
2つのパスワードを、新しいパスワードに変更して「OK」を押すと、Cosmosiaの同期が行われ正常にメールが送受信できました。
かつてのように、ドコモメールの設定は「SPモード接続必須」というような嫌がらせもなく、Wi-Fi接続からでもパスワードの発行が可能でした。
ご参考まで。
新しいテレビ、こんにちは。初めての東芝テレビ、初めての4Kテレビ REGZA 48X8400です。
2011年1月以来、約10年振りの買い替えになりました。今まで使って来た Panasonic VIERA TH-P42G2 が壊れた訳じゃないのですが、さすが10年目ともなると色々と限界が見えてきました。
TH-P42G2はプラズマディスプレイです。当時、サッカーや映画を観るなら「プラズマ液晶が最適」と判断し購入したものですが、現在では性能的な限界以上に、もうプラズマテレビはビジネスとして成り立たなくなり市場から撤退、入手することはできなくなりました。
今回、REGZA 48X8400を選んだ理由は
1.設置サイズがどんぴしゃり
2.ブロックノイズなどの残像処理
3.クラウドAI
です。
現在のP42G2は、42インチ画面で横幅が1029mmです。現行で各社のメインとなっている55インチサイズだと1200mmほどになります。設置できない訳ではないのですが、左右に10cmずつ広くなると動線の都合上、きっとぶつかります、いつか液晶パネルを壊す羽目になるでしょう。
そこに「大きすぎない"大画面"」として48インチサイズの有機ELパネルの供給が開始されたことで選択肢が増えました。
この REGZA 48X8400は48インチで全幅1068mm、今のサイズから左右にプラス2cmで済みました。
テレビで観るコンテンツの中心は映画です。Netflixとwowowが多く、続いてAmazon prime ビデオ、あとYoutubeも妻が観ています。
そして日本代表やリーガエスパニョーラなどのサッカー放送を楽しんでいます。かつての液晶テレビではスポーツなど激しい動きの際に出る残像やブロックノイズが酷く、サッカー中継を実家などで観ていると「やっぱりプラズマがいいなぁ」と感じていました。
しかし、最近の液晶テレビ、特に有機ELパネルを採用した機種では、倍速パネルや最新の映像処理技術により、想像した以上にノイズが改善されているようです。「プラズマからの買い替えならやっぱり有機EL」に納得しました。
地上波でドラマや歌番組を見ることは無く、イッテQなど一部のバラエティーを多くても週に2、3本です。従って東芝が売りにしている「タイムシフトマシン」による地上波全録画というものにもあまりニーズを感じなかったのでX8400シリーズにしました。
まだコンテンツの少ない4K放送は別にして、地上波x3 BSx3チューナーというのも魅力です。今まではメインはREC-ONの地上波x3 + BSx3に頼っていたのですが、サブにしているHDDレコーダーのDIGAが壊れかけてきたところなので、玉突きで入れ替えようと思います。
ちなみに、この記事を投稿した時点で販売されている有機EL48インチサイズのテレビは、
LG OLED48CXPJA
SONY BRAVIA KJ-48A9S
東芝 REGZA 48X8400
シャープ 4T-C48CQ1
の4つになります。有機ELパネルはシャープ以外は全てLG社が供給しており、それを元に各社が独自の映像技術を加え差別化しています。
SONYは色づくりがちょっときつめ、展示で見ている分には鮮やかで良いのですが、自宅でずっと観ているとなると目が疲れそうです。
LGは番組表やリモコンの操作性が合わず、シャープは展示品が無くあまり調べてません。
有機ELパネルの本家、LGエレクトロニクスは安くていいのですが、SONYと同様に自分には向いていませんでした。
また、東芝が来春に発売を予定している、X9400(最上位シリーズ)の48インチ版も、タイムシフトマシンや拡張オーディオは私には必要なく、クラウドAIやビューティPROなどの基本的な映像技術は既にX8400にも備わっていることから今回の採用に至りました。
選んだ理由はいくつかあれど、特にクラウドAIが面白そうです。どこかで誰か(東芝の中のひと)が、番組コンテンツごとに最適な画質調整をしてそのデータをネットワークで提供してくれる「クラウドAI」は、時とともに進化するテレビと言えるのではないでしょうか。面倒くさがり屋の私には助かる機能です(笑)
購入はネット価格を参考に地元のヤマダ電機で交渉しました。
「こちら、いくらかお安くなる?」
「えー、私どもとしても、 値段を聞いて "また買いに来るよ" では価格を出しにくいです。もし今日買っていただけると言うのでなければ・・・」
「値段を聞かないと今日買うかどうか決められへんやん?」(笑)
地元で購入する事は大切なことですし無理な要求はしませんでしたが、実質その時のAmazon価格くらいで購入することができました。
テレビ本体17.9万円+5年有償保証5%、搬入出設置と下取りのリサイクル料含んで税込み総額20.1万円。あとポイントは無しでJCBギフト券を1万円頂きました。
ちょうど良いサイズ、有機EL液晶、クラウドを使った最新の画像処理技術、この3つが揃ったREGZA 48X8400。
東芝が放つ新しいコンセプト「“大きすぎない”感動大画面モデル」まさにうちのニーズにぴったりでした。
これからYAMAHA 5.1ch AVレシーバーとのマッチングやAlexaとの連動などやることが一杯で、しばらくは忙しく遊べそうです(笑)
48X8400の詳しい紹介は、AVウォッチの西川さんの記事から。
デカすぎない有機ELレグザ爆誕。新4K「48X8400」は画音も安心クオリティ!
