久々のブログ更新、更にもっと久しぶりにサッカーねた。
今日、キリンチャレンジカップで、日本代表vsアゼルバイジャン代表が行われ、結果2:0と日本が勝利した。
中盤の司令塔は、遠藤に代わり久しぶりに代表復帰した本田が務めた。結果は2得点とも彼がアシストを記録してその役目を果たしたと言える。
さらにW杯を彷彿とさせる無回転FKも魅せその存在感は頼もしい。
そして地味ながらフル出場で中盤を抑えた細貝、前線では岡崎の頑張りも誉めてやりたい。
代表初出場で注目を集めた宮市選手。19才でA代表は素晴らしいことだが今日は見せ場は少なかった。だがきわどい折り返しでセンタリングを上げたスピードはその素質を感じさせた。(自分的にはゴールラインを割ったように見えたのだが)
一方で、DF陣は失点こそしなかったものの何度かピンチを迎え不安を残した。返って失点しなかったことが反省材料にならないことを祈る。実際には1、2点失っていてもおかしくない展開だった。
そして更にセルジオ風に苦言を言わせてもらうならば、今日はダイレクトプレーが殆ど見られなかったことが残念。
先制点は中盤で本田みせたトリッキーなポストプレーから産まれた訳だが、全体を通じて言えるのは足元で回しすぎということだろうか。
引いた布陣というほど守りに走ったアゼルバイジャンでは無かっただけに、もう少しダイレクトなパス回しを魅せて欲しかった。
6月3日から始まるブラジルW杯最終予選、名前より仕上がりで選手を選んで欲しい。
そして、今日、一番意外だったこと。
アゼルバイジャン代表監督が、ベルツ・フォクツだったこと。かつて西ドイツ代表として活躍した名選手、ほんと20年ぶりにその姿を見ました。
西ドイツ代表のDF選手として3度のW杯に出場し活躍した選手です。クラブでは「ボルシア・メイヘン・グランドバッハ」のサイドバックとしてその安定感のある守備で魅せたしぶいプレイヤーでした。
かすかな記憶では「ベルツ・フォクツ」と記憶していましたが、改めてwikiを見ると「ベルティ・フォクツ」らしいです。
西ドイツが優勝したW杯1974大会、オランダのエース、ヨハン・クライフを抑え込みその優勝に貢献した名選手。今、アゼルバイジャンでその監督を務めてるんですねぇ・・・。今日、日本代表と対戦しなかったら、その名前を思い出すことも無かったでしょう。今日、一番の思い出でした。