同じくAVウォッチ鳥居さんの記事。
クラウドAI高画質で隙ナシ! “大きすぎない大画面”東芝48X8400で「地獄の黙示録」
「タイムシフトマシンは必須」「レグザエンジンCloud PROは、シングルより当然ダブルで 」「とにかく全部入り」という方は迷わず上位機種のX9400を選びましょう。
参考サイト
新しいスマホが到着しました。ASUS Zenfone Max M2 ZB633KLです。
自分のメインスマホは先日購入したZenFone6なのですが、2015年に購入したNexus7(2013)がいよいよ寿命を迎えたようで、電池が秒速で減りだしたりリブートしなくなったりと、もういつ文鎮化してもおかしくない状況だったのでずっと後継機を探していました。
ネットにはNexus7難民という言葉があるように、このNexus7は完成度の高さとバランスの良さから名機と呼ばれ多くのユーザーを魅了してきました。しかし買い替え時期に至るも、いまこれに匹敵する後継機がありません。
他にいくつかのタブレットを研究してみたものの、Nexus7ほどバランスがとれたものは見当たりません。
とはいえNexus7が完全停止してしまうと、毎日、家電リモコンの操作に使っている私は何かと困ることになるので、今回はタブレットではなくスマホで代替することにしました。
必要とする要件は、
・できるだけ画面サイズの大きいもの
・できるだけ素のAndroidOSに近いもの
・各種センサーを搭載しているもの
あきらめた要件は、
・USB TypeC
・Qi充電
・7インチを超える大画面
という点です。
一時期は、車載にしナビや音楽プレイヤーとして使ってきたNexus7ですが、いまは、ほぼ家電操作リモコンとして専任化しています。
物理的なリモコンはすでに全廃し、このタブレットひとつで、テレビ、オーディオ、アンプ、照明、エアコンなどを操作し、またNetflixやAmazonプライムビデをキャストしている関係から、これが一つが無いだけで大変困るのです。
リモコンとして利用する場合、持ち上げたらスリープ解除とか、伏せたらオフとか、各種センサーに依存した操作に対応している必要があるのですが、中華タブにはこのあたりが備わっていない場合が多く採用に至りませんでした。
そんな中、「7インチ8インチにこだわらなければスマホでいいんじゃないか、センサー類は充実しているし」という考えに至り、タイミングよく「goo simseller在庫一掃 総決算セール」で購入することができました。
ZenFone Max(M2) 本体価格1円。
本体価格1円ですから、消費税込み1円で購入できます。
あと、事務手数料が3,000円、SIM発行手数料が400円。
それに加え、音声+データ回線の契約が必須です。
月額1,180円(税別)
総務省のお陰で、最低契約期間の縛りと解約料金の設定がなくなりましたので、回線契約を即解約すれば3,500円ほどで新品のZenFone Maxが手に入るのですが、ここはさすがに即解するとOCN(NTT系)のブラックリストに乗りかねませんので、半年ほど継続して利用するのが前提になります。
私は、NTTドコモ(20年)→IIJmio(3年)→hi-ho(2年)→OCN(4年)→IIJmio(1年目)と渡り歩いてきたので、現契約の前はOCN(goo simseller)からのMNP転出でした。出てすぐ半年経たずに新規で申し込む形になりますが全く問題なく手続きできました。
半年継続契約するとしての費用計算です。
1円+3,000円+400円=3,401円
1,180円x7か月=8,260円
合計11,661円(税別)
の費用となります。いま、Amazonで2万から3万円程度で販売されているZenFoneMax(M2)、これが半額以下で手に入るならかなりのお買い得だと思います。
以下、セットアップして、Nexsu7の家電リモコン代わりになるかの比較です。
Zenfone Max M2 ZB633KL
開封してリブートしたら、言語の初期値が「日本語」になっていました。ずっと以前は漢字圏は一番下までスクロールしないと出てこなかったり、「Japan」を選択したつもりが「Jamaica:ジャマイカ」になっていて後でとんでもないことになった経験があります。
Android9.1です。(2020年3月現在)
ほとんど素のAndroidで、不要なアプリやUIは付加されていません。
起動し設定を続けていたら少しハマりました。
壁紙の変更が効かない。できたり半フリーズしたりと安定しない。あと、ホーム画面を長押しして設定から「google アプリの表示」設定が無い。ホーム画面を左へスワイプしたらgoogleニュースがずらりと出るヤツ、あれを解除するところがない。なんか素のアンドロイドのバグっぽい感じだったので、関わらないようUIをNOVAランチャーに変更したら、ちゃんと壁紙変更もニュース非表示もできた。
Nexus7とMax(M2)を並べてみる。
圧倒的な体格差だ(笑)
7インチと6.3インチなので、イメージではここまで違うとは思ってなかった。
ベゼルで比べるとかなりの差だが、画面の表示領域で見ると、そこそこ近づく。高さはほぼ変わらない幅で2cmほど狭い。ちなみに背景のマス目は1個3cmくらい。
リモコン操作画面で比較してみる。(BroadLink社 e-Control)
デザインや配置の崩れはなく、そのままアイコンが小さくなっただけ。
縦も切れなかった、よかった。以前はiPadとかL07Cではレイアウト崩れや画面の見切れがあった。
操作ボタンの一つ一つが大きくなったのも良し。家電リモコンのeRemote(旧タイプ)の操作アプリe-Controlにこだわっているのは、画面全体を使ってスワイプやタップで操作ができる「ジェスチャー機能」があるから。
新タイプのeHome(リンクジャパン社)では、このジェスチャーが削除されてしまってるのが自分的には一番の残念だ。まだe-Controlで頑張ります。Android4.1時代に作られたアプリだっただけに、これがまともに動作しなかったら泣くところだったのでホント良かった。
初稿:2020年3月8日
ホームシアターのセンタースピーカーを交換しました。以前のセットはこちら
新しいオーディオこんにちは、AVレシーバー RX-V483
センタースピーカーは、ヤマハのNS-C210。
その時、センタースピーカーは安価で評判の良かった NS-C210 を採用していたのですが、どうにもセリフや一般放送の声が聞き取りにくいと感じていました。
加齢のせいだと妻には言われるが、まぁそれもあるがそれだけでもあるまい。
設定で「セリフ」+3に、またスピーカーバランスも色々と調整したみたものの、映画のセリフやアナウンサーの声が、ややこもったように感じます。
元々、ヤマハのNS-C210は、3,000円前後と「価格の割には」音が良いスピーカーと言われていますが、やはり値段相応というところでしょうか。
映画の場合は録音次第なのですが、例えば「プライベートライアン」などサラウンド感満載の映画はど迫力ですし「マトリックス」は今まで聞こえなかったガラスが「チャラチャラチャラ」と落下する音も聞こえるようになりました。
しかしこれらの映画は、セリフのシーンはセリフだけ、アクションは効果音が中心なため違和感なく視聴できるのですが、バラエティなど一般の番組ではガチャガチャした効果音と芸人さんのセリフが重なって声がとても聴き取りにくくなります。
今ではバラエティ番組でもセリフ字幕が表示される事が多いのですが、やはり「声」が聞き取りにくいのはストレスです。
そこで、センタースピーカーのみを交換することにしました。結果からいうと大正解でした。
サラウンドスピーカーは、音楽鑑賞に適したセットか映画鑑賞に振ったものか、どちらも両立させるのは難しいようです。本格的なものはスピーカーだけでも何十万、あとケーブルがー、電力会社はー、と沼が深い分野なのですが、私は素人なので「とりあえずセリフが聞こえるようになればいいか」という方向で進めます。
ラックに入るサイズで可能な限り大きな筐体、価格は1万円くらいで、あとは評価の良いものを・・・と探してたところ、「これがいいかなぁ」と思った製品に、同じくヤマハのNS-C210に見切りをつけて買い換えたというコメントがあるのを見てこれに決定しました。
ソニー SONY 2ウェイ・スピーカーシステム SS-CS8 : (1台) SS-CS8
Amazonで9,000円前後
「ディフラクションの影響を抑えクリアなセリフを再生するトゥイーター」
その他のコメント、評価などを見てみると、1万円どころか2倍3倍の価格でもおかしくない造りだ、セリフが聞こえやすくなったよ、と評判も良さそうです。
大きさを比較するため、並べて置いてみます。
上:ヤマハNS-C210 中:ソニーSS-CS8 下段はサブウーファーのYST-FSW150。センタースピーカーなのにサブウーファー並みの大きさ、存在感があります。
新しいスピーカー「ソニー SS-CS8」は、22cm x 43cm x 14.6cmと高さはギリギリです。インシュレーターを挟むと残すスペースに指一本入りません。体積で比べるとヤマハNS-C210の約3倍になります。値段も3倍ですが。
スピーカーの接続はそのままバナナプラグを差し替えるだけ。
背面はケーブルが差し込めるタイプですが、それぞれ赤黒のキャップを外せばそこへバナナプラグが差し込めるようになっています。
それでは実際に音を鳴らしてみましょう。セッティングは自動音場測定(YPAO)から少し触りました。
テレビの一般放送で比べると、やはり圧倒的にセリフが聞こえやすくなりました。3倍聞こえやすくなったわけじゃありませんが、それでも一人一人のセリフがつぶれることなく明瞭になりました。
ホームシアターのスピーカーはメーカーを揃えるのが基本だそうですが、このソニーのSS-CS8は、やはりその筐体の大きさから言っても十分な能力がありそうです。
一般放送はほとんど観なくなったとはいえ週に何度かは観ている訳でここが改善できた事は良かったです。あとはサッカーなどスポーツ観戦やメインの映画鑑賞で試してみたいと思います。
初稿:2020年2月4日